トライアンフのバイク車種一覧と選び方 2026年最新、400ccから2,458ccまでの新車価格と、どこの国のメーカーか
この記事の要点
- トライアンフはイギリスのメーカー。 スピード400とスクランブラー400 Xは、イギリスで開発し、インドのバジャジの工場で作っている
- 普通二輪の免許で乗れるのは、398ccの5台(スピード400、スクランブラー400 X/XC、スラクストン400、トラッカー400)。いちばん安いのはスピード400の73万9,000円
- 大型は、クラシック系のボンネビルやスピードツイン、3気筒のトライデントやストリートトリプル、アドベンチャーのタイガー、2,458ccのロケット3まで
トライアンフ(Triumph)は、イギリスのバイクメーカー。丸いヘッドライトのボンネビルに代表されるクラシックな形と、3気筒のエンジンで知られている。
いま日本で新車で買えるトライアンフは、73万9,000円のスピード400から、315万9,000円のロケット3 ストーム GTまで。 400ccのシリーズなら、普通二輪の免許で乗れる。
選ぶ1台が決まったら、いまのバイクの値段も見ておきたい。高く売れれば、ひとつ上のモデルに手が届く。

店長、トライアンフって、こんなに種類があるんですか!
あるわよ。400ccのクラシックから、2,458ccの化け物までね
トライアンフって、どこの国のメーカーなんですか?
イギリスよ。ボンネビルという名前を、1950年代から使い続けているメーカーね
トライアンフって、どんなメーカー?
トライアンフは、イギリスのバイクメーカー。 丸いヘッドライトとクラシックな形のボンネビル、並列3気筒のエンジンが、ブランドの顔になっている。
スピード400とスクランブラー400 Xは、イギリスのヒンクリーで開発し、インドのバジャジの工場で作っている。 400ccのシリーズ全体がバジャジとの協業で、トライアンフのバイクがすべてイギリスで作られているわけではない。
日本では、モデルごとに次のような系統に分かれている。
| 系統 | 主なモデル | 性格 |
|---|---|---|
| 400cc | スピード400、スクランブラー400 X/XC、スラクストン400、トラッカー400 | 普通二輪で乗れる単気筒 |
| クラシック | ボンネビルT100/T120、ボバー、スピードマスター、スピードツイン、スクランブラー | 並列2気筒の大型クラシック |
| ロードスター・スポーツ | トライデント、デイトナ660、ストリートトリプル、スピードトリプル | 並列3気筒のネイキッドとスポーツ |
| アドベンチャー・ツアラー | タイガースポーツ、タイガー900、タイガー1200 | 並列3気筒のツアラーとアドベンチャー |
| ロケット3 | ロケット3 ストーム R/GT | 2,458ccの3気筒クルーザー |
2気筒と3気筒で、分かれているんですね
だいたいね。クラシックは2気筒、走りのモデルは3気筒と覚えておけばいいわ
普通二輪の免許で乗れるのは、400ccの5台
| モデル | 価格(税込) | シート高 | 性格 |
|---|---|---|---|
| スピード400 | 739,000円〜 | 790mm | アップライトなロードスター |
| トラッカー400 | 809,900円〜 | 805mm | フラットトラック風、幅広のハンドル |
| スクランブラー400 X | 829,000円〜 | 835mm | 前19インチのスクランブラー |
| スラクストン400 | 849,900円〜 | 795mm | ハーフカウルのカフェレーサー |
| スクランブラー400 XC | 949,000円〜 | 835mm | スポークホイールとガード類 |
5台とも、398ccの水冷単気筒で、普通二輪(MT)の免許で乗れる。 250ccを超えるので、車検はある。AT限定の普通二輪では乗れない。
2027年春には、ベンチシートの「ボンネビルT40」も日本に入荷する予定だ。価格の発表は、2027年の初めとされている。
わたし、普通二輪だから、この5台から選べるんですね!
