トライアンフ ボンネビル ボバーとスピードマスターの違いは? 2026年最新、価格・シート高690mm・2人乗りできるかを比較
この記事の要点
- ボバーもスピードマスターも199万9,000円から。 エンジンは同じ1,200ccの水冷並列2気筒で、78PS・106N·m
- ボバーは1人乗り。シート高は690mmで、250kg。 スピードマスターは2人乗りできて、シート高705mm、265kg
- 2台ともクルーズコントロールが標準。 2026年モデルはタンクが14Lで、シートも広くなった
トライアンフのボンネビル ボバー(Bonneville Bobber)とボンネビル スピードマスター(Bonneville Speedmaster)は、ボンネビルの1,200ccエンジンを、低く長い車体に積んだクルーザー。前後とも16インチの太いスポークホイールを履く。
価格は2台とも199万9,000円から。違いはシートで、ボバーは1人乗り、スピードマスターは2人乗りだ。
同じ値段で、1人で乗るか、2人で乗るか。いま乗っているバイクが高く売れれば、7万円高い色も選びやすくなる。

店長、このバイク、シートが浮いてます!
ボンネビル ボバー。シートを1つだけ、宙に浮かせたような姿ね。ちょっと悪そうでしょう
1つだけってことは、2人では乗れないんですか?
乗れないわ。2人で乗りたいなら、隣のスピードマスターよ
ボバーとスピードマスターって、どんなバイク?
2台とも、ボンネビルT120と同じ1,200ccの水冷並列2気筒を積んでいる。ただし設定は違い、最高出力は78PS、最大トルクは106N·m。 T120と比べると、出力は2PS低く、トルクは1N·m大きい。
ボバーは、後ろの車輪の上にシートだけが浮いているように見える「フローティングソロシート」を持つ。サスペンションは、外から見えにくい位置に隠してある。
スピードマスターは、ライダー用と同乗者用のシートを備えた1,200ccのクルーザー。ハンドルは2026年モデルで、まっすぐなハンドルになった。
主要な数字を2台で並べる。
| 項目 | ボバー | スピードマスター |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 1,999,000円〜 | 1,999,000円〜 |
| エンジン | 水冷 並列2気筒 1,200cc | 同左 |
| 最高出力 | 78PS(57.5kW)/6,100rpm | 78PS(57.5kW)/6,000rpm |
| 最大トルク | 106N·m/4,000rpm | 106N·m/3,750rpm |
| 変速 | 6速 | 6速 |
| シート高 | 690mm | 705mm |
| 車体重量 | 250kg | 265kg |
| 燃料タンク | 14L | 14L |
| 全幅 | 800mm | 910mm |
| ホイールベース | 1,500mm | 1,500mm |
| ホイール | 前後16インチ スポーク | 前後16インチ スポーク |
| タイヤ | 前130/90-16/後150/80-16 | 同左 |
| 乗車定員 | 1人 | 2人 |
シートの高さが、どっちも700mmくらいなんですね
そう。ボンネビルのT120より、ずっと低い。ただ、重さは250kg以上あるわ
違いはシート。1人で乗るか、2人で乗るか
2台のいちばん大きな違いは、同乗者を乗せられるかどうかだ。
ボバーの乗車定員は1人で、シートもライダーの分しかない。スピードマスターにはライダーと同乗者のシートがあり、2026年モデルで2人ぶんのシートが広くなった。
重さと幅も違う。スピードマスターは、ボバーより15kg重く、全幅は110mm広い。シート高は、ボバーの690mmに対して705mmで、15mmだけ高い。
わたし、たまに友達を後ろに乗せたいんです
なら、迷う必要はないわ。スピードマスター1択よ
でも、ボバーの浮いてるシート、かっこいいんですよね……
そういうバイクなのよ、ボバーは。2人で乗れないことと引き換えに、あの格好をしているの

2026年モデルで、ここが変わった
2026年モデルは2025年10月に発表され、販売店での展示と販売は2026年2月5日に始まっている。
| モデル | 2026年モデルで変わったこと |
|---|---|
| 2台とも | タンクは14L。外装の一新、電子制御の刷新 |
