トライアンフ スピードツイン900の価格とスペックは? 2026年最新、124万9,000円・65馬力・シート高780mm、後悔しないための注意点
この記事の要点
- スピードツイン900は124万9,000円から。 900ccの水冷並列2気筒で65PS・80N·m、5速
- シート高780mm(純正のローシートで760mm)、重さ216kg、タンク12L。前は43mmの倒立フォークと、ラジアルマウントの4ピストンブレーキ
- クルーズコントロールはオプションで、クイックシフターは付けられない。 メーターは液晶とカラーのTFTの組み合わせ
トライアンフのスピードツイン900(Speed Twin 900)は、900ccの水冷並列2気筒を積んだ、トライアンフのモダンクラシック。丸いヘッドライトとタンクの形はクラシックのまま、足まわりは倒立フォークとキャストホイールになっている。
価格は124万9,000円から。同じ900ccのボンネビルT100より11万円安く、シートもT100の790mmより10mm低い780mm。乗るには大型二輪の免許が要る。
クラシックな形の大型を、120万円台から選べる。いまのバイクが高く売れれば、手元から出すお金はそのぶん少なくて済む。

店長、ボンネビルみたいなのに、ホイールがスポークじゃないです!
スピードツイン900。ボンネビルT100と同じ900ccのエンジンで、足まわりをスポーツ寄りにしたモデルよ
ボンネビルより、ちょっと若い感じがします
そう。クラシックの形のまま、走りも楽しみたい人向けね
スピードツイン900って、どんなバイク?
いまのスピードツイン900は、2025年モデルで大きく作り直されたもの。 2024年10月15日に日本で発表され、2025年1月に販売が始まった。
エンジンはボンネビルT100と同じ900ccの水冷並列2気筒で、クランクは270°。2025年モデルでは、マルゾッキの倒立フォークとリアサスペンション、新しいスイングアーム、コーナリングABSとトラクションコントロール、液晶とカラーのTFTを組み合わせたメーターへと、中身がほぼ一新された。
主要な数字は次のとおり。
| 項目 | スピードツイン900 |
|---|---|
| 価格(税込) | 1,249,000円〜 |
| エンジン | 水冷 並列2気筒 900cc |
| 最高出力 | 65PS(47.8kW)/7,500rpm |
| 最大トルク | 80N·m/3,800rpm |
| 変速 | 5速 |
| シート高 | 780mm(純正ローシートで760mm) |
| 車体重量 | 216kg |
| 燃料タンク | 12L |
| フロントフォーク | マルゾッキ 43mm 倒立(動く量120mm) |
| リアサスペンション | マルゾッキ 2本(動く量116mm) |
| 前ブレーキ | 320mmシングルディスク、ラジアルマウントの4ピストン |
| ホイール | 前18/後17インチ キャスト |
| ホイールベース | 1,435mm |
ボンネビルより軽いんですね
T100より12kg軽いの。出力は同じ65PSで12kg軽ければ、曲がるときの身軽さが違うわ
ボンネビルT100と比べると
同じ900ccのエンジンを積む、ボンネビルT100と並べる。
| モデル | 価格(税込) | シート高 | 車体重量 | タンク | ホイール | フロントフォーク |
|---|---|---|---|---|---|---|
| スピードツイン900 | 1,249,000円〜 | 780mm | 216kg | 12L | キャスト(前18/後17) | 43mm 倒立 |
| ボンネビルT100 | 1,359,000円〜 | 790mm | 228kg | 14.5L | スポーク(前18/後17) | 41mm |
スピードツイン900は、T100より11万円安く、12kg軽く、シートが10mm低い。 足まわりも倒立フォークとラジアルマウントのブレーキで、スポーツ寄りの部品になっている。
T100が勝っているのは、タンクの大きさと、スポークホイールの見た目。タンクは2.5L大きく、給油の回数は少なくて済む。
安くて軽いなら、スピードツインのほうが得じゃないですか?
数字だけならね。でも、スポークホイールの雰囲気が欲しい人は、T100を選ぶわ。見た目で選ぶ価値は、11万円の差より大きいこともあるの

