トライアンフ スピード400の価格とスペックは? 2026年最新、普通二輪で乗れる英国車の燃費・シート高・生産国を解説
この記事の要点
- スピード400は73万9,000円から(色によって75万2,000円)。 398ccの水冷単気筒で40PS、普通二輪の免許で乗れる
- シート高790mm、重さ170kg、タンク13L。燃料消費率は100kmあたり3.5L
- 開発はイギリス、生産はインド(バジャジとの協業)。 250ccを超えるので車検はある
トライアンフのスピード400(Speed 400)は、398ccの単気筒を積んだ、400ccシリーズのロードスター。価格は73万9,000円からで、色によっては75万2,000円になる。
排気量が400cc以下なので、普通二輪の免許で乗れる。 250ccを超えるので、車検はある。ブランドはイギリスだが、作っているのはインドの工場だ。
トライアンフのいちばん安いモデルが、普通二輪で乗れるこの1台。いま乗っている250が高く売れれば、手元から出すお金はそのぶん少なくて済む。

店長、このバイク、ボンネビルを小さくしたみたいでかわいいです!
スピード400。普通二輪の免許で乗れる、トライアンフの400ccよ
わたし、普通二輪です。乗れますね!
乗れるわ。しかもトライアンフの中で、いちばん安く買えるモデルよ
スピード400って、どんなバイク?
スピード400は、2024年1月26日に日本で発売された。トライアンフが開発し、インドのバジャジと組んで、インドの工場で作っている。
エンジンは水冷の単気筒で、排気量は398cc。いまの400ccシリーズの、いちばん基本のモデルだ。
主要な数字は次のとおり。
| 項目 | スピード400 |
|---|---|
| 価格(税込) | 739,000円〜(色によって752,000円) |
| エンジン | 水冷 単気筒 DOHC 4バルブ 398cc |
| 最高出力 | 40PS(29.4kW)/8,000rpm |
| 最大トルク | 37.5N·m/6,500rpm |
| 変速 | 6速 |
| シート高 | 790mm |
| 車体重量 | 170kg |
| 燃料タンク | 13L |
| 燃料消費率 | 3.5L/100km |
| ホイールベース | 1,377mm |
| タイヤ | 前110/70R17/後150/60R17 |
| フロントフォーク | 43mm 倒立 |
燃料消費率は、1Lあたりに直すと約28.6km。タンクの13Lと合わせると、計算の上では1回の給油で350km以上走れる。
見た目はクラシックなのに、フォークは倒立なんですね
そう。前のブレーキも、ラジアルマウントの4ピストン。中身は今どきのバイクよ
装備は、走るのに要るものに絞ってある
| 装備 | 内容 |
|---|---|
| メーター | アナログの速度計と液晶の組み合わせ |
| ABS | 前後に付く |
| トラクションコントロール | 付く(オフにもできる) |
| フロントフォーク | 43mmの倒立フォーク |
| リアサスペンション | 別体タンク付き、プリロード調整ができる |
| 前ブレーキ | 300mmディスク、ラジアルマウントの4ピストン |
| ホイール | アルミのキャスト、前後17インチ |
電子制御は、ABSとトラクションコントロール。 メーターまわりは丸いアナログの速度計が中心で、クラシックな見た目に合わせてある。
足まわりは、43mmの倒立フォークと、ラジアルマウントの4ピストンの前ブレーキ。 見た目はクラシックでも、走るための部品は新しい。タイヤは前110/70R17、後ろ150/60R17を履く。
画面がいっぱいのメーターより、丸いほうが好きです
そこは同じ意見よ。丸いタンクに、画面だらけのメーターは似合わないもの
