スズキ Hayabusa、標準とスペシャルエディションは何が違う? 2026年モデルの価格・装備と8万8,000円で変わる外装
この記事の要点
- 価格は標準が229万9,000円、スペシャルエディションが238万7,000円。1,339ccの直列4気筒で188PS
- スペシャルエディションの8万8,000円で変わるのは、青の専用配色・白い「隼」の文字・立体のSUZUKIロゴ・黒いマフラーカバーなどの外装。 エンジン・重さ・電子制御は同じ
- 2台ともクルーズコントロール・ETC2.0・双方向クイックシフターが標準。 シート高800mm、262kg
スズキ Hayabusa(隼)は、1,339ccの直列4気筒で188PSを出す、フルカウルの大型スポーツだ。いまの形は3代目で、日本では2021年4月に発売された。
2026年モデルは2025年12月24日に発売され、ラインアップは標準の3色と、青を基調にしたスペシャルエディション。差は8万8,000円。エンジンも重さも電子制御も同じで、変わるのは外装の仕上げ。 クルーズコントロールとETC2.0はどちらにも最初から付く。8万8,000円で何が変わるのかを整理する。
230万円の1台は、すぐに買える値段ではない。頭金をどこから作るかを考えるとき、いま乗っているバイクの相場がいちばん大きな手がかりになる。

店長、このバイク、なんかすごく長くて大きいです
Hayabusaよ。漢字で書くと『隼』。1,339ccの直列4気筒を積んでいるの
188PSって……車みたいな数字ですね
そう。私がいちばん好きな種類の数字よ
Hayabusaって、どんなバイク?
いまの3代目は、2021年4月に日本で発売された。電子制御を含む全面改良だった。
以下は2026年モデルの主要スペック。標準とスペシャルエディションで数値は同じだ。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 価格(税込) | 標準 2,299,000円/スペシャルエディション 2,387,000円 |
| エンジン | 水冷4スト DOHC 直列4気筒 1,339cm³ |
| 最高出力 | 138kW(188PS)/9,700rpm |
| 最大トルク | 149N·m/7,000rpm |
| 変速機 | 6速MT(双方向クイックシフター標準) |
| 全長×全幅×全高 | 2,180×735×1,165mm |
| ホイールベース | 1,480mm |
| シート高 | 800mm |
| 最低地上高 | 125mm |
| 車両重量 | 262kg |
| 燃料タンク | 20L |
| WMTC燃費 | 15.4km/L |
262kgって、わたしの体重の何倍だろう……
数えなくていいわ。走り出せば重さは安定感に変わるけど、押して歩くときは重いままよ
シートは800mmで、思ったより低いんですね
KATANAやGSX-S1000より低いわ。ただ、足が着くことと、262kgを支えられることは別の話よ
標準とスペシャルエディションは、何が違う?
| 項目 | 標準 | スペシャルエディション |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 2,299,000円 | 2,387,000円 |
| カラー | 3色(すべてツートーン) | パールビガーブルーを基調にした専用仕様 |
| 外装 | 通常の配色・グラフィック | 白い「隼」の文字・白いサイドとロアカウル、立体のSUZUKIロゴ、専用エンブレム、黒いマフラーカバー |
| エンジン・重量・シート高 | 共通 | 共通 |
| 電子制御・クルーズ・ETC2.0 | 共通 | 共通 |
エンジンも重さも、標準と同じなんですね
諸元は同じよ。8万8,000円で、青い隼になるの
わたしはスペシャルエディションの青がいいです。白い文字がおしゃれです
私は標準の黒と赤ね。188PSには、強そうな色のほうが似合うわ
店長、それ速く見えるかどうかですよね
ほかに選ぶ理由があるの?

装備は、どこまで付く?
