トライアンフ デイトナ660の価格とスペックは? 2026年最新、95馬力・クイックシフター・足つき・評価を解説
この記事の要点
- デイトナ660は115万9,000円から(ツートーンは117万9,000円)。 660ccの水冷並列3気筒で95PS・69N·m
- 2026年モデルで、伸び側と縮み側を調整できるショーワのフロントフォークと、上げ下げ両方のクイックシフターが標準になった
- シート高810mm(純正のローシートで785mm)、重さ201kg、タンク14L
トライアンフのデイトナ660(Daytona 660)は、660ccの並列3気筒を積んだ、フルカウルのスポーツバイク。サーキット専門の尖ったモデルではなく、街でも峠でも使える1台として評価されている。
価格は115万9,000円から。2026年モデルで、調整できるフロントフォークと、上げ下げ両方に使えるクイックシフターが標準になった。乗るには大型二輪の免許が要る。
フルカウルの3気筒が、115万9,000円から。いまのバイクが高く売れれば、2万円高いツートーンも選びやすくなる。

店長、このバイク、レースのバイクみたいです!
デイトナ660。カウルを着た3気筒よ。私の好みど真ん中ね
レースのバイクって、乗るのが大変そうです……
これは違うのよ。サーキット用のバイクほど、前傾が深くないって言われているの。街でも乗れるわ
デイトナ660って、どんなバイク?
デイトナ660は、2024年1月に日本で発表された。エンジンは、トライデント660やタイガースポーツ660と同じ660ccの水冷並列3気筒で、最高出力は3台とも95PS。デイトナ660だけ、最大トルクが1N·m大きい69N·mになっている。
2026年3月17日には2026年モデルが発表され、3月下旬からの納車が案内された。
主要な数字は次のとおり。
| 項目 | デイトナ660 |
|---|---|
| 価格(税込) | 1,159,000円〜 |
| エンジン | 水冷 並列3気筒 660cc |
| 最高出力 | 95PS(70kW)/11,250rpm |
| 最大トルク | 69N·m |
| 変速 | 6速(スリップアシストクラッチ) |
| シート高 | 810mm(純正ローシートで785mm) |
| 車体重量 | 201kg |
| 燃料タンク | 14L |
| 燃料消費率 | 4.9L/100km |
| フロントフォーク | ショーワ 41mm 倒立(伸び側・縮み側を調整できる、動く量110mm) |
| リアサスペンション | ショーワ(プリロード調整、動く量130mm) |
| 前ブレーキ | 310mmダブル、ラジアルマウントの4ピストン |
| タイヤ | メッツラー M9RR |
| ホイールベース | 1,425mm |
トライデントと同じエンジンなんですね
そう。同じ95PSに、カウルとセパレートハンドルを付けたのがデイトナよ
2026年モデルで、ここが変わった
| 項目 | 2026年モデルで変わったこと |
|---|---|
| フロントフォーク | 伸び側と縮み側の減衰を調整できるショーワ製に |
| クイックシフター | 上げも下げもクラッチ操作なしの「トライアンフ シフトアシスト」が標準に |
| タイヤ | メッツラー M9RR に |
| 外装・色 | 新しい色と外装 |
2026年モデルで、出力は上がっていない。 95PSは2024年の日本導入のときから同じで、変わったのは足まわりと装備のほうだ。
2024年の日本導入のときは、白と黒の組み合わせが108万5,000円だった。いまはいちばん安い黒が115万9,000円。2026年モデルは、調整式のフォークとクイックシフターが標準になっている。前の年式を中古で探すときは、フォークとクイックシフターの有無を確かめたい。
フロントフォークの伸び側と縮み側を自分で調整できるので、走る道や乗り方に合わせて、フォークの減衰の強さを変えられる。クイックシフターが標準になり、クラッチを握らずにギアを上げ下げできる。
速くなったわけじゃないんですね
速さは前から十分。変わったのは、フォークを調整できることと、クラッチを握らずにギアが変わること。私にはそっちのほうが気になるわ

装備
| 装備 | 内容 |
|---|---|
| ライディングモード | ロード、レイン、スポーツ |
| トラクションコントロール | 付く |
| ABS | 付く |
| クイックシフター | 標準(上げも下げも) |
| メーター | 液晶とカラーのTFTの組み合わせ |