| ボバー | 幅と厚みを増したフローティングシート、軽いアルミのリム |
| スピードマスター | ストレートハンドル、ライダーと同乗者のシートを広く |
2026年モデルのタンクは、2台とも14L。
電子制御も新しくなり、2台とも車体の傾きを検知するコーナリングABSとトラクションコントロールを持つ。ライディングモードはロードとレインの2つ。クルーズコントロールは、ボタンひとつで設定できるものが標準で付く。
クルーズコントロールまで付いてるなら、遠くまで行けそうですね
タンクも大きくなったしね。低いクルーザーで高速道路を流すなら、クルーズは欲しい装備よ
2台に共通する装備
| 装備 | 内容 |
|---|---|
| クルーズコントロール | 標準 |
| ABS | コーナリングABS |
| トラクションコントロール | 車体の傾きを検知するタイプ |
| ライディングモード | ロード、レイン |
| メーター | アナログの速度計と液晶の組み合わせ |
| USB | USB-C |
| フロントフォーク | ショーワの47mmカートリッジフォーク |
| 前ブレーキ | 310mmダブルディスク、ブレンボの2ピストン |
前のブレーキは2台ともブレンボのダブルディスク。 フロントフォークも、ボンネビルT120の41mmより太い47mmのものを使っている。装備の差で選ぶ2台ではない。 同じ値段で、同じ装備。違いは主にシートと、それに合わせた車体の幅と重さだ。
カラーと価格
| モデル | カラー | 価格(税込) |
|---|---|---|
| ボバー | ジェット・ブラック | 1,999,000円 |
| ボバー | インターステラー・ブルー/サファイア・ブラック | 2,069,000円 |
| スピードマスター | サファイア・ブラック/クリスタル・ホワイト | 1,999,000円 |
※2026年モデル。ほかの色もある
ボバーは、ジェット・ブラックが199万9,000円、インターステラー・ブルー/サファイア・ブラックが206万9,000円。 スピードマスターには、サファイア・ブラック/クリスタル・ホワイトの色がある。
スピードマスターの白と黒、レトロでかわいいです!
私はボバーのジェット・ブラック。真っ黒のボバーは、停めてあるだけで目を引くわ
走りは、どう評価されている?
試乗記では、ボバーは低く座る姿勢と、太いトルクが挙がる。そのうえで、見た目から想像するより、カーブを曲がりやすいという声がある。
スピードマスターは、2026年モデルで同乗者のシートも広くなり、後ろに座る人にもゆとりがある。2人で乗ったときの感じ方は、乗る人と荷物で大きく変わるので、試乗で確かめたい。
2台とも、シートは低いが、重さは250〜265kgある。足が着くことと、重い車体を支えて押せることは、別の話。 販売店でまたがったら、ハンドルを左右に切って、押して歩く重さまで確かめておきたい。
足が着いても、押せないと困りますもんね
そういうこと。低いバイクほど、足つきだけ見て決めてしまいがちなの。押してみるまでが試乗よ
ボンネビルT120と比べると
| モデル | 価格(税込) | シート高 | 車体重量 | 最高出力 |
|---|---|---|---|---|
| ボンネビルT120 | 1,719,000円〜 | 790mm | 233kg | 80PS |
| ボバー | 1,999,000円〜 | 690mm | 250kg | 78PS |
| スピードマスター | 1,999,000円〜 | 705mm | 265kg | 78PS |
同じ1,200ccのボンネビルでも、T120より28万円高い。 そのぶん、シートは85〜100mm低く、前後16インチの太いタイヤと、47mmのフロントフォーク(T120は41mm)が付く。クルーズコントロールとブレンボのダブルディスクは、T120にもボバーにもスピードマスターにも付いている。
T120はシート高790mm。ボバーとスピードマスターは690mmと705mmで、低い位置に座って乗る。同じエンジンでも、座る位置がこれだけ違う。車体の長さも違い、ホイールベースはT120の1,450mmに対して、ボバーとスピードマスターは1,500mm。後ろのサスペンションも、T120の2本から、1本のモノショックに変わる。
足つきだけなら、ボバーのほうが安心ですね
シートはね。でも、T120より17kg重い。低いから楽、とは言い切れないわ