Hayabusaは、電子制御の数が多い。 2台とも同じものが付く。
| 装備 | 内容 |
|---|---|
| 走行モード(SDMS-α) | 決まった3つ+自分で設定できる3つ |
| トラクションコントロール | 10段階+OFF(車体の傾きも見て制御する) |
| ウイリーを抑える制御 | 10段階+OFF |
| エンジンブレーキの制御 | 3段階+OFF |
| クイックシフター | 双方向(2種類+OFF) |
| クルーズコントロール | 標準(設定した速度に戻る機能あり) |
| そのほか | ローンチコントロール、速度を超えないように抑える機能、急ブレーキ時にハザードを点滅させる機能 |
| ABS | 車体の傾きも見て制御するABS、前後連動ブレーキ、坂道発進を助ける機能 |
| サスペンション | 手動で調整するタイプ |
| メーター | アナログの速度計・回転計+中央のカラー液晶 |
| ETC2.0 | 標準 |
| バッテリー | リチウムイオン |
| グリップヒーター・USB電源 | 用品(標準では付かない) |
ETCが最初から付いてるの、うれしいですね
GSX-S1000GTやGXにも付いているわ。クルーズとETCという高速道路の装備が、この3台には最初から揃っているの
メーターは針なんですね。ちょっとレトロでかわいいです
速度と回転は針、そのほかは真ん中の液晶よ。188PSの針が振れるのを、液晶じゃなく目で追えるわ
カラーは標準3色+スペシャルエディション
| 仕様 | カラー | 価格(税込) |
|---|---|---|
| 標準 | グラススパークルブラック/キャンディダーリングレッド | 2,299,000円 |
| 標準 | ギャラクシーグレーメタリック/キャンディバーントゴールド | 2,299,000円 |
| 標準 | ブリリアントホワイト/パールビガーブルー | 2,299,000円 |
| スペシャルエディション | パールビガーブルー(専用仕様) | 2,387,000円 |
※2026年モデルの設定。バイクは年式で色が入れ替わる
グレーと金の組み合わせも気になります……
4つとも、ツートーンか専用仕様。どれを選んでも、目立つのは間違いないわ
直近の年式で何が変わった?
| 年式(発売) | 変わったこと |
|---|---|
| 2021年4月 | 3代目が日本で発売。電子制御を含む全面改良 |
| 2025年モデル(2024年11月) | カラー変更。2,233,000円 |
| 2026年モデル(2025年12月) | カラー変更、リチウムイオンバッテリーを採用。標準2,299,000円・スペシャルエディション2,387,000円 |
2025年モデルより、6万6,000円上がってるんですね
そうね。重さの表示も、264kgから262kgに変わったわ。新車の在庫で旧年式を見つけたら、重さと価格を見比べなさい
走りは、どう評価されている?
3代目の発売時の試乗では、太いトルクを持ちながら、普段の速度でも扱いやすいという声が多い。最高速や最高出力の数字だけで語ると、扱いやすさのほうを見落とす。
高速道路では、まっすぐ走るときの落ち着きと、追い越しや巡航の余裕が長所として共通している。車体の大きさが、走っているときの安定感につながるという評価もある。一般道の段差や継ぎ目も受け止め、曲がるときの操作も重すぎない。
一方で、取り回しでは重さに注意が要る。姿勢も前傾なので、ネイキッドと同じ楽さを想像していると違う。またがって、少し押して、自分の体で262kgを確かめてから決めたい。
押して歩くのが、いちばん怖いかもしれません
だから先に試すの。駐輪場と家の前で、毎回押して向きを変えることになるんだから
スズキの大型スポーツと比べると
| モデル | 価格(税込) | エンジン | 最高出力 | シート高 | 車両重量 | タンク |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Hayabusa | 2,299,000円〜 | 直列4気筒 1,339cm³ | 188PS | 800mm | 262kg | 20L |
| GSX-S1000GT | 1,683,000円 | 直列4気筒 998cm³ | 150PS | 810mm | 226kg | 19L |
| KATANA | 1,683,000円 | 直列4気筒 998cm³ | 150PS | 825mm | 215kg | 12L |
Hayabusaは、ほかより60万円以上高いんですね
そうね。出力も排気量も、ひと回り上。クルーズとETCはGTにも付いているから、そこは同じなの
長い距離を走るなら、GTのほうが軽くて楽そうです
楽さならね。でも、高速道路の合流で188PSを踏める気分は、ほかでは買えないわ
大型二輪だから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 必要な免許 | 大型二輪(クラッチ付きのMTなのでAT限定では乗れない) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 重量税 | 新車時5,700円(3年分)/継続3,800円(2年分) |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| ファミリーバイク特約 | 使えない(125cc以下が対象) |
※税率・保険料は改正されることがある
こんなに大きいバイクだと、維持費もすごくかかりそうです
税金と車検は、ほかの大型バイクと同じよ。怖いのは維持費より、アクセルを開けたくなる自分のほうね

憧れの1台は、頭金から計画する
230万円かあ……。憧れるけど、いつか、ですね
その『いつか』を早めるのが頭金よ。いま乗っているバイクの相場が分かれば、あといくら貯めればいいかが逆算できるでしょう
わたしのバイクで、どこまで埋まるんだろう……
それは見てみないと分からないわ。メーカーと車種を選ぶと、年式や状態ごとの相場が出るサービスがあるの。名前を入れずに使えるから、いつかのための計算にちょうどいいわ
お店の下取りじゃなくて、買取のほうがいいんですか?