| スマートフォン連携 | マイ トライアンフ コネクティビティ(アクセサリー) |
| グリップヒーター | アクセサリー |
ライディングモードは3つ。 雨の日向けのレインから、峠向けのスポーツまで切り替えられる。スマートフォンとの連携とグリップヒーターは、アクセサリーで足す形だ。
グリップヒーター、冬は欲しいです
欲しいなら、買うときに一緒に付けなさい。あとで付けるより、最初にまとめたほうが手間が少ないわ
スマホのナビも、一緒に頼んでおきます
足つきはシート高810mm。ローシートで785mm
シート高は810mm。 純正のローシートにすると785mmまで下がる。
フルカウルのスポーツとしては、低めの数字だ。ハンドルもスーパースポーツほど低くないので、またがったときの前傾は穏やかだと言われている。
それでも、足の着き方は人によって違う。ハンドルまで手を伸ばした姿勢と、両足で支えたときの感覚は、販売店で試しておきたい。
ローシートがあるなら、そっちも試してみたいです
試しなさい。25mm下がれば、つま先立ちが、かかとまで着くようになる人もいるわ。そこは座って比べるしかないの
カラーと価格
| カラー | 価格(税込) |
|---|---|
| サファイア・ブラック | 1,159,000円 |
| アルミニウム・シルバー/サファイア・ブラック | 1,179,000円 |
| コズミック・イエロー/サファイア・ブラック | 1,179,000円 |
※2026年モデル
ツートーンは2万円高い。 黒一色が、いちばん安い色になる。黒は引き締まって見え、シルバーや黄色のツートーンは、塗り分けでカウルの線が際立つ。
黄色と黒、かっこいいけどかわいいです!
私はシルバーと黒ね。スポーツバイクは、銀がいちばん速そうに見えるの
走りは、どう評価されている?
試乗記では、使える回転の幅が広く、ふだんの道でもスポーツを楽しめると書かれている。3気筒のエンジンは、低い回転から上まで、とぎれずに力が出るという。
ホンダのCBR650Rと乗り比べた評価では、CBR650Rの洗練に対して、デイトナ660はスポーティな手応えや振動がある、と比べられている。どちらを好むかは、乗る人によって分かれる。
足つきや前傾の感じ方は、体格で変わる。2026年モデルはフロントフォークが新しくなったので、乗り心地は試乗で確かめたい。
評価って、人によって違うんですね
そうよ。振動を楽しいと思う人もいれば、疲れると思う人もいる。だから最後は、自分で乗って決めるの
トライデント660と比べると
同じ660ccの3気筒で、カウルの無いトライデント660は104万9,000円から。デイトナ660との差は11万円。
| モデル | 価格(税込) | 最高出力 | 最大トルク | シート高 | 車体重量 |
|---|---|---|---|---|---|
| デイトナ660 | 1,159,000円〜 | 95PS | 69N·m | 810mm | 201kg |
| トライデント660 | 1,049,000円〜 | 95PS | 68N·m | 810mm | 195kg |
出力もシート高も、ほとんど変わらない。11万円の差で手に入るのは、フルカウルとセパレートハンドルの姿だ。高速道路で風を受けにくくしたいなら、カウルのあるデイトナのほうが向く。
11万円で、見た目と風よけですか……
見た目に11万円払うのは、ぜんぜん悪くないわ。毎回またがるたびに、カウルのあるほうを選んでよかったと思えるなら安いものよ
ホンダ CBR650Rと比べると
| モデル | 価格(税込) | エンジン | 最高出力 | シート高 | 重さ |
|---|---|---|---|---|---|
| トライアンフ デイトナ660 | 1,159,000円〜 | 並列3気筒 660cc | 95PS | 810mm | 201kg(車体重量) |
| ホンダ CBR650R | 1,100,000円〜 | 並列4気筒 648cc | 95PS | 810mm | 209kg(車両重量) |
※重さの表記と測り方は、2台で同じとは限らない
最高出力は2台とも95PS、シート高も同じ810mm。 価格はCBR650Rのほうが5万9,000円安い。いちばん大きな違いはエンジンの気筒数で、デイトナは3気筒、CBR650Rは4気筒だ。
上げ下げ両方のクイックシフターは、デイトナ660に標準で付く。 一方のCBR650Rには、クラッチ操作を自動にするE-Clutchの仕様(115万5,000円から)がある。