後悔しないために、買う前に知っておきたいこと
スピードツイン900には、付いていると思って買うと、あとで「付いていない」と気づく装備がいくつかある。価格だけで決める前に、次の表を見ておきたい。
| 項目 | スピードツイン900 |
|---|---|
| クルーズコントロール | 純正オプション |
| クイックシフター(トライアンフ シフトアシスト) | 付けられない |
| グリップヒーター | 純正アクセサリー |
| スマートフォン連携 | 対応 |
| ギア | 5速 |
| 燃料タンク | 12L |
クイックシフターは、オプションでも付けられない。 クラッチを握らずにギアを変えたいなら、クイックシフターが標準で付くスピードツイン1200 RSなどを見ることになる。クルーズコントロールとグリップヒーターは、純正の部品で付けられる。
ギアは5速で、1,200ccのモデルは6速。タンクは12Lと小さめで、T100の14.5Lより2.5L少ない。長いツーリングでは、給油の回数が増える。
全部付いていると思っていました……
付いていると思い込むのが、いちばん危ないの。欲しい装備を先に書き出して、オプションで足すといくらになるかを販売店で聞いておきなさい
オプションを足しても、1200より安いなら、こっちでいいかもしれません
そうね。1200とは、60万円以上の差があるもの。オプションを足すなら、その総額を販売店で出してもらって比べなさい
2025年モデルで、ここが変わった
| 時期 | 変わったこと |
|---|---|
| 2024年10月 | 2025年モデルの大きな改良を日本で発表。価格は1,199,000円 |
| 2025年1月 | 改良型の販売が始まる |
| いま | 価格は1,249,000円から |
2025年モデルでの変更は、見た目より中身のほうが大きい。
| 部位 | 2025年モデルで変わったこと |
|---|---|
| フロントフォーク | マルゾッキの43mm倒立フォーク |
| リアサスペンション | マルゾッキの2本サスペンション(別体タンク付き) |
| スイングアーム | 新しい形に |
| 電子制御 | コーナリングABSとトラクションコントロール |
| メーター | 液晶とカラーのTFTの組み合わせ |
メーターは、丸いアナログの針ではなく、液晶とTFTの画面。 クラシックな見た目の中で、ここだけは今のバイクらしい部分だ。
価格は、2024年10月の発表のときは119万9,000円だった。いまの価格は124万9,000円で、発表のときより5万円高い。
丸い針のメーターだと思っていました
写真だと分かりにくいのよ。針のメーターが欲しいなら、ボンネビルのほうね。スピードツインは、クラシックな形のまま、中身を今のバイクに寄せたモデルなの
走りは、どう評価されている?
試乗記を読むと、街で使う回転でトルクが足りないと感じにくく、乗る姿勢にも無理がない、という声が多い。
2025年モデルで倒立フォークになったが、硬いスポーツバイクになったわけではない。 乗りやすさはそのままに、足まわりが良くなった、と書かれている。
足つきは、シート高780mm。純正のローシートにすると760mmまで下がる。身長や脚の長さで感じ方が変わるので、販売店でまたがってから決めたい。
ローシートがあるなら、わたしでも足が着くかもしれません
試しなさい。20mmの差でも、つま先立ちになるか、かかとまで着くかが変わることはあるわ
スピードツイン1200との差は66万円
上には、スピードツイン1200がある。価格は190万9,000円からで、900との差は66万円。
| モデル | 価格(税込) | 最高出力 | 変速 | 前輪 |
|---|---|---|---|---|
| スピードツイン900 | 1,249,000円〜 | 65PS | 5速 | 18インチ |
| スピードツイン1200 | 1,909,000円〜 | 105PS | 6速 | 17インチ |
1200は、出力が40PS高く、ギアが6速になり、前輪は17インチになる。 同じ名前でも、1200はスポーツ寄り、900はクラシック寄りと、性格が分かれている。
66万円も違うと、さすがに900にします
それでいいの。900は、1200の安い版ではないわ。前18インチのホイールで、クラシックの形をそのまま楽しむ、別の性格のバイクよ
安いから選ぶんじゃなくて、こっちが好きだから選ぶ、ってことですね
大型二輪だから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な免許 | 大型二輪(MT) |
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| メーカー保証 | 新車から2年(走行距離の制限なし) |
| 点検の間隔 | 16,000kmまたは12か月 |
※税率・保険料は改正されることがある
税金と車検の区分は、1,200ccのモデルと同じ。 900ccだから維持費が安くなるわけではなく、差が出るのは買うときの価格だ。点検は16,000kmか12か月ごとで、年に1回、販売店に預けるつもりでいればいい。

初めての大型なら、今のバイクの値段から
スピードツイン900、初めての大型にちょうどいい気がしてきました
なら、いま乗っているバイクの値段を先に調べなさい。オプションを足すかどうかも、その数字で決まるわ
わたしの250、値段なんて付きますか?
付くかどうかは、見てもらわないと分からないわ。業者どうしのオークションは、輸出もあって高い水準を保っているの。250だからと、最初から諦めるのは早いわ
クルーズコントロールを付けられるくらい、出たらうれしいです!
出れば、純正のクルーズコントロールを付けるお金に回せる。下取りの額だけ見て決めずに、買取店の数字と比べなさい。オプションを選ぶのは、それからでいいの
📌 まとめ
- スピードツイン900は124万9,000円から。900ccの水冷並列2気筒で65PS・5速、シート高780mm
- ボンネビルT100と同じ900cc・65PSで、11万円安く、12kg軽い。 倒立フォークとキャストホイールのスポーツ寄りのクラシック
- クルーズコントロールはオプション、クイックシフターは付けられない。 欲しい装備は買う前に確かめる
わたしは、スピードツイン900にします。オプションでクルーズコントロールを付けて
現実的ね。私なら1200にするけど
店長は、いつも大きいほうですね
大きいほうが速いもの。でも、初めての大型なら900のほうが扱いやすいのは本当よ。T100と迷っているなら、ホイールの好みで決めなさい
よくある質問
スピードツイン900の価格は?
124万9,000円からです(税込)。
スピードツイン900は何馬力?
最高出力は65PS(47.8kW)/7,500rpm、最大トルクは80N·m/3,800rpmです。
スピードツイン900のシート高は?
780mmです。純正のローシートにすると760mmになります。
スピードツイン900にクイックシフターは付けられる?
付けられません(トライアンフ シフトアシストは利用できません)。クルーズコントロールは純正オプションで付けられます。
スピードツイン900とボンネビルT100の違いは?
エンジンは同じ900ccです。スピードツイン900は倒立フォークとキャストホイールで、T100より11万円安く、12kg軽くなっています。T100はスポークホイールで、タンクが2.5L大きくなっています。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式や走行距離、状態によって変わります。いまの1台の目安が分かれば、オプションをどこまで足せるかを決めやすくなります。
この記事で参照した情報源(11件)
※この記事は2026年10月23日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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