手続きが一度で済むのは下取り、金額が上に出やすいのは買取よ
相場って、いまは高いんですか?
業者間のオークションは、輸出需要のおかげで高い水準にあるわ。手放すつもりのなかった1台が、頭金の足しになることもあるのよ
📌 まとめ
- 価格は標準229万9,000円、スペシャルエディション238万7,000円。8万8,000円で変わるのは、青の専用配色や立体ロゴなどの外装
- 1,339ccの直列4気筒で188PS。クルーズコントロール・ETC2.0・双方向クイックシフター・多段階のトラクションコントロールが2台とも標準
- 大きなトルクを普段の速度でも扱いやすく、高速道路の安定感が評価されている。262kgの取り回しは、またがって確かめたい
わたしはスペシャルエディションの青です。白い隼の文字が、いちばん目に残りました
私は標準の黒と赤。8万8,000円は、ガソリン代に回すわ
店長、そこは見た目より燃料なんですね
188PSは、走らせてなんぼよ。ガレージに飾っておくだけなら、188PSも要らないもの
よくある質問
Hayabusaの標準とスペシャルエディションは何が違う?
スペシャルエディションは、パールビガーブルーを基調にした専用の配色で、白い「隼」の文字、立体のSUZUKIロゴ、専用エンブレム、黒いマフラーカバーなどが付きます。エンジン・重さ・電子制御・装備は標準と同じで、価格は8万8,000円高い238万7,000円です。
標準とスペシャルエディションで、走りは変わる?
エンジン・重さ・シート高・電子制御は同じです。変わるのは配色・文字・ロゴ・マフラーカバーなどの外装です。
ETCやクルーズコントロールは付いている?
どちらも標準で付きます。グリップヒーターとUSB電源は用品です。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式・走行距離・状態で変わります。頭金をどう作るかを考えるなら、手元のバイクの買取相場から逆算すると、あといくら必要かが見えます。
この記事で参照した情報源(20件)
- スズキ Hayabusa 主要諸元・カラー(公式)
- スズキ Hayabusa スペシャルエディション(公式)
- スズキ Hayabusa デザイン(公式)
- スズキ Hayabusa 走行性能(公式)
- スズキ Hayabusa 装備(公式)
- スズキ Hayabusa アクセサリー(公式)
- スズキ Hayabusa カタログ(公式)
- スズキ Hayabusa 2025年モデル カタログ(公式)
- スズキ Hayabusa 3代目 日本発売のお知らせ(2021年)
- スズキワールド Hayabusa 2026年モデル案内
- スズキワールド守山 Hayabusa 2026年モデルの変更点
- バイクブロス Hayabusa 2025年モデル
- スズキ GSX-S1000GT 主要諸元(公式)
- スズキ KATANA 主要諸元(公式)
- 国土交通省 二輪車の検査
- JAF Mate 自賠責保険料の2026年11月改定
- 勝浦町 軽自動車税(種別割)税率表
- webオートバイ Hayabusa 試乗
- 価格.comマガジン Hayabusa 試乗
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月9日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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