400ccシリーズは5台。スピード400がいちばん基本
いまの日本で買える400ccのトライアンフは、5台ある。エンジンは同じ398ccの単気筒で、ハンドル、シート、ホイールで性格を分けている。
| モデル | 価格(税込) | 姿勢・外装 | ホイール | シート高 |
|---|---|---|---|---|
| スピード400 | 739,000円〜 | アップライトなロードスター | 前後17インチ キャスト | 790mm |
| トラッカー400 | 809,900円〜 | 幅広で低めのハンドル、フラットトラック風 | 前後17インチ キャスト | 805mm |
| スクランブラー400 X | 829,000円〜 | 幅広のハンドル、悪路も考えた姿勢 | 前19/後17インチ キャスト | 835mm |
| スラクストン400 | 849,900円〜 | セパレートハンドル、ハーフカウル | 前後17インチ キャスト | 795mm |
| スクランブラー400 XC | 949,000円〜 | Xにスクリーンやガード類を追加 | 前19/後17インチ スポーク | 835mm |
シリーズでいちばん安く、いちばん素直な形なのがスピード400。 スラクストン400とトラッカー400は、出力を42PSに上げた別の設定になっている。
5台もあると、どれにすればいいか迷いますね……
迷ったら、まずスピード400にまたがればいいの。ここから足つきとハンドルの位置を基準にして、ほかの4台を比べればいいわ

カラーと価格
| 区分 | 価格(税込) |
|---|---|
| 基本の価格 | 739,000円 |
| レーシング・レッド/ピューター・グレー(2027年モデルの新色) | 752,000円 |
※2027年モデルの新色を含む
2026年7月に、2027年モデルの新色として、レーシング・レッド/ピューター・グレーが加わった。 この色は基本の価格より1万3,000円高い。色の追加で、中身は変わっていない。
赤とグレーの組み合わせ、昔のレーサーみたいですね
でしょう。赤は、止まっていても速そうに見えるもの
2年でここが変わった
| 時期 | 変わったこと |
|---|---|
| 2024年1月 | 日本で発売。価格は699,000円 |
| 2025年7月 | 2026年モデルの色を発表(価格は752,000円の設定) |
| 2026年7月 | 2027年モデルの新色を発表 |
発売のときは69万9,000円だった。いまの基本の価格は73万9,000円で、4万円上がっている。 新色のレーシング・レッド/ピューター・グレーを選ぶと、さらに1万3,000円上乗せになる。
400ccシリーズは、スピード400と同時にスクランブラー400 Xが出て、そのあとXC、スラクストン400、トラッカー400と増えてきた。2027年春には、ベンチシートのボンネビルT40も日本に入る予定で、価格はまだ発表されていない。
ボンネビルの400も出るんですか!
出るわ。ただ、値段が分からないうちは比べようがない。いま買える400で選ぶなら、まずはスピード400が基準よ
走りは、どう評価されている?
試乗した媒体の評価では、単気筒らしい低い回転での粘りと、上まで回したときの伸びを両方持っている、という声が多い。車体は軽く、街中で扱いやすいという声もそろっている。
同じ単気筒でも、ゆったり鼓動を味わうタイプとは性格が違う。回して走るのが楽しい400、と評されている。
足つきはシートの高さだけでなく、車体の細さでも変わる。同じ790mmでも、体格で感じ方は違うので、販売店でまたがって、両足でバイクを支えてみたい。
ゆったり系じゃないんですね。ちょっと意外でした
40PSの単気筒だもの。見た目はクラシックで、中身は元気。私はそこが好きよ
GB350と比べると、どこにいる?