数字がそっくりで、余計に迷います
そういうときは、エンジンの気持ちよさで選ぶの。3気筒の手応えか、4気筒の滑らかさか。2台を続けて試乗すれば、すぐ分かるわ
大型二輪だから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な免許 | 大型二輪(MT) |
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| メーカー保証 | 新車から2年(走行距離の制限なし) |
| 点検の間隔 | 16,000kmまたは12か月 |
※税率・保険料は改正されることがある

スポーツバイクに乗り換えるなら、今のバイクの値段から
デイトナ、乗ってみたくなりました。でも、いまのバイクはどうしよう……
先に値段だけ見ておきなさい。手放すかどうかは、その数字を見てから決めればいいわ
わたしのバイク、古いので値段が付くか心配です
古いかどうかで決めつけないの。業者どうしのオークションは、輸出もあって高い水準を保っているわ。年式の古いスポーツモデルでも、店ごとに出てくる数字は違うもの
ツートーンにする2万円くらいなら、どうにかなりそうですね!
出れば、色の差額はそこから払える。下取りに決める前に、買取店の数字と並べてみなさい。グリップヒーターを足すかどうかも、そこから考えればいいわ
📌 まとめ
- デイトナ660は115万9,000円から。660ccの3気筒で95PS・69N·m
- 2026年モデルで、調整式のショーワ フロントフォークと上げ下げ両方のクイックシフターが標準に。 出力は変わっていない
- シート高810mm(ローシートで785mm)、201kg。フルカウルでも前傾は穏やかと言われている
わたしは、黄色と黒のデイトナにします。ローシートを付けて
私はシルバーね。休みの朝は、峠でスポーツモードよ
店長、スピードの出しすぎには気をつけてくださいね
分かってるわよ。飛ばさなくても、カーブを曲がるだけで楽しいバイクなんだから。CBR650Rと迷っているなら、エンジンの好みで決めなさい
よくある質問
デイトナ660は何馬力?
最高出力は95PS(70kW)/11,250rpmです。最大トルクは69N·mです。
デイトナ660のシート高は?
810mmです。純正のローシートにすると785mmになります。
デイトナ660にクイックシフターは付いている?
2026年モデルは、上げも下げもクラッチ操作なしで変速できる「トライアンフ シフトアシスト」が標準です。
デイトナ660とトライデント660の違いは?
エンジンは同じ660ccの3気筒で、最高出力は2台とも95PSです。デイトナ660はフルカウルとセパレートハンドルのスポーツモデルで、価格は11万円高くなります。
デイトナ660は普通二輪の免許で乗れる?
乗れません。大型二輪の免許が必要です。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式や走行距離、状態によって変わります。いまの1台の目安が分かれば、ツートーンの2万円を出すかどうかを決めやすくなります。
この記事で参照した情報源(16件)
- トライアンフ Daytona 660(公式)
- トライアンフ Daytona 660 アクセサリー(公式)
- トライアンフ Daytona 660 2026年モデル発表(2026年3月)
- トライアンフ Daytona 660 日本導入(2024年1月)
- トライアンフ Trident 660(公式)
- トライアンフ 新車保証・延長保証(公式)
- ヤングマシン Daytona 660 2026年モデル
- Webike Daytona 660 2026年モデル
- トライアンフ水戸 Daytona 660(カラー別価格)
- バージントライアンフ Daytona 660 試乗
- webオートバイ Daytona 660×CBR650R 比較試乗
- ホンダ CBR650R(公式)
- 警察庁 二輪車の免許区分
- 国土交通省 自賠責保険料
- 損害保険料率算出機構 自賠責保険 基準料率(2026年4月)
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月23日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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