ドゥカティ パニガーレV4の価格とスペックは? 2026年最新、216馬力のV4・V4 Sと218馬力のV4 Rの違い、2027年モデルまで
この記事の要点
- V4は344万円、V4 Sは427万円、V4 S コルセは448万円、V4 Rは555万円。 V4・V4 S・コルセは1,103ccで216PS
- V4 Sとコルセは、オーリンズの電子制御サスペンション。 V4 Rは998ccで218PS、乾式クラッチを持つ別物
- 2027年モデル(V4は365万円)の日本発売は2027年4月の予定。 現行は2025〜26年モデル
ドゥカティのパニガーレV4(Panigale V4)は、1,103ccのV型4気筒を積んだ、フルカウルのスーパースポーツ。いまの7代目は、2025年1月11日に日本で発売された。
価格はV4が344万円、V4 Sが427万円。レーシングカラーの「V4 S コルセ」(448万円)と、998ccのエンジンを積む「V4 R」(555万円)もある。2026年10月には2027年モデルが発表され、日本では2027年4月に発売される予定だ。
216PSのV4を、344万円から。いまのバイクが高く売れれば、V4かV4 Sかの判断が変わる。

店長、このバイク、カウルの形がすごく鋭いです!
パニガーレV4。V型4気筒で216PSのスーパースポーツよ
216PSって書いてあります……。わたしのエストレヤの何倍ですか?
計算しないほうがいいわ。公道で使い切る数字じゃないもの
パニガーレV4って、どんなバイク?
パニガーレV4は、「デスモセディチ ストラダーレ」と呼ぶV型4気筒を積むスーパースポーツ。ドゥカティらしいデスモドロミックのバルブ駆動を持ち、クランクはタイヤと逆向きに回る。
いまの7代目は2024年に発表され、フレーム、外装、電子制御、スイングアームが新しくなった。日本では2025年1月11日に発売されている。
以下は、日本で発売済みのV4 S コルセとV4 Rの数字。V4とV4 Sのエンジンは、コルセと同じ216PSだ。
| 項目 | V4 S コルセ(2026年モデル) | V4 R(2026年モデル) |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 4,480,000円 | 5,550,000円 |
| エンジン | 水冷 V型4気筒 1,103cc | 水冷 V型4気筒 998cc |
| 最高出力 | 216PS/13,500rpm | 218PS(160.3kW)/15,750rpm |
| 最大トルク | 120.9N·m/11,250rpm | 114.5N·m/12,000rpm |
| クラッチ | 湿式 | 乾式(スリッパー付き) |
| シート高 | 850mm | 855mm |
| 重さ(燃料を除く装備重量) | 187kg | 186.5kg |
| 燃料タンク | 17L | 17L |
| タイヤ | 前120/70ZR17/後200/60ZR17 | 前120/70ZR17/後200/60ZR17 |
V4 Rのほうが、エンジンは小さいんですね
そう。小さいのに出力は上。最高出力が出るのは15,750rpmで、V4より2,000rpm以上も高い回転よ
4つの仕様。違いはサスペンションとエンジン
| 項目 | V4 | V4 S | V4 S コルセ | V4 R |
|---|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 3,440,000円 | 4,270,000円 | 4,480,000円 | 5,550,000円 |
| エンジン | 1,103cc・216PS | 1,103cc・216PS | 1,103cc・216PS | 998cc・218PS |
| クラッチ | 湿式 | 湿式 | 湿式 | 乾式 |
標準のV4は、前がショーワの径43mmのフォーク、後ろがザックスのショックで、どちらも機械式。
V4 Sは83万円高く、オーリンズの電子制御サスペンション「スマートEC 3.0」と鍛造ホイールが付く。 走る状況に合わせて、サスペンションの減衰を自動で変える仕組みだ。V4 S コルセも同じ電子制御のオーリンズを持つ。
V4 Rは、さらに128万円上で、エンジンそのものが違う。 998ccの「デスモセディチ ストラダーレ R」を積み、乾式のクラッチと、レース寄りの変速機を持つ。サスペンションは、手で調整する機械式のオーリンズになる。ホイールはV4 S・コルセと同じく鍛造アルミ。
V4 S コルセは、レーシングカラーで仕上げた2026年モデルで、2026年6月27日に日本で発売された。
V4とV4 Sで、83万円も違うんですか!
