トライアンフ タイガー1200の違いは? 2026年最新、GT Pro・ラリー・エクスプローラーの価格・シート高と30Lタンク
この記事の要点
- GT Proは243万5,000円から、GT エクスプローラーは263万5,000円から、ラリープロは259万5,000円から、ラリー エクスプローラーは278万5,000円から。 全仕様150PS・130N·m
- GT系は前19インチのキャストで、シート高850/870mm。ラリー系は前21インチのスポークで、875/895mm
- エクスプローラーは30Lタンクで、後ろの死角を見張るレーダーが標準。 特別仕様のアルパインとデザートも、20Lタンクでレーダーを持つ
トライアンフのタイガー1200(Tiger 1200)は、1,160ccの並列3気筒を積んだ、トライアンフでいちばん大きなアドベンチャー。舗装路寄りの「GT」系と、未舗装路寄りの「ラリー」系があり、それぞれに20Lタンクの「Pro」と、30Lタンクとレーダーの「エクスプローラー」がある。
価格はGT Proが243万5,000円から、ラリー エクスプローラーが278万5,000円から。6つの仕様すべてが、150PSのエンジンと、ショーワのセミアクティブサスペンションを持つ。
240万円を超える1台。いまのバイクが高く売れれば、Proかエクスプローラーかを、値段ではなく旅の長さで選べる。

店長、このバイク、すごく大きいです!
タイガー1200。トライアンフのアドベンチャーで、いちばん上よ。150PSで、何日もかけて遠くへ行くためのバイクね
GT Pro、GT エクスプローラー、ラリープロ……。名前がいっぱいです
GTは舗装路向き、ラリーは土の道向き。Proとエクスプローラーは、タンクの大きさの違いね
タイガー1200って、どんなバイク?
タイガー1200は、1,160ccの水冷並列3気筒に、シャフトドライブを組み合わせた大型のアドベンチャー。 クランクはタイガー900と同じ「Tプレーン」の形式で、最高出力は150PS、最大トルクは130N·mだ。
いまの型は、2024年2月15日に発表された改良型。クランクやバランサー、制御を見直し、シートやハンドルの振動も抑えた。2025年11月11日には特別仕様のアルパインとデザートが発表された。
| 項目 | GT系(GT Pro/GT エクスプローラー) | ラリー系(ラリープロ/ラリー エクスプローラー) |
|---|---|---|
| エンジン | 水冷 並列3気筒 1,160cc | 同左 |
| 最高出力 | 150PS(110.4kW)/9,000rpm | 同左 |
| 最大トルク | 130N·m/7,000rpm | 同左 |
| 駆動 | シャフトドライブ | シャフトドライブ |
| シート高 | 850/870mm(2段階) | 875/895mm(2段階) |
| サスペンション | ショーワ セミアクティブ(前後200mm) | ショーワ セミアクティブ(前後220mm) |
| ホイール | 前19/後18インチ キャスト | 前21/後18インチ スポーク(チューブレス) |
| 前ブレーキ | 320mmダブル、ブレンボ スタイルマ | 同左 |
チェーンじゃなくて、シャフトなんですね
そう。チェーンの掃除や張りの調整をしなくていいの。長い旅には、それだけでありがたいわ
GTかラリーか。走る道で選ぶ
GT系は、前19インチのキャストホイールで、舗装路を快適に走る方向。 ラリー系は、前21インチのスポークホイールと、20mm長いサスペンションで、未舗装路を走る方向にある。ラリー系には、未舗装路向けの「オフロードプロ」のモードもある。
シートは、GT系が850/870mm、ラリー系が875/895mmで、どちらも2段階に変えられる。純正のローシートにすると、それぞれ20mm下がる。
さらに、止まったときに乗る人と荷物の重さに合わせて、後ろのサスペンションを最大20mm下げる仕組みがある。下がる量は決まっておらず、そのときの重さしだいだ。
850mmでも、わたしには高いかも……
止まると少し下がるのよ。それでも足りなければ、GT系のローシートで830mmまで下げられるわ
Proかエクスプローラーか。旅の長さで選ぶ
| 項目 | GT Pro | GT エクスプローラー | ラリープロ | ラリー エクスプローラー |
|---|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 2,435,000円〜 | 2,635,000円〜 | 2,595,000円〜 | 2,785,000円〜 |
| 燃料タンク | 20L | 30L | 20L | 30L |
エクスプローラーは、タンクが30Lになる。 後ろの死角や車線変更を見張るレーダーも、エクスプローラーには標準で付く。Proとエクスプローラーの差は、GT系で20万円、ラリー系で19万円。
30Lのタンクは、給油所の少ない道を長く走るためのもの。 燃料消費率はGT系で100kmあたり5.5Lなので、計算の上では1回の給油で500km以上走れる。
30Lって、ふつうの車みたいですね!
