スズキ バーグマン400はどんなスクーター? 2027年モデルの価格・収納42L・250ccとの違い
この記事の要点
- 価格は3色とも98万100円。399ccの単気筒で29PS、無段変速のAT
- 低いシートで足を着きたい人に。 シート高755mm、シート下は42L。そのかわり車両重量は218kgと、250ccのスクーターより30kg以上重い
- 普通二輪AT限定で乗れて、車検あり。 トラクションコントロールが標準で、2027年モデルはE10燃料に対応
スズキ バーグマン400は、399ccの単気筒を積むビッグスクーターだ。シート下に42Lの収納があり、トラクションコントロールも付く。普通二輪のAT限定免許で乗れるが、250ccを超えるので車検がある。
2027年モデルは2026年8月18日に発売された。変わったのはE10燃料への対応で、色と98万100円の価格は前の年式から続いている。250ccのスクーターと比べて何が違うのか、そこにお金を払う意味があるのかを整理する。
400ccを選ぶと、車検の費用がこれから先ずっとついてくる。その分をどこから出すかを考えるなら、いま乗っているバイクの相場がいちばん手近な材料になる。

店長、このスクーター大きいですね! ゆったり座れそう
バーグマン400よ。250ccのスクーターより、ひと回り上の排気量なの
400ccのスクーターって、車検があるんですか?
あるわ。その代わりに手に入るのが29PS。250ccのスクーターより6PS上よ
バーグマン400って、どんなスクーター?
いまのバーグマン400は、2017年8月に前身のスカイウェイブ400を全面改良して登場した。2021年7月にはエンジンのプラグを2本にし、トラクションコントロールを付けている。2027年モデルの変更点は、E10燃料への対応だ。
以下は2027年モデルの主要スペック。3色とも数値は同じだ。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 価格(税込) | 980,100円(3色とも) |
| エンジン | 水冷4スト DOHC 単気筒 399cm³ |
| 最高出力 | 21kW(29PS)/6,300rpm |
| 最大トルク | 35N·m/4,900rpm |
| 変速機 | Vベルト無段変速(AT) |
| 全長×全幅×全高 | 2,235×765×1,350mm |
| ホイールベース | 1,580mm |
| シート高 | 755mm |
| 最低地上高 | 125mm |
| 車両重量 | 218kg |
| 燃料タンク | 13L(E10対応) |
| WMTC燃費 | 25.2km/L |
| シート下収納 | 42L |
シートが755mmって、すごく低いですね
スクーターだから、またいで乗るんじゃなくて、座る感覚ね。足もとのフロアも、足を下ろしやすい形になっているわ
でも218kgもあるんですね……
足が楽に着いても、218kgを押すのは腕と足腰よ。駐輪場で向きを変える場面を想像してから選びなさい
装備は、どこまで付く?
| 装備 | 内容 |
|---|---|
| ABS | 標準 |
| トラクションコントロール | 標準(切り替えできる) |
| メーター | アナログの2眼+液晶 |
| 灯火 | LEDヘッドライト・テールランプ |
| シート下収納 | 42L(最大10kg)。フルフェイスとジェット各1個の収納例 |
| 前の収納 | 右3.5L(最大1.5kg)/左2.8L(最大0.5kg) |
| 電源 | DC12Vソケット |
| キー | 差し込み式(イモビライザー付き、シャッター付き) |
ヘルメットが2個入るんですね!
フルフェイスとジェットで1個ずつ、という例よ。ヘルメットの形によっては入らないこともあるから、自分のヘルメットで確かめなさい
スマートキーじゃないんですね
差し込むキーよ。そのかわり、盗難対策の仕組みは付いているわ