V4 Sには、電子制御のオーリンズと鍛造ホイールが付くわ。私なら、迷わずV4 Sね

装備とブレーキ
| 装備 | 内容 |
|---|---|
| メーター | 6.9インチのTFT |
| クイックシフター | 上げ下げ両方(DQS 2.0)が標準 |
| ローンチ制御 | 標準 |
| ブレーキ | 前はブレンボ ハイピュアに330mmのディスク2枚 |
| ABS | レース用の前後連動ブレーキ(eCBS)とコーナリングABS |
クラッチを握らずにギアを上げ下げできるクイックシフターと、発進を助けるローンチ制御は標準。 ブレーキは、前がブレンボの「ハイピュア」で、後ろのブレーキと連動させる制御も持つ。サスペンションのストロークは前125mm、後ろ130mm。
タイヤはピレリの「ディアブロ スーパーコルサ SP V4」で、サイズは前120/70ZR17、後ろ200/60ZR17。メーターは6.9インチのカラー液晶で、ライディングモードや電子制御の効き具合をここで切り替える。燃費は、欧州の基準で100kmあたりV4 Rが7.2L、2025年モデルのV4が6.5L。タンクは17Lだ。
V4 Rは変速機の作りが違い、ニュートラルの位置もほかの仕様と異なる。重さは186.5kgで、V4 S コルセとの差は0.5kgしかない。
2027年モデルの日本発売は、2027年4月の予定
2026年10月15日に、2027年モデルのパニガーレV4が発表された。日本での発売は2027年4月の予定で、いまの2025〜26年モデルとは別に扱う。
| 項目 | 現行の2025〜26年モデル | 2027年モデル(2027年4月発売予定) |
|---|---|---|
| V4の価格(税込) | 3,440,000円 | 3,650,000円 |
| V4 Sの価格(税込) | 4,270,000円 | 4,530,000円 |
2027年モデルの日本の製品表では、エンジンは218hp(160kW)と、いまの216PSとは表記の単位が違う。最大トルクは120.6N·mだ。ブレーキの制御も新しくなると発表され、製品表ではクルーズコントロールも標準の装備として載っている。燃費は欧州の基準で100kmあたり6.5L、タンクは17Lと、ここは変わらない。
2027年モデルは、V4で21万円、V4 Sで26万円高い。 今すぐ乗りたいなら2025〜26年モデル、新しいほうを待てるなら2027年モデル、という選び方になる。
待つと、高くなるんですね
21万円と26万円、上がるわね。すぐ乗りたいか、新しいのを待つかは、自分で決めなさい
2024年から、ここが変わった
| 時期 | 変わったこと |
|---|---|
| 2024年 | 7代目を発表。フレーム・外装・電子制御・スイングアームを新しく |
| 2025年1月11日 | 7代目が日本で発売 |
| 2026年1月 | 価格改定(V4 Sは発売時の414万1,000円から427万円に) |
| 2026年6月20日 | 2026年モデルのV4 Rが日本で発売 |
| 2026年6月27日 | V4 S コルセが日本で発売 |
| 2026年10月15日 | 2027年モデルを発表(日本は2027年4月発売予定) |
2026年6月に、コルセとV4 Rが日本で発売され、いまのパニガーレV4は4つの仕様がそろっている。 日本のサイトに残る「V4 SP2」は、7代目の上位版ではなく、ひとつ前の世代のモデルだ。名前が似ているので、買うときは世代を確かめたい。
1年半でこんなに増えたんですね!
そして半年後には2027年モデル。選ぶほうも忙しいのよ
走りは、どう評価されている?
