カワサキ Ninja ZX-6Rはどんなバイク? 2026年最新、636ccで122PS・159万5,000円の600ccスーパースポーツ
この記事の要点
- 2026年モデルは3色とも159万5,000円。 636cm³の並列4気筒・122PS・199kg・シート高830mm
- クイックシフター(シフトアップのみ)、4.3インチのカラーTFT、スマホ連携、ETC2.0が標準
- 600ccクラスでも大型二輪免許が必要で、車検もある
カワサキのNinja ZX-6Rは、排気量636cm³の並列4気筒を積んだフルカウルのスーパースポーツ。600ccクラスと呼ばれるが、400ccを超えるので乗るには大型二輪免許が要り、車検もある。
2026年モデルの価格は3色とも159万5,000円。最高出力は122PSで、走行風でエンジンに空気を押し込むラムエアが効いた状態の公表値は128PS。同じカワサキのリッタークラス、Ninja ZX-10Rより89万1,000円安く、400ccの4気筒より一段速い。その間にいるのが、ZX-6Rだ。
ZX-6Rは、大型二輪の免許を取って400ccから乗り換えるときの候補になる。手放す400の値段が分かれば、あといくら足せばいいかがはっきりする。

店長、このZX-6Rって、ZX-4Rのお兄さんですか?
名前は兄弟みたいね。でも中身はひと回り大きい4気筒で、免許も大型が要るの
600なのに大型なんですか!
400を超えたら大型よ。その代わり、400の4気筒では届かない速さがあるわ。私はこのくらいの大きさがいちばん楽しいと思う
Ninja ZX-6Rって、どんなバイク?
ZX-6Rは、サーキットでも公道でも乗れる600ccクラスのスーパースポーツ。2024年モデルで、いまの顔つきのカウルとLEDヘッドライト、カラーTFTメーターになった。
以下は2026年モデルの主要スペック。
| 項目 | Ninja ZX-6R(2026年モデル) |
|---|---|
| 価格(税込) | 1,595,000円 |
| エンジン | 水冷 並列4気筒 636cm³ |
| 最高出力 | 90kW(122PS)/13,000rpm(ラムエア加圧時 94kW(128PS)) |
| 最大トルク | 69N·m/11,000rpm |
| 変速 | 6速MT |
| 全長×全幅×全高 | 2,025×710×1,105mm |
| シート高 | 830mm |
| 車両重量 | 199kg |
| 燃料タンク | 17L(プレミアム) |
| WMTC燃費 | 16.2km/L |
| タイヤ | 前120/70ZR17/後180/55ZR17 |
高い回転まで回して速さを引き出すエンジンだ。
ガソリンはハイオクなんですね
スーパースポーツはだいたいそうね。レギュラーで走らせたいなら、別のクラスを見なさい
600ccクラスでも、大型二輪免許が要る
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要な免許 | 大型二輪(MT) |
| 車検 | あり |
| 排気量 | 636cm³ |
「600ccクラス」は呼び名で、ZX-6Rの排気量は636cm³ある。400ccを超える二輪は、大型二輪免許が要る。普通二輪の免許で乗れるのは、同じカワサキならNinja ZX-4Rまでだ。
わたしの免許だと、乗れないってことですね
残念ながらね。4気筒のNinjaでも、ZX-4Rなら乗れるわ
電子装備は、何が付いている?
| 装備 | Ninja ZX-6R |
|---|---|
| ABS | KIBS |
| トラクションコントロール | KTRC |
| ライディングモード | あり(パワーモードはフル/ロー) |
| クイックシフター | KQS(シフトアップのみ) |
| メーター | 4.3インチ カラーTFT |
| スマホ連携 | RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE |
| ETC2.0 | 標準 |
| ヘッドライト | LED |
クイックシフターは、シフトアップのときだけクラッチ操作を省ける。 シフトダウンのときは、いつもどおりクラッチを握る。
スマホ連携は、音声コマンドとナビゲーションにも対応している。アプリの利用ライセンスは、新車を買うと1年間無償で、その後は購入が必要になる。
ETC2.0は最初から付いているので、高速道路を使うなら、あとから付ける手間がかからない。
ETCが最初から付いてるの、うれしいです。あれ、あとで付けると高いんですよね
サーキット向きの顔をして、中身は高速道路を走る準備までできているのよ

