ドゥカティ スクランブラーの違いは? 2026年最新、123万円からのアイコン・フルスロットル・ナイトシフトの価格とスペック
この記事の要点
- アイコン ダークは123万円、アイコンは138万円、フルスロットルとナイトシフトは159万円。 4つとも803ccの空冷L型2気筒で73PS
- シート高は4つとも795mm。 アイコン、フルスロットル、ナイトシフトは、純正のローシートで15mm下げられる
- 黒一色で安く買うならアイコン ダーク、上げ下げのクイックシフター付きならフルスロットル、スポークホイールならナイトシフト
ドゥカティのスクランブラー(Scrambler)は、803ccの空冷L型2気筒を積んだ、丸いヘッドライトのネオクラシック。日本でいま新車で買える仕様は「アイコン ダーク」「アイコン」「フルスロットル」「ナイトシフト」の4つ。
価格はアイコン ダークの123万円から、フルスロットルとナイトシフトの159万円まで。エンジンは4つとも同じ73PSで、違うのは色・ハンドル・ホイール・装備だ。
ドゥカティでいちばん安く買えるシリーズ。いまのバイクが高く売れれば、159万円の仕様も選びやすくなる。

店長、このバイク、丸くてかわいいです! これもドゥカティなんですか?
スクランブラーよ。ドゥカティの中で、いちばん肩の力が抜けたシリーズね
ドゥカティって、赤くて速いのばかりだと思っていました
そっちもあるわ。でも、これは街で気楽に乗るためのドゥカティ。あなたの好きそうな形でしょう
スクランブラーって、どんなバイク?
いまの型は、2023年10月に日本へ入った世代。エンジンは803cc、最高出力は73PS。各気筒2バルブで、ドゥカティらしいデスモドロミックのバルブ駆動を持つ。
日本でいま新車で買えるのは、アイコン ダーク、アイコン、フルスロットル、ナイトシフトの4つ。まずは4つに共通する数字を並べておく。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| エンジン | 空冷 L型2気筒 803cc(デスモドロミック) |
| 最高出力 | 73PS(53.6kW)/8,250rpm |
| 最大トルク | 65.2N·m/7,000rpm |
| 変速 | 6速 |
| シート高 | 795mm |
| ホイール | 前18インチ/後17インチ |
| タイヤ | 前110/80R18/後180/55R17 |
| 前ブレーキ | 330mmシングル、ラジアルマウントの4ピストン |
| ABS | 車体の傾きを検知するコーナリングABS |
73PSって、エストレヤよりずっと強いですよね
ずっとね。ただ、数字で張り合うバイクじゃないわ。街の速度で気持ちよく回るのが、このエンジンのいいところよ
仕様は4つ。違いは色・ハンドル・ホイール・装備
| 項目 | アイコン ダーク | アイコン | フルスロットル | ナイトシフト |
|---|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 1,230,000円 | 1,380,000円 | 1,590,000円 | 1,590,000円 |
| 色 | ダーク ステルス(つや消しの黒) | レッド/イエロー | ヘリテージ(黒とブロンズ) | エメラルド グリーン |
| ホイール | キャスト | キャスト | キャスト | スポーク |
| ハンドル | 幅広 | 幅広 | 低いハンドル | まっすぐなハンドル、バーエンドミラー |
| マフラー | 標準 | 標準 | テルミニョーニ | 標準 |
| 重さ(燃料を除く装備重量) | 176kg | 176kg | 176kg | 182kg |
エンジンは4つとも同じで、違うのは外装と装備。 アイコンは赤と黄色から選べて、交換用の外装カバーがある。アイコン ダークは、つや消しの黒でまとめた仕様だ。フルスロットルは、上げ下げ両方のクイックシフターとテルミニョーニのマフラー、低いハンドルが付く。アイコンとナイトシフトは、クイックシフターをオプションで付けられる。
ナイトシフトはスポークホイールとまっすぐなハンドルを持つ仕様で、重さは182kgと、ほかより6kg重い。タイヤは4つとも同じピレリのMT60 RSで、サイズも前110/80R18、後180/55R17でそろっている。
わたし、ナイトシフトの緑が好きです! スポークもレトロでいいですね
私はフルスロットル。クラッチを握らずにギアを上げ下げできて、マフラーまで付いてくるわ