| モデル | 価格(税込) | 排気量 | 最高出力 | シート高 | 車両重量 | 車検 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| トライアンフ スピード400 | 739,000円〜 | 398cc | 40PS | 790mm | 170kg(車体重量) | あり |
| ホンダ GB350 | 649,000円〜 | 348cc | 20PS | 800mm | 179kg | あり |
※スピード400は「車体重量」、GB350は「車両重量」の表記で、測り方が同じとは限らない
GB350より9万円高いぶん、最高出力は2倍の40PS。 GB350は空冷で、ゆっくり回るエンジンの鼓動を楽しむバイク。スピード400は水冷で、エンジンを回して走るバイクだ。前後のタイヤの間隔を表すホイールベースは、スピード400が1,377mm、GB350が1,440mmで、スピード400のほうが6cmほど短い。
GB350も見に行ったことがあるんです。どっちも好きで……
なら、ゆっくり流したいならGB350、峠も楽しみたいならスピード400。迷ったら、あとは見た目の好みで決めていいわ
400ccだから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な免許 | 普通二輪(MT) |
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| メーカー保証 | 新車から2年(走行距離の制限なし) |
| 点検の間隔 | 16,000kmまたは12か月 |
※税率・保険料は改正されることがある
AT限定の普通二輪では乗れない。 スピード400はクラッチ操作のあるMT車だ。250ccからの乗り換えだと、車検がある点がいちばん大きな違いになる。
点検の間隔は16,000kmか12か月。年に1回、販売店で点検を受けるつもりでいれば、走る距離が多くない人は、それで足りる。 メーカー保証は2年で、そのあいだは走行距離の制限が無い。
車検があるの、ちょっと面倒ですね
2年に1回よ。ブレーキもタイヤも、2年ごとに人の目で見てもらえると思えばいいわ。乗りっぱなしになるよりは、よっぽど安心よ
そう考えると、悪くないかもしれません

250から乗り換えるなら、先に今の1台の値段を
スピード400、欲しくなってきました。でもエストレヤ、まだ乗れるんですよね
乗れるうちに値段を見ておきなさい。手放すと決めるのは、その数字を見てからでいいわ
エストレヤって、もう新車では売っていないですよね。値段なんて付くんですか?
古いからって、決めつけないの。業者どうしのオークションは、輸出もあって高い水準を保っているの。古い1台でも、金額が出ることがあるわ。まずは数字を見てみることね
え、じゃあ思っていたより高いかもしれないんですか!
そういうこと。売れたぶんは、そのままスピード400を買う予算に回せるでしょう。新色にするかどうかも、その数字で決めればいいの。調べるだけなら、エストレヤは手元に残るもの
📌 まとめ
- スピード400は73万9,000円から。398ccの単気筒で40PS、普通二輪の免許で乗れる
- シート高790mm、170kg(車体重量)。見た目はクラシックで、回して走るのが楽しい400
- 400ccシリーズの5台の中で、いちばん安く、いちばん素直な形。ほかの4台を比べる基準にしやすい
わたしはスピード400にします。エストレヤの次は、これがいいです
なら、赤とグレーにしなさい。どうせ回して走るんだから、色も派手なほうがいいわ
回しませんよ。ゆっくり走るんです
ゆっくり走りたいなら、GB350と乗り比べてから決めなさい。回して楽しいのがスピード400、流して楽しいのがGB350。どっちに惹かれるかは、乗った瞬間に分かるわ
よくある質問
スピード400は普通二輪の免許で乗れる?
乗れます。排気量は398ccで、普通二輪(MT)の免許の範囲です。AT限定の普通二輪では乗れません。
スピード400は何馬力?
最高出力は40PS(29.4kW)/8,000rpmです。
スピード400はどこの国で作っている?
開発はイギリスのトライアンフで、生産はインドの工場です(バジャジとの協業)。
スピード400のシート高は?
790mmです。
スピード400に車検はある?
あります。排気量が250ccを超えるので車検の対象です。新車で買うと最初の車検は3年後、そこからは2年ごとです。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式や走行距離、状態によって変わります。いまの1台の目安が分かれば、スピード400を買うときに、手元からいくら出せばいいかが分かります。
この記事で参照した情報源(19件)
- トライアンフ Speed 400(公式)
- トライアンフ 400ccシリーズ(公式)
- トライアンフ Scrambler 400 X(公式)
- トライアンフ Scrambler 400 XC(公式)
- トライアンフ Thruxton 400(公式)
- トライアンフ Tracker 400(公式)
- トライアンフ Speed 400 国内発売(2024年1月)
- トライアンフ 2027年モデル新色(2026年7月)
- トライアンフ Bonneville T40 発表
- バジャジ Speed 400 発表(生産)
- トライアンフ 新車保証・延長保証(公式)
- 価格.comマガジン Speed 400 試乗
- バイクのニュース Speed 400 試乗
- モーターサイクリスト Speed 400/Scrambler 400 X 試乗
- ホンダ GB350(公式)
- 警視庁 二輪免許の種類
- 国土交通省 自賠責保険料
- 損害保険料率算出機構 自賠責保険 基準料率(2026年4月)
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月23日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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