そう。給油所の少ない道を、長く走りきるためのタンクよ。そこまで行かないなら、20LのProで十分ね

全仕様に付く装備
| 装備 | 内容 |
|---|---|
| サスペンション | ショーワのセミアクティブ |
| クルーズコントロール | 標準 |
| ABS・トラクションコントロール | コーナリング対応 |
| メーター | 7インチのTFT |
| スマートフォン連携 | マイ トライアンフ コネクティビティが標準 |
| クラッチ | 油圧のスリップアシストクラッチ |
どの仕様を選んでも、セミアクティブのサスペンションとクルーズコントロールは付いている。 差が出るのは、タンクとホイール、サスペンションの長さだ。
いちばん安いGT Proでも、そこまで付いているんですね
そう。240万円を払って、物足りない装備はほとんど無いわ
特別仕様のアルパインとデザート
| 項目 | アルパイン エディション | デザート エディション |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 2,435,000円 | 2,595,000円 |
| もとになる仕様 | GT系(前19インチ) | ラリー系(前21インチ) |
| シート高 | 850mm | 875mm |
| 車体重量 | 247kg | 251kg |
| 燃料タンク | 20L | 20L |
| 後ろの死角を見張るレーダー | 標準 | 標準 |
| シート | ライダーと同乗者のヒーター付き | 同左 |
| カラー | サテン・クリスタル・ホワイト、アッシュ・グレー | サテン・グラナイト、クリスタル・ホワイト |
特別仕様の2台は、タンクは20Lで、レーダーとヒーター付きのシートが標準だ。 アルパインはGT Proと、デザートはラリープロと同じ価格だ。
20Lのタンクで、レーダー付き……ちょうどいい大きさですね!
でしょう。30Lのタンクが要らないなら、特別仕様も候補に入れていいわ
走りは、どう評価されている?
試乗記では、2024年の改良で、低い速度での反応と扱いやすさが良くなったという声がある。
重さは、GT Proで246kg、GT エクスプローラーで256kg。シャフトドライブと大きな車体で、取り回しは軽くない。 販売店でまたがって、押して歩いたときの重さまで確かめておきたい。
256kgは、わたしには重すぎます……
無理に大きいほうを選ばなくていいの。タイガー900という選び方もあるわ
タイガー900と比べると
| モデル | 価格(税込) | 排気量 | 最高出力 | 駆動 | シート高 |
|---|---|---|---|---|---|
| タイガー900 GT Pro | 1,935,000円〜 | 888cc | 108PS | チェーン | 820/840mm |
| タイガー1200 GT Pro | 2,435,000円〜 | 1,160cc | 150PS | シャフト | 850/870mm |
GT Proどうしの差は50万円。 タイガー1200は出力が42PS高く、シャフトドライブになる。タイガー900はシートが30mm低い。
新型の公開が予告されている
トライアンフは、2026年10月27日に新しいタイガー1200を公開すると予告している。日本での価格や発売時期は、まだ発表されていない。
新しいのが出るなら、待ったほうがいいですか?
