ドゥカティのバイク車種一覧と選び方 2026年最新、123万円からの新車価格と、どこの国のメーカーか・400ccはある?
この記事の要点
- ドゥカティはイタリアのメーカー。 一部のモデルは、イタリアのほかタイの工場でも作っている
- いちばん安いのは、スクランブラー アイコン ダークの123万円。 803ccの空冷2気筒で、73PS
- まず乗る姿勢で系統を決め、そのあと予算で絞る。 2気筒の多くは120万〜250万円ほど、4気筒は約300万円から。400ccは無く、すべて大型二輪の免許が必要
ドゥカティ(Ducati)は、イタリアのボローニャに本拠を置くバイクメーカー。赤い車体のモデルが多く、2気筒・4気筒に加えて、単気筒のモデルも作っている。いまはアウディを通じて、フォルクスワーゲングループの一員になっている。
いま日本で新車で買えるドゥカティは、123万円のスクランブラー アイコン ダークから。 主なモデルでいちばん高いのは、555万円のパニガーレV4 Rだ。 普通二輪の免許で乗れる現行の公道モデルはなく、どれも大型二輪の免許が必要になる。
系統の目星がついたら、いまのバイクの値段も見ておきたい。高く売れれば、ひとつ上のモデルに手が届く。

店長、ドゥカティって、赤いバイクばっかりですね!
赤が多いのは確かね。でも黄色のスクランブラーも、白いデザートXもあるわ
ドゥカティって、どこの国のメーカーなんですか?
イタリアよ。ボローニャのボルゴ・パニガーレという地区が本拠地よ
ドゥカティって、どんなメーカー?
ドゥカティは、イタリアのボローニャ、ボルゴ・パニガーレに本拠を置くメーカー。フォルクスワーゲングループのなかで、アウディが直接まとめるブランドになっている。
ブランドの国はイタリアだが、モデルによって作る場所は違う。新しいモンスター+とハイパーモタードV2 SPは、イタリアのほかタイでも作っていて、日本では作る国を選べないと案内されている。
| 系統 | 主なモデル | 性格 |
|---|---|---|
| スクランブラー | アイコン ダーク、アイコン、フルスロットル、ナイトシフト | 803ccの空冷2気筒のネオクラシック |
| モンスター | モンスター+ | 890ccの2気筒のネイキッド |
| ハイパーモタード | 698モノ、V2 SP | 足の長いモタード |
| デザートX | デザートX、デザートX ラリー | 前21インチのアドベンチャー |
| ムルティストラーダ | V2、V4、V4 ラリー、V4 RS | 長い距離を走るアドベンチャー |
| パニガーレ | V2、V4、V4 R | フルカウルのスーパースポーツ |
| ストリートファイター | V2、V4 | パニガーレ系のエンジンのネイキッド |
| ディアベル | ディアベルV4、XDiavel V4 | 太い後輪のクルーザー |
8つも系統があるんですね
ドゥカティは、同じエンジンを、形の違うバイクに積み分けているの
400ccはある? 普通二輪の免許では乗れない
いまのドゥカティのラインアップに、普通二輪の免許で乗れる公道モデルは無い。 以前は400ccの「スクランブラー シックスティ2」などがあったが、いまの日本向けの一覧には載っておらず、正規の販売店もシックスティ2の新車販売の終了を案内している。
ドゥカティには、400cc以下のモトクロスの競技車「デスモ250 MX」もある。ただしこれは公道を走るための登録ができない車両で、普通二輪の免許で公道を走る選択肢にはならない。
じゃあ、ドゥカティに乗るには、まず大型二輪の免許なんですね
そう。いちばん手前のスクランブラーでも803ccよ。免許を取ってから選びなさい
新しい890ccの2気筒が、6つのモデルに載った
ドゥカティは、2024年に発表した新しい890ccのV型2気筒を、いろいろなモデルに載せている。バルブをばねで閉じるスプリング式で、それまでのドゥカティの2気筒が使ってきたデスモドロミックとは違う。
| モデル | 価格(税込) | 最高出力 |
|---|---|---|
| モンスター+ | 1,690,000円 | 111PS |
| ストリートファイターV2 | 2,100,000円 | 120PS |
| デザートX | 2,120,000円 | 110.3PS |
| ムルティストラーダV2 | 2,124,000円 | 115.6PS |
| パニガーレV2 | 2,230,000円 | 120PS |
| ハイパーモタードV2 SP | 2,490,000円 | 120.4PS |
同じ890ccでも、最高出力は110.3PSから120.4PSまでの幅がある。 ムルティストラーダV2については、ギアの比率や回転部分の重さを、ツーリングに合わせて変えたとドゥカティは説明している。
同じエンジンで、6種類のバイクがあるんですね!