カラーは3色
| カラー | 価格(税込) |
|---|---|
| リフレクティブブルーメタリック | 980,100円 |
| パールマットシャドーグリーン | 980,100円 |
| マットブラックメタリックNo.2 | 980,100円 |
※2027年モデルの設定。バイクは年式で色が入れ替わる
グリーン、落ち着いててかわいいです
私は黒ね。大きい車体は、黒がいちばん締まって見えるの
直近の年式で何が変わった?
| 年式(発売) | 変わったこと |
|---|---|
| 2017年8月 | スカイウェイブ400を全面改良し、バーグマン400として発売 |
| 2021年7月 | エンジンのプラグを2本に、トラクションコントロールを追加 |
| 2026年モデル(2025年7月) | 青・緑・黒の3色で980,100円 |
| 2027年モデル(2026年8月) | E10燃料に対応。色と価格は継続 |
中古で探すなら、どの年式からがいいですか?
2021年7月の改良以降なら、トラクションコントロールが付いているわ。その年式から探しなさい
走りは、どう評価されている?
試乗では、低い回転からの力強さと、発進のときの余裕が評価されている。足もとのフロアとシートの形で足を下ろしやすい。風よけの効果と、高速道路でまっすぐ走るときの安定感も好評だ。
一方で、押して歩くときは重さを意識する、という声がある。収納については、シート下の開口部は狭く見えても奥に空間があり、フルフェイスも入ったという報告がある。ヘルメットの形と、押し引きの重さは、実車で確かめたい。
重いのは、やっぱり気になります
軽くはならないわ。押して歩く距離が長い駐輪場なら、そこは最初に試しておきなさい
250ccのスクーターと比べると
| モデル | 価格(税込) | 排気量 | 最高出力 | シート高 | 車両重量 | シート下 | 車検 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| スズキ バーグマン400 | 980,100円 | 399cm³ | 29PS | 755mm | 218kg | 42L | あり |
| ホンダ フォルツァ | 781,000円 | 249cm³ | 23PS | 780mm | 186kg | 48L | なし |
| ヤマハ XMAX ABS | 737,000円 | 249cm³ | 23PS | 795mm | 183kg | ヘルメット2個 | なし |
フォルツァのほうが、安くて軽くて、収納も大きいんですね
そう。排気量が大きいからって、収納まで大きいわけじゃないの。バーグマン400は、シートの低さとトルクの太さで選ぶスクーターよ
フォルツァはスマホとつながるメーターで、スクリーンも電動なんですよね
装備の新しさでは、フォルツァやXMAXが上ね。バーグマン400は、車検の手間をかけてでも、29PSの余裕と低いシートが欲しい人のバイクよ
フォルツァとの違いは、別の記事で詳しく比べている。
400ccだから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 必要な免許 | 普通二輪(AT限定でも乗れる) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 重量税 | 新車時5,700円(3年分)/継続3,800円(2年分)(13年未満の例) |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| ファミリーバイク特約 | 使えない(125cc以下が対象) |
※税率・保険料は改正されることがある
AT限定の免許でも乗れるんですね
そう。免許は250ccのスクーターと同じで、違うのは車検があることだけね

車検の分まで見込んで、いまのスクーターの値段を見る
98万円で車検もあるって考えると、ちょっと悩みます。2年ごとに出ていくお金があるんですよね
そうよ。車検の費用まで見込むなら、買う前に、いまのスクーターがいくらになるかを知っておくの。売れたお金を車両代に回せば、そのぶん車検の費用を貯金から先に取っておけるわ
スクーターって、売ってもあんまり値段が付かないイメージです
そのイメージ、外れることがあるわよ。業者の取引では、輸出の需要が強くて相場が高めのまま続いているの。毎日の足に使ってきた1台にも、きちんと数字が出ることがあるわ
お店で見てもらうのは、まだちょっと……
お店に行く前に、車種を選ぶだけで相場の目安が見られるサービスがあるわ。個人情報は要らないの。数字を持ってから、下取りと買取を並べてみなさい。たいていは買取のほうが高いわ
📌 まとめ
- 価格は3色とも98万100円。399ccの単気筒で29PS、普通二輪のAT限定で乗れて、車検あり
- シート高755mm・シート下42L・トラクションコントロール標準。 車両重量は218kgで、250ccのスクーターより30kg以上重い
- 2027年モデルはE10燃料に対応。収納容量や装備の新しさはフォルツァ・XMAXが上で、バーグマン400は排気量と低いシートで選ぶ
わたしは、軽いフォルツァに気持ちが寄ってます。でも、755mmのシートはうらやましいです
私はバーグマン400の黒。信号で出遅れるのが嫌いなの
店長は、スクーターでも力で選ぶんですね
スクーターだからって、遅くていい理由は無いでしょう。黒い大きい車体で、静かに先に行くのがいいのよ
よくある質問
バーグマン400はAT限定免許で乗れる?
普通二輪のAT限定免許で乗れます。399ccなので車検があります。
シート下にヘルメットは入る?
シート下は42Lで、フルフェイスとジェットを1個ずつ入れた例が示されています。ヘルメットの形によっては入らないことがあります。
2027年モデルは何が変わった?
E10燃料に対応しました。色と98万100円の価格は2026年モデルから続いています。トラクションコントロールは2021年から付いています。
高速道路は走れる?
走れます。399ccなので、高速道路を通れます。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式・走行距離・状態で変わります。車検の費用まで見込んで予算を組むなら、手元のスクーターの相場を先に見ておくと、車両代にどれだけ回せるかが分かります。
この記事で参照した情報源(21件)
- スズキ バーグマン400 主要諸元・カラー(公式)
- スズキ バーグマン400 装備(公式)
- スズキ バーグマン400 走行性能(公式)
- スズキ バーグマン400 2026年モデル カタログ(公式)
- スズキ バーグマン400 発売のお知らせ(2017年)
- Car Watch バーグマン400 2027年モデル
- モーターサイクリスト バーグマン400 2027年モデル
- webオートバイ バーグマン400 2021年モデル
- MotorFan バーグマン400 2021年モデル
- タンデムスタイル バーグマン400 2025年モデル
- ホンダ フォルツァ(公式)
- ホンダ フォルツァ 主要諸元(公式)
- ヤマハ XMAX(公式)
- ヤマハ XMAX 特徴(公式)
- ヤマハ バイクレンタル XMAX 諸元
- 国土交通省 二輪車の検査
- JAF Mate 自賠責保険料の2026年11月改定
- 勝浦町 軽自動車税(種別割)税率表
- バイクブロス バーグマン400 試乗
- モトメガネ バーグマン400 試乗
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月9日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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