サーキットでの試乗記を読むと、電子制御を含めたブレーキの止まり方と、コーナーでの手応えがそろって挙がる。
サーキットで速く走れることと、街中での乗りやすさは別の話になる。シート高は850mm前後あり、またがって足の着き方を確かめたい。試乗記の中には、BMWのS 1000 RRと乗りやすさを比べたものもある。
わたし、サーキットには行かないんですけど……
行かなくてもいいのよ。ガレージに置いて眺めるだけの人も、きっといるわ
パニガーレV2と比べると
| 項目 | パニガーレV2 | パニガーレV4 |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 2,230,000円〜 | 3,440,000円〜 |
| エンジン | 890cc V型2気筒(スプリング式) | 1,103cc V型4気筒(デスモドロミック) |
| 最高出力 | 120PS | 216PS |
| シート高 | 837mm | 850mm(コルセ) |
| 燃料タンク | 15L | 17L |
V4はV2より121万円高く、最高出力は96PS高い。 エンジンは気筒の数だけでなく、バルブの仕組みも違う。重さは、V2が179kg、V4 S コルセが187kg(どちらも燃料を除く装備重量)で、差は8kg。シート高の差は13mmしかない。
V2でも120PSあるなら、わたしはV2でいいかもしれません
賢い選び方ね。でも、V4の音を聞いたら、気が変わるかもしれないわよ
大型二輪だから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な免許 | 大型二輪(MT) |
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| メーカー保証 | 24か月(走行距離の制限なし) |
| 点検(V4 R) | 毎年。オイルは12,000kmまたは24か月ごと、バルブは24,000kmごと |
※税率・保険料は改正されることがある
1,103ccでも、軽自動車税は年6,000円。 デスモドロミックのV4 Rは、バルブの点検が24,000kmごと。オイル交換も12,000kmか24か月ごとになる。

83万円の差は、いまのバイクの売値で縮める
V4とV4 Sで83万円……。わたしには、どっちも遠いです
遠いなら、近づけるしかないわ。いまのバイクがいくらになるかで、どこまで手が届くかが変わるの
スーパースポーツを買う人って、いまもいいバイクに乗っていそうですよね
そう思うなら、なおさら比べなさい。業者どうしのオークションは、輸出もあって高い水準を保っているわ。V4 Sとの83万円の差を、いまのバイクの売値でどこまで埋められるか見るのよ
査定って、売る前提じゃないとダメですか?
そんなことないわ。額を聞くだけなら、お金はかからないの
📌 まとめ
- V4は344万円、V4 Sは427万円、V4 S コルセは448万円、V4 Rは555万円。 V4・V4 S・コルセは1,103ccで216PS
- V4 Sとコルセはオーリンズの電子制御サスペンション、V4 Rは998ccで218PS・乾式クラッチ
- 2027年モデルの日本発売は2027年4月の予定。 現行は2025〜26年モデル
わたしはV4にします。外装の赤は同じなので、83万円は別のことに使いたいです
私はV4 S。216PSを、電子制御のオーリンズで受け止めたいの
店長、どこで216PSを出すんですか?
サーキットよ。216PSを試せる場所は、そこしか無いもの。電子制御が欲しいならV4 S、そこまで要らないならV4ね
よくある質問
パニガーレV4の価格は?
現行の2025〜26年モデルは、V4が344万円、V4 Sが427万円です(税込)。V4 S コルセは448万円、V4 Rは555万円です。
パニガーレV4は何馬力?
V4・V4 S・コルセは1,103ccで216PSです。V4 Rは998ccで218PSです。
パニガーレV4とV4 Sの違いは?
エンジンは同じ216PSです。V4 Sは、オーリンズの電子制御サスペンションと鍛造ホイールが付きます。価格は83万円高くなります。
パニガーレV4の新型はいつ出る?
2027年モデルが2026年10月15日に発表され、日本では2027年4月に発売される予定です。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式や走行距離、状態によって変わります。いまの1台の目安が分かれば、V4にするか、V4 Sまで選ぶかを決めやすくなります。
この記事で参照した情報源(15件)
- ドゥカティ パニガーレV4(2025年モデル・公式)
- ドゥカティ パニガーレV4 R(公式)
- ドゥカティ パニガーレV4 2027年モデル(公式)
- ドゥカティ 新型パニガーレV4 日本発売(公式)
- ドゥカティ パニガーレV4 R 日本発売(公式)
- ドゥカティ 4モデル日本同時発売(公式)
- ドゥカティ パニガーレV4 2027年モデル発表(公式)
- ドゥカティ 一部モデルのメーカー希望小売価格改定(公式)
- ドゥカティ 保証(公式)
- モーサイ パニガーレV4 試乗
- ヤングマシン パニガーレV4 試乗
- 警察庁 二輪車の免許区分
- 国土交通省 自賠責保険料
- 損害保険料率算出機構 自賠責保険 基準料率(2026年4月)
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月23日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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