KTM 1390 SUPER DUKE R EVOの価格とスペックは? 2026年最新、283万4,000円・190馬力の「スーパーデューク」と1290との違い
この記事の要点
- 1390 SUPER DUKE R EVOは283万4,000円。 1,350ccのV型2気筒で190PS・145N·m
- サスペンションは、走りに合わせて減衰を変えるWPのセミアクティブ。 クルーズコントロールも付く
- 前の1290 SUPER DUKE Rより、排気量は49cc、出力は10PS上がった
KTMの1390 SUPER DUKE R EVO(1390スーパーデュークR EVO)は、1,350ccのV型2気筒を積んだ、日本で発表されているKTMのネイキッドで、いちばん排気量が大きい1台。最高出力は190PSある。
価格は283万4,000円で、色はオレンジとブラックの2つ。2024年1月11日に日本で発表され、2024年3月に発売された。前のモデルの1290 SUPER DUKE Rから、排気量も出力も上がっている。
283万円を超える大型ネイキッド。いまのバイクが高く売れれば、手元から出すお金をぐっと減らせる。

店長、このバイク、顔がすごく怖いです!
1390 SUPER DUKE R EVO。KTMのネイキッドで、いちばん排気量の大きいモデルよ
190PSって、どこで使うんですか……
使い切ろうとしなくていいの。公道で全部を出す場面なんて、まず無いわ
1390 SUPER DUKE R EVOって、どんなバイク?
1390 SUPER DUKE R EVOは、KTMの「SUPER DUKE(スーパーデューク)」シリーズの最新型。1,350ccのV型2気筒は、シリンダーのあいだが75度に開いた形で、オーストリアで作られている。
「EVO」は、走りに合わせてサスペンションの減衰を自動で変える、セミアクティブのサスペンションを持つ仕様を指す。
| 項目 | 1390 SUPER DUKE R EVO(2024年モデル) |
|---|---|
| 価格(税込) | 2,834,000円 |
| エンジン | 水冷 V型2気筒 1,350cc |
| 最高出力 | 190PS/10,000rpm |
| 最大トルク | 145N·m/8,000rpm |
| シート高 | 834mm |
| 最低地上高 | 149mm |
| 重さ | 200kg(燃料なし)、212kg(燃料を含む) |
| 燃料タンク | 約17.5L |
| ホイールベース | 1,491mm |
| タイヤ | 前120/70ZR17/後ろ200/55ZR17 |
※主な諸元は日本の発表と技術仕様の値。発表の諸元はEU仕様で、日本仕様では異なる場合がある
190PSのV型2気筒で、重さは燃料を含めて212kg。 シート高は834mmある。
この大きさで、212kgなんですね
数字だけでは分からないわ。またがって、押して、重さを確かめなさい
足まわりとブレーキ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サスペンション | WP APEXのセミアクティブ(第3世代) |
| 前 | 48mm 倒立、ストローク125mm |
| 後ろ | リンク式、ストローク140mm |
| 前ブレーキ | 径320mmのディスク2枚、ブレンボ スタイルマ |
| 後ろブレーキ | 径240mmのディスク、2ピストン |
サスペンションは、走りに合わせて減衰を変えるWPのセミアクティブが標準。 追加のオプションの「SUSPENSION PRO」を入れると、サーキット向けのモードなどの機能が増える。
前のブレーキは、ブレンボのスタイルマに径320mmのディスク2枚を組み合わせる。後ろのタイヤは200mm幅と太い。
サスペンションが、自分で硬さを変えてくれるんですか!