だから、エンジンではなく、形と乗る姿勢で選べるのよ

車種ごとの価格一覧
| モデル | 価格(税込) | エンジン |
|---|---|---|
| スクランブラー アイコン ダーク | 1,230,000円 | 803cc 空冷2気筒・73PS |
| スクランブラー アイコン | 1,380,000円 | 803cc 空冷2気筒・73PS |
| スクランブラー フルスロットル/ナイトシフト | 1,590,000円 | 803cc 空冷2気筒・73PS |
| モンスター+ | 1,690,000円〜 | 890cc 2気筒・111PS |
| ハイパーモタード698モノ | 1,840,000円〜 | 659cc 単気筒・77.5PS |
| ハイパーモタードV2 SP | 2,490,000円 | 890cc 2気筒・120.4PS |
| デザートX | 2,120,000円 | 890cc 2気筒・110.3PS |
| デザートX ラリー | 2,704,000円 | 937cc 2気筒・110PS |
| ムルティストラーダV2 | 2,124,000円〜 | 890cc 2気筒・115.6PS |
| ムルティストラーダV4 | 2,977,000円〜 | 1,158cc 4気筒・170PS |
| ムルティストラーダV4 RS | 5,527,000円 | 1,103cc 4気筒・180PS |
| ストリートファイターV2 | 2,100,000円〜 | 890cc 2気筒・120PS |
| ストリートファイターV4 | 3,120,000円〜 | 1,103cc 4気筒・214PS |
| パニガーレV2 | 2,230,000円〜 | 890cc 2気筒・120PS |
| パニガーレV4 | 3,440,000円〜 | 1,103cc 4気筒・216PS |
| パニガーレV4 R | 5,550,000円 | 998cc 4気筒・218PS |
| ディアベルV4 | 3,220,000円〜 | 1,158cc 4気筒・168PS |
| XDiavel V4 | 3,450,000円 | 1,158cc 4気筒・168PS |
2気筒のモデルは、ほとんどが120万〜250万円ほど。 4気筒のモデルは、ムルティストラーダV4の297万7,000円からになる。パニガーレV4は、2027年モデル(V4は365万円)が2027年4月に日本で発売される予定だ。
4気筒になると、急に高くなるんですね
2気筒と4気筒で、ほぼ価格の帯が分かれていると覚えておけばいいわ
ネオクラシックとネイキッド:スクランブラー、モンスター、ストリートファイター
スクランブラーは、803ccの空冷L型2気筒を積む、丸いヘッドライトのネオクラシック。シート高は795mmで、ドゥカティでいちばん安く買えるシリーズだ。アイコン ダーク(123万円)、アイコン(138万円)、フルスロットルとナイトシフト(159万円)がある。
モンスター+は、2026年に890ccの新しい世代になったネイキッド。日本仕様はローシートとローサスペンションを組み合わせて、シート高775mmにしている。
ストリートファイターは、パニガーレと同じ系統のエンジンを積むネイキッドで、2気筒のV2(210万円〜)と4気筒のV4(312万円〜)がある。
スクランブラーなら、わたしでも手が届きそうです
いちばん安く買えるのはスクランブラーね。足つきならモンスター+の775mmも候補よ
アドベンチャー:デザートXとムルティストラーダ
デザートXは、前21インチのホイールを履いたアドベンチャー。2026年9月12日に、890ccの新型が日本で発売された(212万円)。日本仕様のシート高は860mmだ。
ムルティストラーダは、前19インチで長い距離を走るためのアドベンチャー。2気筒のV2(212万4,000円〜)と、1,158ccの4気筒のV4(297万7,000円〜)がある。V4系は、標準の2年に2年を足した4年のメーカー保証「4Ever Ducati」が付く。
4年の保証は、ムルティストラーダのV4だけ。ほかは2年よ。差の付け方が、わりとはっきりしているわね
スーパースポーツ、モタード、クルーザー
パニガーレは、フルカウルのスーパースポーツ。890ccのV2(223万円〜)、1,103ccで216PSのV4(344万円〜)、998ccのV4 R(555万円)がある。
ハイパーモタードは、足の長いモタード。659ccの単気筒の698モノ(184万円〜)と、890ccの2気筒のV2 SP(249万円)がある。
ディアベルV4とXDiavel V4は、1,158ccのV型4気筒で168PSのクルーザー。ディアベルは足を体の下に置く姿勢、XDiavelは足を前に出す姿勢になる。
同じドゥカティでも、乗る姿勢がぜんぜん違うんですね
だから、何に乗るかより先に、どう乗りたいかを決めなさい
走りは、どう評価されている?
