トライアンフ スピードツイン1200とRSの違いは? 2026年最新、105馬力の価格・スペック、TFC・カフェレーサーまで比較
この記事の要点
- スピードツイン1200は190万9,000円から。 1,200ccの水冷並列2気筒で105PS・112N·m、6速。シート高805mm、216kg
- RSは出力が同じで、オーリンズのリアサスペンション、スポーツモード、上下に使えるクイックシフターが付く。 シート高は810mm
- 限定車は、セパレートハンドルのカフェレーサー エディション(世界800台)と、前後オーリンズとカーボン外装のTFC(世界750台)
トライアンフのスピードツイン1200(Speed Twin 1200)は、1,200ccの水冷並列2気筒を積んだ、クラシックの形のスポーツロードスター。足まわりを格上げした「RS」、限定車の「カフェレーサー エディション」と「TFC」がある。
価格は標準のスピードツイン1200が190万9,000円から。限定車はカフェレーサー エディションが251万9,000円、TFCが289万9,000円。4台とも最高出力は105PSで同じだ。
標準なら190万円台から、限定車は250万円を超える買い物。いまのバイクが高く売れれば、手元から出すお金は大きく変わる。

店長、このバイク、クラシックなのにすごく速そうです!
スピードツイン1200。見た目はクラシック、中身は105PSのスポーツよ。私の好きな組み合わせね
RSとか、TFCとか、名前がいっぱいありますね
エンジンは全部同じ。違うのは、足まわりと、ハンドルと、仕上げよ
スピードツイン1200って、どんなバイク?
いまのスピードツイン1200は、2025年モデルで大きく改良されたもの。 2024年9月17日に日本で発表され、出力を上げ、電子制御を新しくした。同時に、足まわりを格上げしたRSが加わった。
エンジンはボンネビルT120と同じ1,200ccの水冷並列2気筒だが、設定はまったく違う。T120の80PSに対して、スピードツイン1200は105PS。 前後17インチのホイールと倒立フォークで、スポーツ寄りの車体にしてある。
主要な数字は次のとおり。
| 項目 | スピードツイン1200 | RS |
|---|---|---|
| エンジン | 水冷 並列2気筒 1,200cc | 同左 |
| 最高出力 | 105PS(77.2kW)/7,750rpm | 同左 |
| 最大トルク | 112N·m/4,250rpm | 同左 |
| 変速 | 6速 | 6速(上下に使えるクイックシフター付き) |
| シート高 | 805mm | 810mm |
| 車体重量 | 216kg | 216kg |
| 燃料タンク | 14.5L | 14.5L |
| フロントフォーク | マルゾッキ 43mm 倒立 | マルゾッキ 43mm 倒立 |
| リアサスペンション | マルゾッキ 2本(動く量116mm) | オーリンズ 2本(動く量123mm・伸び側と縮み側も調整できる) |
| ライディングモード | ロード、レイン | スポーツ、ロード、レイン |
| ホイール | 前後17インチ キャスト | 前後17インチ キャスト |
| タイヤ | 前120/70R17/後160/60R17 | 同左 |
エンジンも重さも同じなんですね
そう。RSは速くなったモデルじゃない。足まわりと操作する部品を良くしたモデルよ
RSは何が違う?
RSと標準のスピードツイン1200は、最高出力も重さも同じ。 違いは、リアサスペンションと変速の装備、走行モードにある。
| 項目 | RSで変わるところ |
|---|---|
| リアサスペンション | マルゾッキからオーリンズへ。伸び側と縮み側の減衰も調整できる |
| クイックシフター | 上下に使えるトライアンフ シフトアシストが標準 |
| ライディングモード | スポーツモードが加わる |
| 乗車姿勢 | 標準より積極的なポジション |
| シート高 | 805mmから810mmへ |
クイックシフターは、クラッチを握らずにギアを上げ下げできる装備。 峠を走るときも、街中で何度もギアを変えるときも、左手の仕事が減る。リアのオーリンズは、伸び側と縮み側の動き方まで自分の好みに合わせられる。
標準のほうには、クイックシフターは付いていないんですか?
最初から付いているのはRSよ。クラッチを握らずに変速したいなら、RSを選ぶのが早いわ
標準のほうは、どんな人向けなんですか?