そう。乗る人は走るだけ。細かい調整はバイクに任せるの
装備
| 装備 | 内容 |
|---|---|
| 電子制御サスペンション | セミアクティブが標準。SUSPENSION PROはオプション |
| クルーズコントロール | 付く |
| 給油口 | キーを使わずに開けられる、RACE ONの燃料キャップ |
クルーズコントロールが付くので、高速道路の長い移動で、アクセルを一定に保つ手間が減る。 燃料のキャップは、キーを差さずに開けて給油できる。
給油のたびにキーを抜かなくていいの、うれしいです
小さなことでも、給油は毎回のことよ。給油所でもたつかないのは、大きいバイクほどありがたいわ

1290 SUPER DUKE Rから、ここが変わった
| 項目 | 1290 SUPER DUKE R(2023年モデル) | 1390 SUPER DUKE R EVO(2024年モデル) |
|---|---|---|
| 排気量 | 1,301cc | 1,350cc |
| 最高出力 | 180PS | 190PS |
| 最大トルク | 140N·m | 145N·m |
※どちらも日本の発表に載る参考の値
1390は、1290より排気量が49cc、出力が10PS、トルクが5N·m上がった。 日本の発表では、バルブのタイミングを変える仕組み、見た目、セミアクティブのサスペンションを新しくしたと説明されている。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2024年1月11日 | 1390 SUPER DUKE R EVOを日本で発表 |
| 2024年3月 | 日本で発売(発売時は269万9,000円) |
| 2024年8月1日 | 価格改定で283万4,000円に |
1290から、ちょっとずつ全部が上がったんですね
そう。数字が少しずつ伸びて、名前が1390になったの
足つきは834mm、重さは燃料を含めて212kg
シート高は834mmで、最低地上高は149mm。 同じKTMの990 DUKE(825mm)より9mm高い。重さは燃料なしで200kg、燃料を含めると212kgになる。
燃料タンクは約17.5Lで、990 DUKEの約14.8Lより2.7L多い。
| 項目 | 990 DUKE | 1390 SUPER DUKE R EVO |
|---|---|---|
| シート高 | 825mm | 834mm |
| 重さ(燃料なし) | 179kg | 200kg |
| 燃料タンク | 約14.8L | 約17.5L |
990 DUKEより21kg重く、シートは9mm高い。 後ろのタイヤも、990 DUKEの180mm幅に対して200mm幅と太い。 足つきと重さが気になる人は、990 DUKEと続けてまたがって比べたい。
990 DUKEより、21kg重いんですね
21kgで、67PS増える。その差をどう感じるかは、押して歩いてみると分かるわ
走りは、どう評価されている?
試乗記を読むと、強い加速に加えて、扱いやすさと、電子制御のサスペンションによる乗り心地の良さがそろって挙がっている。
ひとつは雨の一般道、ひとつは海外のサーキットを含む試乗で、条件は違う。それでも、190PSの速さだけでなく、ふだん乗るときの快適さが評価されているのは共通している。乗り味の感じ方は人によって違うので、販売店でまたがって確かめたい。
速いだけじゃなくて、乗り心地もいいんですね
速いだけじゃないの。速さと乗り心地を、両方とも欲しい人向けね
KTMって、どんなメーカー?
KTMは、オーストリアのマッティヒホーフェンに本拠を置くブランド。 1390 SUPER DUKE R EVOや990 DUKEのような大きいモデルはオーストリアで、390 DUKEなどの小さいモデルはインドで作られている。
いまKTMは、インドのバジャジ・オートが経営権を持つグループに入っている。2024年11月から自主管理による再建の手続きを進め、2025年2月に債権者が計画を認め、2025年6月に手続きが終わった。日本の法人は、手続きの発表のあとも販売と部品の供給を続けると説明していた。
大きいバイクだと、部品のことが気になりますね
気になるなら、買う前に、近くの正規販売店で部品の取り寄せのことを聞いておくの。それがいちばん確かよ
KTMのほかのネイキッドと比べると
| モデル | 価格(税込) | 最高出力 |
|---|---|---|
| 790 DUKE(2027年モデル) | 1,198,000円 | 105PS |
| 990 DUKE(2024年モデル) | 1,853,000円 | 123PS |
| 990 DUKE R(2026年モデル) | 2,070,000円 | 127.84PS |
| 1390 SUPER DUKE R EVO(2024年モデル) | 2,834,000円 | 190PS |
990 DUKE Rより76万4,000円高く、出力は60PS以上高い。 同じKTMの大型ネイキッドでも、1390はエンジンの大きさがまるで違う。
どんな人に合う?