同じ159万円なのに、選ぶものが全然違いますね
そう。同じ値段で、見た目を取るか、走りの装備を取るかよ

アイコンは、外装を着せ替えられる
アイコンは、外装のカバーを付け替えられる仕様。色を変えたくなったら、車体ごと買い替えずに見た目を変えられる。
アイコン ダークは、つや消しの黒でまとめた仕様。黒一色を123万円で買えるのが、いちばん分かりやすい特徴だ。
着せ替えられるんですか! 飽きっぽいわたしにぴったりです
自分で飽きっぽいって言うのね。飽きっぽい人ほど、着せ替えは楽しいわよ
2023年から、ここが変わった
| 時期 | 変わったこと |
|---|---|
| 2023年10月 | いまの世代のスクランブラーが日本に入る |
| 2024年10月 | アイコン ダークとフルスロットルの新しい仕様、限定車のリゾマ エディションを発表 |
| 2025年4月12日 | アイコン ダークが日本で発売 |
| 2026年4月4日 | ナイトシフトに新色のエメラルド グリーンが加わり、日本で発売 |
| 2026年5月28日 | 100周年の記念車「スクランブラー 100」を発表(購入は申し込み制) |
いまは、2025年4月に日本で発売された黒一色のアイコン ダークが、123万円でいちばん安い仕様。 ナイトシフトの緑は、2026年に入ってからの新色だ。
記念車のスクランブラー 100は、購入を申し込んだ人に割り当てる形で、申し込めば必ず買えるわけではない。
緑のナイトシフトって、今年の色なんですね
そう。新しい色は、街でかぶりにくいわよ
装備は、どれを選んでも基本は同じ
| 装備 | 内容 |
|---|---|
| ライディングモード | ロード、スポーツ |
| トラクションコントロール | 標準 |
| ABS | コーナリングABS |
| メーター | 4.3インチのTFT |
| スマートフォン連携 | ドゥカティ マルチメディア システムに対応 |
| クイックシフター | フルスロットルは標準、アイコンはオプション |
4つとも、コーナリングABSとトラクションコントロール、2つのライディングモードを持つ。 雨の日や砂利の浮いた道で、後ろのタイヤが滑りにくいように制御してくれる。
メーターは4.3インチのTFT。
見た目は昔っぽいのに、中身はちゃんと今のバイクなんですね
ええ。古い形の新しいバイク、と思えばいいわ
足つきはシート高795mm
シート高は4つとも795mm。 アイコン、フルスロットル、ナイトシフトは、純正のローシートにすれば15mm下げられる。
足の着き方は体格で変わるので、販売店で両足を下ろしてみるのがいちばん確かだ。重さはナイトシフト以外が176kg、ナイトシフトが182kg(燃料を除く装備重量)。
わたし、795mmだと、つま先立ちになりそうです……
ローシートがあるわ。またがってから、15mm下げるかを決めなさい
走りは、どう評価されている?
試乗記では、車体を起こすときや切り返すときの軽さと、足つきの親しみやすさがよく挙がる。
エンジンは、低い速度でも扱いやすいトルクがあり、街の速度で楽しいという声が多い。幅の広いハンドルで向きを変えるのが軽く、上体を起こした楽な姿勢で乗れる、とも書かれている。
非力な入門車という扱いではなく、ふだんの道で気持ちよく回る2気筒として受け止められている。
街で楽しいなら、わたしにはそれで十分です!
でしょう。速さで勝負しないから、毎日乗れるの
同じドゥカティのモンスターと比べると
ひとつ上には、新しい890ccのV2を積むモンスター+がある。
| 項目 | スクランブラー アイコン | モンスター+ |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 1,380,000円〜 | 1,690,000円〜 |
| エンジン | 空冷 L型2気筒 803cc | 水冷 V型2気筒 890cc |
| 最高出力 | 73PS | 111PS |
| シート高 | 795mm | 775mm |
| 重さ(燃料を除く装備重量) | 176kg | 175kg |
| クイックシフター | オプション | 上げ下げ両方が標準 |
モンスター+はアイコンより31万円高く、出力は38PS高い。 シート高はモンスター+のほうが20mm低い。モンスター+のエンジンは水冷の890ccで、上げ下げ両方のクイックシフターも最初から付く。クイックシフターが標準のフルスロットル(159万円)と比べると、モンスター+との差は10万円になる。
モンスターのほうが、シートが低いんですか!