試乗した人の評価では、標準のほうが親しみやすいと言われているわ。気負わずに105PSを楽しみたいなら、標準で十分よ

標準のスピードツイン1200に付くもの、あとから付けるもの
| 装備 | 標準のスピードツイン1200 |
|---|---|
| ABS | コーナリングABS |
| トラクションコントロール | コーナリング対応 |
| ライディングモード | ロード、レイン |
| メーター | 液晶とカラーのTFTの組み合わせ |
| USB | USB-C |
| クルーズコントロール | オプション |
| グリップヒーター | オプション |
| スマートフォン連携 | 別売りのモジュールで、ナビ・電話・音楽に対応 |
電子制御は、標準でもコーナリングABSとトラクションコントロールまでそろっている。 クルーズコントロールとグリップヒーターは、オプションで足す形だ。
標準でも、安全装備はちゃんと付いているんですね
そう。RSとの差は、安全装備ではなく、走りを楽しむための装備なの。ABSを理由にRSを選ぶ必要はないわ
限定車は2台。カフェレーサー エディションとTFC
スピードツイン1200には、台数の決まった限定車が2台ある。
| 項目 | カフェレーサー エディション | TFC |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 2,519,000円 | 2,899,000円 |
| 台数 | 世界800台 | 世界750台 |
| カラー | アルミニウム・シルバー/コンペティション・グリーン | オブシディアン・ゴールド |
| フロントフォーク | マルゾッキ 43mm 倒立 | オーリンズ 43mm 倒立 |
| リアサスペンション | オーリンズ 2本 | オーリンズ 2本 |
| 外装 | 限定車だけの塗り分け、ブラウンのシート | カーボンの外装、チタンのアクラポヴィッチのマフラー |
| クイックシフター | 上下に使える | 上下に使える |
カフェレーサー エディションは、RSをもとに、セパレートハンドルと限定の塗り分け、ブラウンのシートを組み合わせた限定車。 同乗者のステップを外しているので、1人で乗ることを前提にした姿をしている。2026年1月27日に予約が始まった。
TFCは、前後をオーリンズにして、カーボンの外装とチタンのアクラポヴィッチのマフラーを付けた限定車。 2026年7月14日に発表され、9月から日本での納車が始まった。カフェレーサー エディションもTFCも、限定車であることを示す証明書が付く。
カフェレーサーの緑と銀、レトロでかわいいです!
私はTFCの金ね。カーボンとチタンで固めた105PSのクラシックなんて、ずるいでしょう
2年で、ここが変わった
| 時期 | 変わったこと |
|---|---|
| 2024年9月 | 2025年モデルの大きな改良を発表。出力を上げ、電子制御を新しくし、RSを追加 |
| 2024年11月 | 改良型の販売が始まる |
| 2026年1月 | カフェレーサー エディションの予約が始まる(世界800台) |
| 2026年7月 | TFCを発表(世界750台)。9月から日本で納車 |
標準とRSは、いまも同じ形で売られている。 限定車の2台は、台数に限りがあるので、残っているかは販売店で確かめたい。
限定って聞くと、急がなきゃって気になります
焦って決めるのがいちばん損よ。残っているかどうかは、販売店に聞けばすぐ分かるわ
走りは、どう評価されている?