1390 SUPER DUKE R EVOが合うのは、 大型の免許で、KTMのいちばん大きいネイキッドに乗りたい人。速さだけでなく、セミアクティブのサスペンションによる乗り心地も欲しい人。高速道路での移動が多く、クルーズコントロールが欲しい人。
もう少し手ごろに選ぶなら、 990 DUKE(185万3,000円)が候補になる。出力は123PSと低くなるが、価格の差は98万1,000円ある。
大型二輪だから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な免許 | 大型二輪(MT) |
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| メーカー保証 | 発売時は2年。条件を満たせば最長4年 |
※税率・保険料は改正されることがある
保証は、2025年2月3日以降に保証が始まる対象の車なら、正規販売店で決められた点検を受けることで、最長4年まで延びる。 買うときに、保証の始まる日と点検の予定を確かめておきたい。

283万4,000円は、いまのバイクの売値から
283万円……。わたしには、遠い世界のバイクです
遠いなら、近づける方法を考えるの。いまのバイクを売った額は、そのまま頭金になるわ
大きいバイクに乗っている人なら、高く売れそうですね
乗っているバイクによるわ。業者どうしのオークションは、輸出もあって高い水準を保っているの。下取りと買取店の額を並べて、高いほうで計算しなさい。額を聞くだけなら、お金はかからないもの
並べると、思ったより近づくかもしれないんですね!
そう。190PSに乗る夢は、計算してから見なさい
📌 まとめ
- 1390 SUPER DUKE R EVOは283万4,000円。 1,350ccのV型2気筒で190PS・145N·m
- WPのセミアクティブのサスペンション、ブレンボのスタイルマ、クルーズコントロールが付く
- 1290 SUPER DUKE Rから、排気量は49cc、出力は10PS上がった
わたしは……990 DUKEくらいから考えます。190PSは、まだこわいので
私は1390。どうせ乗るなら、いちばん上がいいの
店長、それ、いつもの台詞ですよね
いつも本気よ。迷ったら、990 DUKEと1390に続けて試乗して、その差を体で確かめなさい
よくある質問
1390 SUPER DUKE R EVOの価格は?
283万4,000円(税込)です。色はオレンジとブラックです。
1390 SUPER DUKE R EVOの馬力は?
最高出力は190PS(10,000rpm)、最大トルクは145N·mです(日本の発表に載るEU仕様の値)。
1290 SUPER DUKE Rとの違いは?
排気量が1,301ccから1,350ccに、最高出力が180PSから190PSに上がりました。日本の発表では、バルブのタイミングを変える仕組みや見た目なども新しくなったとされています。
1390 SUPER DUKE R EVOのシート高は?
834mmです。重さは燃料なしで200kg、燃料を含めて212kgです。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式や走行距離、状態によって変わります。いまの1台の目安が分かれば、手元から出すお金を計算しやすくなります。
この記事で参照した情報源(12件)
- KTM 1390 SUPER DUKE R EVO(公式)
- KTM 1390 SUPER DUKE R EVO 技術仕様(公式)
- KTM 1390 SUPER DUKE R EVO・250 DUKE 国内発表(公式)
- KTM 2023年モデル ストリートモデル 国内発表(公式)
- KTM 価格改定(2024年8月1日・公式)
- KTM 保証(公式)
- webオートバイ 1390 SUPER DUKE R EVO 試乗
- バイクブロス 1390 SUPER DUKE R EVO 試乗
- 国土交通省 東北運輸局 二輪車の区分
- 国土交通省 自賠責保険料
- 損害保険料率算出機構 自賠責保険 基準料率(2026年4月)
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月23日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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