そう。まずいちばん安いスピード400にまたがって、ハンドルやシートの好みでほかの4台と比べればいいわ
大型の免許を取ったら、もっと選べるんですよね
選べるわ。大型を取れば、ボンネビルもタイガーも全部が候補になる。ただ、400ccのシリーズだけでも、性格の違う5台がそろっているのよ

大型のクラシックは、ボンネビルとスピードツイン、スクランブラー
| モデル | 価格(税込) | 排気量 | 最高出力 | シート高 |
|---|---|---|---|---|
| スピードツイン900 | 1,249,000円〜 | 900cc | 65PS | 780mm |
| ボンネビルT100 | 1,359,000円〜 | 900cc | 65PS | 790mm |
| スクランブラー900 | 1,459,000円〜 | 900cc | 65PS | 790mm |
| ボンネビルT120 | 1,719,000円〜 | 1,200cc | 80PS | 790mm |
| スクランブラー1200 X | 1,862,000円〜 | 1,200cc | 90PS | 820mm |
| スピードツイン1200 | 1,909,000円〜 | 1,200cc | 105PS | 805mm |
| ボンネビル ボバー | 1,999,000円〜 | 1,200cc | 78PS | 690mm |
| ボンネビル スピードマスター | 1,999,000円〜 | 1,200cc | 78PS | 705mm |
900ccと1,200ccの水冷並列2気筒を、形を変えていくつものモデルに積んでいる。 エンジンにはフィンが付いて空冷のように見えるが、中身は水冷だ。
同じ1,200ccでも、ボンネビルT120は80PS、スピードツイン1200は105PS、ボバーとスピードマスターは78PSと、モデルごとに性格を変えてある。
同じエンジンなのに、こんなに違うんですね
そう。ゆったりならボンネビル、走りならスピードツイン、土の道ならスクランブラー、低いシートならボバーよ
3気筒のロードスターとスポーツ
| モデル | 価格(税込) | 排気量 | 最高出力 | シート高 |
|---|---|---|---|---|
| トライデント660 | 1,049,000円〜 | 660cc | 95PS | 810mm |
| デイトナ660 | 1,159,000円〜 | 660cc | 95PS | 810mm |
| トライデント800 | 1,249,000円〜 | 798cc | 115PS | 810mm |
| ストリートトリプル765 R | 1,254,000円 | 765cc | 120PS | 826mm |
| ストリートトリプル765 RS | 1,565,000円 | 765cc | 130PS | 836mm |
| スピードトリプル1200 RS | 2,245,000円 | 1,160cc | 183PS | 830mm |
大型でいちばん安く買えるのは、トライデント660の104万9,000円から。 前の型は81PSで、2026年モデルから95PSになった。クルーズコントロールと上げ下げ両方のクイックシフターは標準だ。
このなかで出力がいちばん高いのは、183PSのスピードトリプル1200 RS。オーリンズのセミアクティブサスペンションが付く。
660ccの3気筒は、トライデント660、デイトナ660、タイガースポーツ660の3台に積まれていて、最高出力は3台とも95PS。 カウルの無いトライデント、フルカウルのデイトナ、スクリーン付きのタイガースポーツと、同じエンジンを形で選べる。
100万円ちょっとで、95PSの3気筒に乗れるんですね!
そう。初めての大型でトライアンフを選ぶなら、トライデント660が近道よ
アドベンチャーとツアラー、ロケット3
| モデル | 価格(税込) | 排気量 | 最高出力 | シート高 |
|---|---|---|---|---|
| タイガースポーツ660 | 1,179,000円〜 | 660cc | 95PS | 835mm |
| タイガースポーツ800 | 1,405,000円〜 | 798cc | 115PS | 835mm |
| タイガー900 GT Pro | 1,935,000円〜 | 888cc | 108PS | 820/840mm |
| タイガー1200 GT Pro | 2,435,000円〜 | 1,160cc | 150PS | 850/870mm |
| ロケット3 ストーム R | 3,089,000円 | 2,458cc | 182PS | 773mm |
| ロケット3 ストーム GT | 3,159,000円 | 2,458cc | 182PS | 750mm |
タイガースポーツは舗装路で長い距離を走るツアラー、タイガー900と1200は未舗装路も走れるアドベンチャー。 ロケット3は、2,458ccの3気筒を積んだクルーザーで、トライアンフでいちばん高い。
タイガー900と1200には、舗装路寄りのGT系と、前21インチのラリー系がある。どの道を、どれだけ遠くまで走るかで選び分ける。
2,458ccって、どんな乗り物なんですか……
バイクの形をした、別の何かね。でも、低い回転から力が出るから、のんびり流せるそうよ
走りは、どう評価されている?
試乗記で挙がることを、系統ごとに並べてみる。
| 系統 | 乗った人から挙がること |
|---|---|
| 400ccのシリーズ | 単気筒らしい低い回転の感触と、上まで回したときの伸び。軽い車体で街中でも扱いやすい |
| ボンネビル | 穏やかで太いトルクと、自然な曲がり方。気負わずに乗れる |
| スピードツイン1200 | 豊かなトルク。RSは積極的な姿勢と足まわり、標準は親しみやすさ |
| トライデント・デイトナ | 使える回転の幅が広く、日常の道でも扱えるスポーツ性 |
| タイガー | 力強さを増しながら扱いやすいエンジンと、上がった快適さ |
| ロケット3 | 大きなトルクを低い回転から使える、巡航の余裕 |
クラシックな形でも、エンジンには力があり、電子制御もそろっていて扱いやすい、という声が多い。一方で、シート高や重さ、足つきの感じ方は体格で変わる。
見た目は古くても、中身は新しいんですね
そうね。あとは、どの形にまたがりたいかよ。販売店で、気になる系統を2台続けて比べてみなさい
価格の階段
トライアンフの主なモデルを、いちばん安い価格で並べるとこうなる。