試乗記では、標準もRSも、太いトルクがそろって挙がる。2台の違いは、出力ではなく乗車姿勢と足まわりの感触に出る。
RSは、積極的な乗車姿勢と、よく動く足まわりで、峠を走る楽しさがよく書かれている。標準は、同じエンジンでも親しみやすいという受け止めが中心だ。
シート高は805〜810mm。足つきは身長や脚の長さで変わるので、販売店でまたがって確かめたい。
速いのに、怖い感じではないんですね
そう。トルクの太さが、そのまま気持ちよさになるタイプなの。アクセルを開けるたびに、それが分かるわ
スピードツイン900と比べると
| モデル | 価格(税込) | 最高出力 | 変速 | シート高 | 前輪 |
|---|---|---|---|---|---|
| スピードツイン900 | 1,249,000円〜 | 65PS | 5速 | 780mm | 18インチ |
| スピードツイン1200 | 1,909,000円〜 | 105PS | 6速 | 805mm | 17インチ |
900との差は66万円。 1200になると、出力が40PS高くなり、ギアは6速、前のホイールは17インチになる。重さは2台とも216kg。シートは1200のほうが25mm高い。
重さが同じで、40PSも違うんですね……
そう。同じ重さで40PS多いんだから、1200のほうが速いに決まっているわ。ただ、ゆっくり流すなら900のほうが似合う
大型二輪だから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な免許 | 大型二輪(MT) |
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| メーカー保証 | 新車から2年(走行距離の制限なし) |
※税率・保険料は改正されることがある
標準のスピードツイン1200は、クルーズコントロールとグリップヒーターがオプションになる。長い距離を走るつもりなら、買うときに一緒に付けるかを決めておきたい。

限定車を狙うなら、今のバイクの値段を先に
カフェレーサー、欲しいです。でも限定だと、迷っているうちになくなっちゃいますよね
だから、いまのバイクの値段は先に調べておくの。手元からいくら出せるかが分かっていれば、見つけたときにすぐ決められるわ
お店で下取りしてもらえば、手続きはひとつで済みますよね
済むわね。でも、下取りの見積もりと、買取店の見積もりは、並べて比べるものよ。業者どうしのオークションは、輸出もあって高い水準を保っているの。どちらが高いかは、出してみるまで分からないわ
数十万円違ったら、標準からRSに変えられるかもしれませんね!
そう。手元の予算が見えていれば、限定車でも慌てなくて済む。 見つけてから調べるのでは、遅いこともあるわ
📌 まとめ
- スピードツイン1200は190万9,000円から。1,200ccで105PS・112N·m、シート高805mm、216kg
- RSは出力が同じで、オーリンズのリア、スポーツモード、上下に使えるクイックシフターが付く
- 限定車はカフェレーサー エディション(251万9,000円・世界800台)とTFC(289万9,000円・世界750台)
わたしは、カフェレーサー エディションの緑と銀にします
緑と銀ね。セパレートハンドルとブラウンのシートで、いちばんクラシックな顔をしているわ
店長は、やっぱりTFCですか?
当たり前でしょう。金色とカーボンのTFCは、止まっているだけで絵になるの。気負わずに走るなら標準、峠ならRS、姿で選ぶなら限定車。それで決めていいわ
よくある質問
スピードツイン1200とRSの違いは?
最高出力(105PS)と重さは同じです。RSには、オーリンズのリアサスペンション、スポーツモード、上下に使えるクイックシフターが付き、シート高は810mmです。
スピードツイン1200は何馬力?
最高出力は105PS(77.2kW)/7,750rpm、最大トルクは112N·m/4,250rpmです。
スピードツイン1200 TFCとは?
前後オーリンズのサスペンション、カーボンの外装、チタンのアクラポヴィッチのマフラーを付けた限定車です。世界750台で、価格は289万9,000円です。
スピードツイン1200 カフェレーサー エディションとは?
RSをもとに、セパレートハンドル、限定の塗り分け、ブラウンのシートを組み合わせた限定車です。世界800台で、価格は251万9,000円です。
スピードツイン1200のシート高は?
標準が805mm、RS・カフェレーサー エディション・TFCが810mmです。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式や走行距離、状態によって変わります。いまの1台の目安が分かれば、標準とRS、限定車のどこまで手が届くかを決めやすくなります。
この記事で参照した情報源(18件)
- トライアンフ Speed Twin 1200(公式)
- トライアンフ Speed Twin 1200 RS(公式)
- トライアンフ Speed Twin 1200 Cafe Racer Edition(公式)
- トライアンフ Speed Twin 1200 TFC(公式)
- トライアンフ Speed Twin 1200/RS 発表(2024年9月)
- トライアンフ Cafe Racer Edition 予約開始(2026年1月)
- トライアンフ TFC 発表(2026年7月)
- トライアンフ Speed ファミリー(2026年9月)
- トライアンフ Speed Twin 900(公式)
- トライアンフ 新車保証・延長保証(公式)
- Moto Connect Speed Twin 1200/RS 試乗
- webCG Speed Twin 1200 試乗
- Motor-Fan Speed Twin 1200 RS 試乗
- webオートバイ Speed Twin 1200 Cafe Racer Edition 試乗
- 警視庁 二輪免許の種類
- 国土交通省 自賠責保険料
- 損害保険料率算出機構 自賠責保険 基準料率(2026年4月)
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月23日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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