日本仕様は、最初から低くしてあるの。丸いライトの見た目で選ぶならスクランブラー、速さと装備で選ぶならモンスターね
大型二輪だから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な免許 | 大型二輪(MT) |
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| メーカー保証 | 登録から24か月(走行距離の制限なし) |
※税率・保険料は改正されることがある
メーカー保証は登録から24か月で、そのあいだは走行距離の制限がない。スクランブラーは803ccなので、普通二輪の免許では乗れない。 400ccの「スクランブラー シックスティ2(Sixty2)」は、いまの日本の新車ラインアップには入っていない。

最初のドゥカティなら、今のバイクの値段から
アイコン ダークなら123万円……。初めてのドゥカティでも、手が届きそうです
届くわ。でも、ナイトシフトの緑が気になっているでしょう? 差は36万円よ
気になってます。でも、36万円は大きいです
だから、いまのエストレヤがいくらになるかを先に見るの。業者どうしのオークションは、輸出もあって高い水準を保っているわ。お店の下取りの額と、買取店の額。2つ並べれば、36万円の差がどこまで縮むかが見える
額を聞くだけなら、売らなくてもいいんですよね?
もちろん。聞くのはタダよ。値段で妥協した色は、毎朝ガレージで目に入るんだから
📌 まとめ
- アイコン ダーク123万円、アイコン138万円、フルスロットルとナイトシフト159万円。 4つとも803ccの空冷L型2気筒・73PS
- シート高は4つとも795mm。 重さは176kg、ナイトシフトは182kg
- 黒一色で安く買うならアイコン ダーク、クイックシフター付きならフルスロットル、スポークのレトロな姿ならナイトシフト
わたしはナイトシフトの緑にします。スポークで、いちばんレトロです
私はフルスロットル。低いハンドルとテルミニョーニで、少しでも速そうに見せるわ
店長、同じ73PSですよね?
見た目が速ければ、気分は速いのよ。エンジンが同じなら、好きな姿で選んでいいの。迷ったら、販売店で4つ並べて眺めなさい
よくある質問
ドゥカティ スクランブラーの価格は?
アイコン ダークが123万円、アイコンが138万円、フルスロットルとナイトシフトが159万円です(税込)。
スクランブラーは何馬力?
4つの仕様とも、803ccの空冷L型2気筒で73PS(53.6kW)/8,250rpmです。
ドゥカティのスクランブラー400はいま買える?
400ccのスクランブラー シックスティ2は、いまの日本の新車ラインアップには入っていません。現行のスクランブラーは803ccで、大型二輪の免許が必要です。
スクランブラーのシート高は?
4つとも795mmです。アイコン、フルスロットル、ナイトシフトは、純正のローシートで15mm下げられます。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式や走行距離、状態によって変わります。いまの1台の目安が分かれば、アイコン ダークにするか、ナイトシフトまで選ぶかを決めやすくなります。
この記事で参照した情報源(16件)
- ドゥカティ スクランブラー(公式)
- ドゥカティ 一部モデルのメーカー希望小売価格改定(公式)
- ドゥカティ スクランブラー ナイトシフト エメラルド グリーン 日本発売(公式)
- ドゥカティ スクランブラー 公式カタログ
- ドゥカティ スクランブラー用ローシート(公式)
- ドゥカティ モンスター(公式)
- ドゥカティ 新型モンスター 日本発売(公式)
- ドゥカティ 保証(公式)
- バイクのニュース スクランブラー アイコン ダーク
- Webike スクランブラー アイコン 試乗
- モーサイ スクランブラー アイコン 試乗
- ドゥカティ鹿児島 スクランブラーの新車販売について
- 警察庁 二輪車の免許区分
- 国土交通省 自賠責保険料
- 損害保険料率算出機構 自賠責保険 基準料率(2026年4月)
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月23日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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