新しい型の値段が出てから比べても遅くないわ。いまの型の装備で満足できるなら、待つ理由は少ないの
大型二輪だから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な免許 | 大型二輪(MT) |
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| 点検の間隔 | 16,000kmまたは12か月 |
※税率・保険料は改正されることがある
シャフトドライブは、チェーンの交換や調整が要らない。 タイヤは前19インチ・後18インチ(ラリー系は前21インチ)で、交換するときの費用も頭に入れておきたい。

エクスプローラーまで手を伸ばすなら、今のバイクの値段から
エクスプローラー、30Lのタンクにあこがれます。でも20万円の差ですよね
それなら、いまのバイクの値段を調べるのが先よ。その数字で、エクスプローラーまで予算が届くかが分かるわ
調べるって、どこで聞けばいいんですか?
買うお店の下取りと、買取店。両方に聞いて、数字を並べるの。業者どうしのオークションは、輸出もあって高い水準を保っているわ。どちらが高いかは、聞いてみるまで分からないの
2つの差が大きかったら、エクスプローラーに手が届きますね!
そう。20万円が埋まれば、タンクの大きさで選べる。 給油の回数を減らしたいかどうか、そこだけ考えればいいの
📌 まとめ
- GT Proは243万5,000円から、ラリー エクスプローラーは278万5,000円から。全仕様1,160ccの3気筒で150PS、セミアクティブサスペンション付き
- GT系は前19インチでシート850/870mm、ラリー系は前21インチで875/895mm。 エクスプローラーは30Lタンクとレーダー
- 特別仕様のアルパインとデザートは、20Lタンクでレーダーとヒーター付きのシートを持つ。舗装路ならGT、土の道ならラリー
わたしは、まずタイガー900から考えます。1200は、もう少し大きくなってから……
背は伸びないわよ。私はラリー エクスプローラー。30Lで、未舗装路の先まで
店長、どこまで行くつもりなんですか?
行けるところまでよ。舗装路ならGT、土の道ならラリー。遠くまで行くならエクスプローラー。特別仕様は、その中で好きな色があったらでいいの
よくある質問
タイガー1200のGTとラリーの違いは?
GT系は前19インチのキャストホイールで、サスペンションは前後200mm、シート高850/870mmです。ラリー系は前21インチのスポークホイールで、サスペンションは前後220mm、シート高875/895mmです。
タイガー1200のProとエクスプローラーの違いは?
エクスプローラーは燃料タンクが30L(Proは20L)です。後ろの死角や車線変更を見張るレーダーも、エクスプローラーには標準で付きます。
タイガー1200は何馬力?
最高出力は150PS(110.4kW)/9,000rpm、最大トルクは130N·m/7,000rpmです。
タイガー1200のシート高は?
GT系が850/870mm、ラリー系が875/895mmです。純正のローシートで20mm下がり、止まったときに荷重に合わせて最大20mm下がる仕組みもあります。
タイガー1200はチェーン?
シャフトドライブです。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式や走行距離、状態によって変わります。いまの1台の目安が分かれば、Proとエクスプローラーのどちらまで手が届くかを決めやすくなります。
この記事で参照した情報源(15件)
- トライアンフ Tiger 1200(公式)
- トライアンフ Tiger 1200 仕様(公式)
- トライアンフ Tiger 1200 GT Pro(公式)
- トライアンフ Tiger 1200 GT Explorer(公式)
- トライアンフ Tiger 1200 Alpine Edition(公式)
- トライアンフ Tiger 1200 Desert Edition(公式)
- トライアンフ Tiger 1200 2024年モデル発表(2024年2月)
- トライアンフ Tiger 1200 車高調整の案内(2023年8月)
- トライアンフ Tiger 特別仕様 発表(2025年11月)
- トライアンフ 新型の公開予告(公式)
- webオートバイ Tiger 1200 試乗
- 警察庁 二輪車の免許区分
- 国土交通省 自賠責保険料
- 損害保険料率算出機構 自賠責保険 基準料率(2026年4月)
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月23日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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