カラーは3色、価格はどれも同じ
| カラー | 価格(税込) | 発売日 |
|---|---|---|
| ライムグリーン | 1,595,000円 | 2025年9月27日 |
| メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックスパークブラック | 1,595,000円 | 2025年9月27日 |
| メタリックマットダークグレー×エボニー | 1,595,000円 | 2025年9月27日 |
※2026年モデル。バイクは年式で色が入れ替わる
色で価格が変わらないので、好きな色を選べばいい。 カワサキらしいライムグリーンか、落ち着いたグレー系かで好みが分かれる。
グレーのほう、大人っぽくていいですね
ZX-6Rなら、ライムグリーン以外を選ぶ理由が見つからないわ。カワサキに乗っているって、遠くからでも分かるもの
この3年で、何が変わった?
| 年式 | 変わったこと |
|---|---|
| 2024年モデル(2023年12月発売) | カウルとLEDヘッドライトを一新。カラーTFTメーターとスマホ連携が付いた |
| 2025年モデル(2024年9月発売) | 色とグラフィックの変更。価格は158万4,000円 |
| 2026年モデル(2025年9月発売) | 色とグラフィックの変更。価格は159万5,000円 |
いまの形になったのは2024年モデルから。排気量の636cm³と出力の122PSは、この3年で変わっていない。
走りは、どう評価されている?
いまの型に乗った人の評価は、低い回転から中くらいの回転まで扱いやすく、高い回転では気持ちよく伸びるというものだ。
公道の段差を越えるときに、サスペンションがきちんと動くことも評価されている。
一方、前傾の深さや足つきは、体格で感じ方が変わる。シート高は830mmあるので、販売店でまたがって、信号待ちの姿勢を確かめたい。
830mmって、わたしだと足がつくか心配です
数字だけ見ると高いわね。でも、足つきはまたがってみるまで分からないものよ
CBR600RRと比べると
600ccクラスの国産スーパースポーツで、ZX-6Rとよく比べられるのがホンダのCBR600RR。
| 項目 | Ninja ZX-6R | CBR600RR |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 1,595,000円 | 1,573,000円〜1,606,000円 |
| 排気量 | 636cm³ | 599cm³ |
| 最高出力 | 122PS | 121PS |
| シート高 | 830mm | 820mm |
| 車両重量 | 199kg | 193kg |
| 燃料タンク | 17L | 18L |
| クイックシフター | アップのみ | アップ・ダウン |
※CBR600RRは色で価格が違う(黒が1,573,000円、赤が1,606,000円)
出力はほぼ同じで、CBR600RRのほうが6kg軽い。 ZX-6Rは排気量が37cm³大きい。2台の細かい違いは、比較記事で並べている。
リッタークラスのZX-10Rとは、何が違う?
同じカワサキのスーパースポーツには、998cm³のNinja ZX-10Rもある。
| 項目 | Ninja ZX-6R | Ninja ZX-10R |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 1,595,000円 | 2,486,000円 |
| 排気量 | 636cm³ | 998cm³ |
| 最高出力 | 122PS | 197PS |
| 車両重量 | 199kg | 209kg |
| シート高 | 830mm | 825mm |
| WMTC燃費 | 16.2km/L | 16.0km/L |
価格の差は89万1,000円、出力の差は75PS。 重さは10kgしか違わない。
重さがほとんど同じなら、6Rで十分な気がします
十分かどうかで選ばないのがスーパースポーツよ。でも、公道で回し切って楽しいのは6Rのほうかもしれないわね
どんな人に合う?
| こんな人は | 合うのは |
|---|---|
| 400ccの4気筒から、もう一段速いバイクに乗り換えたい | ZX-6R |
| サーキットの走行会にも出てみたい | ZX-6R |
| 普通二輪の免許しかない | ZX-4R |
| 少しでも軽く、シフトダウンもクラッチなしでしたい | CBR600RR |
大型二輪だから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 重量税 | 新車時5,700円(3年分)/継続3,800円(2年分) |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| 燃料 | プレミアム(ハイオク) |
| ファミリーバイク特約 | 使えない(125cc以下が対象) |
※税率・保険料は改正されることがある

大型の免許を取ったあとの、もうひと押し
大型の免許って、教習所だけでけっこうかかりますよね。そのあと159万円は大変そうです
そうね。だから、いま乗っている400の値段を先に知っておくの。6Rまでにあといくら要るかが、はっきりするわ
400は下取りに出せばいいかなって思ってました。手続きも1回で済むし
その手軽さは下取りのいいところね。ただ、値段だけなら買取店のほうが上よ。業者どうしのオークションでは輸出向けの買い手も多くて、落札の相場が高いままなの。値が付かないと思っていた1台に、ちゃんと金額が出ることだってあるわ
教習所のぶん、取り返せるかもしれないんですね!
取り返すというより、6Rの予算に足せるということね。ネットで目安を見るだけなら無料だから、売るかどうかはあとで決めなさい
📌 まとめ
- Ninja ZX-6Rは636cm³の並列4気筒・122PSで、2026年モデルは3色とも159万5,000円
- クイックシフター(アップのみ)、カラーTFT、スマホ連携、ETC2.0が標準
- 600ccクラスでも大型二輪免許が必要で、車検がある
わたしが乗るなら、やっぱりグレーです。ライムグリーンだと、カワサキの人だって遠くから分かっちゃうので
遠くから分かってもらってこそのカワサキじゃない。私はライムグリーン。サーキットに行かなくても、気分は行くわ
気分だけなら、わたしもグレーで行けます!
よくある質問
Ninja ZX-6Rは普通二輪の免許で乗れる?
乗れません。排気量が636cm³あるので、大型二輪免許が必要です。普通二輪で乗れる4気筒のNinjaには、399cm³のZX-4Rがあります。
クイックシフターはシフトダウンにも使える?
ZX-6Rのクイックシフターはシフトアップのときだけです。シフトダウンではクラッチを操作します。
ETCは付いている?
ETC2.0が標準で付いています。あとから取り付ける必要はありません。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式・走行距離・状態で変わります。先に買取の目安を見ておくと、ZX-6Rへの乗り換えにいくら足せばいいかが分かります。
この記事で参照した情報源(13件)
- カワサキ Ninja ZX-6R(公式)
- カワサキ Ninja ZX-6R 2026年モデル 主要諸元(公式)
- カワサキ Ninja ZX-6R 2026年モデル 発売(よくある質問)
- カワサキ Ninja ZX-6R 2025年モデル 発売(よくある質問)
- カワサキ Ninja ZX-6R 2024年モデル 発売(よくある質問)
- ホンダ CBR600RR 発売(2023年12月22日)
- 国土交通省 東北運輸局 二輪車の区分
- 国土交通省 自賠責保険料
- 改定後の自賠責保険料一覧
- 勝浦町 軽自動車税(種別割)税率表
- 国土交通省 石川運輸支局 二輪の検査
- webオートバイ Ninja ZX-6R 試乗
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月10日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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