試乗記を見ると、モデルごとに評価される点が違う。スクランブラーは引き起こしや切り返しの軽さと、足つきの親しみやすさ。新しいモンスター+は、コンパクトな車体と、街での乗りやすさ。どちらも、2つの試乗記でそろって挙がっている点だ。
ムルティストラーダV4 Sは、低い速度で車高が下がる足つきの助けと、サスペンションの乗り心地。パニガーレV4は、サーキットでの試乗で、ブレーキの止まり方とコーナーでの手応えが評価されている。

保証と、買ったあとのお金
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な免許 | 大型二輪(MT) |
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| メーカー保証 | 24か月(走行距離の制限なし) |
| ムルティストラーダV4系の保証 | 4年(4Ever Ducati・走行距離の制限なし) |
※税率・保険料は改正されることがある
どのモデルも250ccを超えるので、車検がある。 軽自動車税は、803ccのスクランブラーでも1,158ccのディアベルV4でも、年6,000円で変わらない。
系統が決まったら、予算はいまの1台から
スクランブラーなら123万円……。でも、わたしのいまのバイクはどうしたら
頭金は、いまの1台を売ったお金。その額で、スクランブラーで止めるか、890ccの系統まで行くかが決まるわ
下取りに出せば、お店が決めてくれますよね?
それは一つの数字でしかないわ。業者どうしのオークションは、輸出もあって高い水準を保っているの。下取りと買取店の額を並べて、高いほうでドゥカティの予算を組みなさい
額を聞くだけでも、いいんですか?
いいわよ。お金はかからないもの。系統を選べるかどうかは、そこで決まるの
📌 まとめ
- ドゥカティはイタリアのメーカー。 いちばん安いのはスクランブラー アイコン ダークの123万円
- 現行の公道モデルに400ccは無く、すべて大型二輪の免許が必要
- 新しい890ccの2気筒は、モンスター+からハイパーモタードV2 SPまで6つのモデルに載る
わたしはスクランブラーから始めます。黄色いアイコンがいいです
私はムルティストラーダV4 S。4年の保証で、どこまでも走りたいの
店長、パニガーレじゃないんですか?
パニガーレは2台目よ。迷ったら、販売店で気になる系統に順番にまたがって、乗る姿勢から決めなさい
よくある質問
ドゥカティはどこの国のメーカー?
イタリアのメーカーで、本拠はボローニャのボルゴ・パニガーレです。フォルクスワーゲングループのブランドで、アウディが直接まとめています。
ドゥカティで一番安いバイクは?
スクランブラー アイコン ダークの123万円(税込)です。
ドゥカティに400ccはある?
いまの日本向けのラインアップに、400ccの公道モデルはありません。すべて大型二輪の免許が必要です。
ドゥカティの保証は?
メーカー保証は24か月で、走行距離の制限はありません。ムルティストラーダV4系は「4Ever Ducati」で4年になります。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式や走行距離、状態によって変わります。いまの1台の目安が分かれば、どのドゥカティまで選べるかを決めやすくなります。
この記事で参照した情報源(33件)
- ドゥカティ ジャパン(公式)
- ドゥカティ スクランブラー(公式)
- ドゥカティ ストリートファイターV2(公式)
- ドゥカティ ストリートファイターV4(公式)
- ドゥカティ ディアベルV4(公式)
- ドゥカティ XDiavel V4(公式)
- ドゥカティ ムルティストラーダV2(公式)
- ドゥカティ ムルティストラーダV4(公式)
- ドゥカティ パニガーレV2(公式)
- ドゥカティ ハイパーモタード698モノ(公式)
- ドゥカティ 一部モデルのメーカー希望小売価格改定(公式)
- ドゥカティ 新型モンスター+ 日本発売(公式)
- ドゥカティ 新型ハイパーモタードV2・デザートX 日本発売(公式)
- ドゥカティ 4モデル日本同時発売(公式)
- ドゥカティ パニガーレV4 2027年モデル発表(公式)
- ドゥカティ V2エンジン(公式)
- ドゥカティ 保証(公式)
- ドゥカティ 4Ever Ducati(公式)
- フォルクスワーゲングループ ドゥカティ
- アウディ ドゥカティ・モーター・ホールディング
- ドゥカティ鹿児島 シックスティ2の販売終了
- Webike スクランブラー アイコン 試乗
- モーサイ スクランブラー アイコン 試乗
- Webike モンスター+ 試乗
- バージンドゥカティ モンスター 試乗
- バージンドゥカティ ムルティストラーダV4 S 試乗
- webオートバイ ムルティストラーダV4 S 試乗
- モーサイ パニガーレV4 試乗
- ヤングマシン パニガーレV4 試乗
- 警察庁 二輪車の免許区分
- 国土交通省 自賠責保険料
- 損害保険料率算出機構 自賠責保険 基準料率(2026年4月)
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月23日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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