低さを取るか、軽さを取るか、ってことですか
そう。それと、どんな姿勢で乗りたいかよ。そこはカタログの数字じゃ決まらないわ
大型二輪だから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な免許 | 大型二輪(MT) |
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| メーカー保証 | 新車から2年(走行距離の制限なし) |
| 点検の間隔 | 16,000km |
※税率・保険料は改正されることがある
2台とも、乗るには大型二輪の免許が要る。 税金や車検の区分は同じで、1人乗りか2人乗りかで維持費は変わらない。

同じ値段の2台。差がつくのは、今のバイクの値段
ボバーとスピードマスター、同じ値段なんですね。だったら、どっちにしても予算は同じですね
同じでも、200万円近いのよ。手元からいくら出せるかで、色の選び方まで変わるわ
いまのバイクは、買うお店に引き取ってもらおうと思っていました
それも一つの手ね。ただ、業者どうしのオークションは、輸出もあって高い水準を保っているの。引き取りの額を聞く前に、買取店の値段を手元に持っていきなさい
色の差の7万円くらい、出るかもしれないですね!
そう。そうなれば、色で妥協しなくて済むわ。あとは、1人で乗るか2人で乗るかだけ考えればいいの
📌 まとめ
- ボバーもスピードマスターも199万9,000円から。同じ1,200ccで78PS・106N·m、クルーズコントロール付き
- ボバーは1人乗りで、シート高690mm・250kg。 スピードマスターは2人乗りで、シート高705mm・265kg
- 決め手は後ろに人を乗せるかどうか。 足つきだけでなく、押して歩く重さも確かめる
わたしはスピードマスターにします。白と黒で、友達も乗せられるので
私はボバー。後ろに誰も乗せないって、最初から割り切ったバイクが好きなの
店長、それ、ちょっとさみしくないですか?
さみしくないわ。1人で走るためのバイクに、1人で乗るのがいちばん似合うのよ。2人で乗るならスピードマスター。1人ならボバー。それだけで決めていいわ
よくある質問
ボンネビル ボバーは2人乗りできる?
できません。シートはライダー1人分で、乗車定員は1人です。2人で乗るならスピードマスターです。
ボンネビル ボバーのシート高は?
690mmです。スピードマスターは705mmです。
ボバーとスピードマスターの違いは?
いちばん大きな違いはシートで、ボバーは1人乗り、スピードマスターは2人乗りです。重さはボバーが250kg、スピードマスターが265kgです。エンジンと、いちばん安い色の価格は同じです。
ボンネビル ボバーの排気量は?
1,200ccです。最高出力は78PS(57.5kW)、最大トルクは106N·mです。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式や走行距離、状態によって変わります。いまの1台の目安が分かれば、7万円高い色まで予算に入るかを決めやすくなります。
この記事で参照した情報源(15件)
- トライアンフ Bonneville Bobber(公式)
- トライアンフ Bonneville Speedmaster(公式)
- トライアンフ 2026年モデル クラシックシリーズ発表(2025年10月)
- トライアンフ クラシックシリーズ 全国入荷(2026年2月)
- トライアンフ 新車保証・延長保証(公式)
- トライアンフ水戸 Bonneville Bobber(カラー別価格)
- トライアンフ水戸 Bonneville Speedmaster(カラー別価格)
- バイクブロス Bonneville Bobber(乗車定員)
- バージントライアンフ Bonneville Bobber ガイド
- バージントライアンフ Bonneville Bobber 試乗
- Webike 2026年モデル 1200シリーズ
- 警視庁 二輪免許の種類
- 国土交通省 自賠責保険料
- 損害保険料率算出機構 自賠責保険 基準料率(2026年4月)
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月23日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
← 記事一覧へ