| 価格(税込) | モデル | 免許 |
|---|---|---|
| 739,000円〜 | スピード400 | 普通二輪 |
| 949,000円〜 | スクランブラー400 XC | 普通二輪 |
| 1,049,000円〜 | トライデント660 | 大型二輪 |
| 1,249,000円〜 | スピードツイン900 | 大型二輪 |
| 1,719,000円〜 | ボンネビルT120 | 大型二輪 |
| 2,245,000円 | スピードトリプル1200 RS | 大型二輪 |
| 3,159,000円 | ロケット3 ストーム GT | 大型二輪 |
100万円を切るのは、400ccのシリーズだけ。 大型二輪のモデルは、トライデント660の104万9,000円から始まる。
普通二輪なら100万円以下、大型なら100万円台から、ってことですね
そう。ただ、乗りたい形が決まっているなら、値段の順番はあとで考えればいいの

保証と、買ったあとのお金
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー保証 | 新車から2年(走行距離の制限なし)。一部の特別仕様は期間が異なる |
| 延長保証 | 1年または2年を追加できる |
| 車検 | あり(ここで紹介したモデルはすべて250cc超。新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
※税率・保険料は改正されることがある
メーカー保証は基本が2年で、走行距離の制限はない。 延長保証で1年か2年を足せる。ここで紹介したモデルは全部250ccを超えるので、どれにも車検がある。
軽自動車税は、400ccでも2,458ccでも年6,000円。 排気量で税金は変わらない。
輸入車に乗り換えるなら、今の1台の値段から
トライアンフ、どれも欲しくなってきました。でも、輸入車って高いですよね……
400ccなら73万9,000円からよ。まず400から買う、という選び方もできるわ
いまのバイクを下取りに出せば、少しは安くなりますよね
なるわね。でも、下取りに出す前に、買取店の値段も聞いておきなさい。 業者どうしのオークションは、輸出もあって高い水準を保っているの。店によって、出てくる値段は違うものよ
そしたら、ひとつ上のモデルに届くかもしれないですね!
そう。今のバイクの値段で、届くモデルが変わる。 スピード400のつもりが、スクランブラーやスラクストンまで選べるようになるの。そこまで分かってから、1台を選びなさい
📌 まとめ
- トライアンフはイギリスのメーカー。 スピード400とスクランブラー400 Xはインドのバジャジの工場で作っている
- 普通二輪で乗れるのは398ccの5台(73万9,000円〜)。 大型はトライデント660の104万9,000円から、ロケット3の315万9,000円まで
- メーカー保証は2年・走行距離無制限。 免許で絞り、次にクラシックか、走りか、旅かで選ぶ
わたしは、まず400ccの5台から選びます。スピード400か、スクランブラー400か……
私はロケット3。2,458ccを、税金6,000円で走らせるわ
店長、それ、税金で選んでいませんか?
選ぶ理由はいくつあってもいいの。普通二輪なら400ccのシリーズ、大型ならクラシックか、3気筒か、タイガーか。あとは販売店で、気になる2台に続けてまたがりなさい
よくある質問
トライアンフはどこの国のメーカー?
イギリスのメーカーです。スピード400とスクランブラー400 Xは、イギリスで開発し、インドのバジャジの工場で作っています。400ccのシリーズはバジャジとの協業です。
トライアンフで普通二輪の免許で乗れるのは?
スピード400、スクランブラー400 X、スクランブラー400 XC、スラクストン400、トラッカー400の5台です。どれも398ccで、普通二輪(MT)の免許で乗れます。
トライアンフでいちばん安いバイクは?
スピード400で、73万9,000円からです(税込)。
トライアンフの大型でいちばん安いのは?
トライデント660で、104万9,000円からです(税込)。
トライアンフのメーカー保証は?
基本は新車から2年で、走行距離の制限はありません。延長保証で1年または2年を追加できます。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式や走行距離、状態によって変わります。いまの1台の目安が分かれば、トライアンフのどのモデルまで手が届くかを決めやすくなります。
この記事で参照した情報源(29件)
- トライアンフ モーターサイクル 日本公式
- トライアンフ 400ccシリーズ(公式)
- トライアンフ ボンネビル(公式)
- トライアンフ スピード(公式)
- トライアンフ スクランブラー(公式)
- トライアンフ ロードスター(公式)
- トライアンフ スポーツ(公式)
- トライアンフ アドベンチャー(公式)
- トライアンフ ロケット3(公式)
- トライアンフ 新車保証・延長保証(公式)
- トライアンフ Bonneville T40 発表
- バジャジ Speed 400 発表(生産)
- 価格.comマガジン Speed 400 試乗
- バイクのニュース Speed 400 試乗
- webオートバイ Bonneville T100 試乗
- バージントライアンフ Bonneville T120 試乗
- webCG Speed Twin 1200 試乗
- Motor-Fan Speed Twin 1200 RS 試乗
- バージントライアンフ Trident 660 2026年モデル 試乗
- バージントライアンフ Daytona 660 試乗
- バージントライアンフ Tiger 900 試乗
- webCG Rocket 3 Storm R 試乗
- Motor-Fan Rocket 3 Storm R 試乗
- 警視庁 二輪免許の種類
- 国土交通省 自賠責保険料
- 損害保険料率算出機構 自賠責保険 基準料率(2026年4月)
- 横浜市 軽自動車税(種別割)
- 九州運輸局 二輪車の検査
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月23日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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