バーグマン400とフォルツァ、どっちを選ぶ? 車検ありの400と48Lの250を2026年最新で比較
この記事の要点
- 排気量の余裕と低いシートで選ぶならバーグマン400。 29PS・35N·m、シート高755mm、98万100円。車検あり
- 装備と軽さ、車検なしで選ぶならフォルツァ。 48Lのシート下・電動スクリーン・スマートキー・スマホ連携、186kgで78万1,000円
- 2台とも普通二輪のAT限定で乗れて、高速道路も走れる。差は19万9,100円と、車検の有無
スズキ バーグマン400とホンダ フォルツァは、どちらも普通二輪のAT限定免許で乗れるビッグスクーターだ。価格はバーグマン400が98万100円、フォルツァが78万1,000円で、差は19万9,100円。
バーグマン400は399ccで29PS、シートは755mmと低いが、車検がある。 フォルツァは249ccで車検がなく、48Lの収納・電動スクリーン・スマートキーを持つ。400ccの余裕のために、約20万円と車検の手間をかけるかどうか。同じ条件で並べて整理する。
ビッグスクーターに乗り換えるなら、いまの1台が売れた額で、20万円近い差がかなり縮むこともある。先に手元の相場を見ておけば、400ccまで行くかどうかを落ち着いて決められる。

店長、ビッグスクーターで迷ってるんです。バーグマン400とフォルツァ、どっちがいいですか?
それは、車検を払ってでも余裕が欲しいかで決まるわ
わたしはフォルツァに気持ちが寄ってます。装備が新しいので
私はバーグマン400。車検があっても、400ccの余裕を取るわ
同じ条件で並べると
新車で買える現行モデルどうしを並べた。バーグマン400は2027年モデル、フォルツァは2025年モデルだ。
| 項目 | バーグマン400 | フォルツァ |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 980,100円 | 781,000円 |
| エンジン | 水冷 単気筒 399cm³ | 水冷 単気筒 249cm³ |
| 最高出力 | 21kW(29PS)/6,300rpm | 17kW(23PS)/7,750rpm |
| 最大トルク | 35N·m/4,900rpm | 24N·m/6,250rpm |
| 全長×全幅×全高 | 2,235×765×1,350mm | 2,145×750×1,360mm |
| ホイールベース | 1,580mm | 1,510mm |
| シート高 | 755mm | 780mm |
| 車両重量 | 218kg | 186kg |
| 燃料タンク | 13L | 11L |
| WMTC燃費 | 25.2km/L | 32.0km/L |
| シート下収納 | 42L | 48L |
| 車検 | あり | なし |
バーグマン400は、シートが低いけど、32kgも重いんですね
そう。足は着きやすいけど、押して歩くときは重いの。どっちを優先するかね
トルクは35と24で、かなり違いますね
信号からの出だしで差が出るの。試乗でも、バーグマン400の発進の力強さは評価されているわ
装備は、フォルツァが新しい
| 装備 | バーグマン400 | フォルツァ |
|---|---|---|
| メーター | アナログの2眼+液晶 | 5インチのカラーTFT |
| スクリーン | 固定式 | 電動(走行中も調整できる) |
| キー | 差し込み式(イモビライザー付き) | スマートキー |
| 電源 | DC12Vソケット | USB Type-C(5V/3A) |
| トラクションコントロール | 標準(切り替え可) | 標準(ON/OFF可) |
| ABS | 標準 | 標準 |
フォルツァには、スマホとつながるHonda RoadSyncも付く。
フォルツァは、スクリーンがボタンで動くんですね
雨の日は上げて、街中では下げる。走りながら、風の当たり方を自分で変えられるの
スマートキーも、毎日乗るならうれしいです
そこはフォルツァの勝ちね。装備の新しさで選ぶなら、迷わずフォルツァよ

収納は、どっちが入る?
シート下はフォルツァが48L、バーグマン400が42L。排気量が大きいほうが、収納も大きいわけではない。
バーグマン400は、公式がフルフェイスとジェットを1個ずつ入れる例を挙げていて、シート下に最大10kgまで載せられる。前には右3.5L・左2.8Lの小物入れもある。フォルツァはヘルメット2個の収納例があり、シート下には照明も付く。どちらも、ヘルメットの形によっては入らないことがある。
ヘルメット2個なら、どっちも同じくらいですね
数字の6Lより、シート下に照明が付くかどうかのほうが、夜には効くかもしれないわね
走りは、どう評価されている?
試乗では、バーグマン400は低い回転からの力強さと、発進のときの余裕が評価されている。足もとのフロアとシートの形で足を下ろしやすい。風よけの効果と、高速道路で直進するときの安定感も好評だ。一方で、押して歩くときは重さを意識するという声がある。
フォルツァは、エンジンが静かで滑らかだという評価だ。100km/hの巡航にも余裕があり、電動スクリーンで風を調整できる点も評価されている。荒れた路面では、サスペンションの吸収に物足りなさを感じるという声もある。
2台とも高速道路を走れるが、出力の数字はバーグマン400、軽さはフォルツァが上になる。
やっぱり、重さが一番の悩みです
なら、お店で2台を押し比べなさい。駐輪場で向きを変えるときが、いちばん重さの出る場面よ
車検があると、何が変わる?
バーグマン400は250ccを超えるので車検がある。フォルツァは249ccで車検がない。維持費で差が出るのは、車検と毎年の軽自動車税だ。
| 項目 | バーグマン400 | フォルツァ |
|---|---|---|
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) | なし |
| 軽自動車税 | 年6,000円 | 年3,600円 |
| 重量税 | 新車時5,700円/継続3,800円(13年未満の例) | 新車登録時のみ |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) | 8,920円(同9,780円) |
| 必要な免許 | 普通二輪(AT限定でも乗れる) | 普通二輪(AT限定でも乗れる) |
| ファミリーバイク特約 | 使えない | 使えない |
※税率・保険料は改正されることがある
軽自動車税は、年2,400円しか違わないんですね
そうね。ただ、バーグマン400は車検のたびに費用がかかって、お店に預ける日も要るわ
わたしは、その手間が面倒そうです
そう言うと思ったわ。面倒だと感じるなら、フォルツァで正解よ
結局、どっちを選ぶ?
| こんな人は | 向いているのは |
|---|---|
| 出力とトルクの数字を優先したい | バーグマン400(29PS・35N·m) |
| シートが低いほうがいい | バーグマン400(755mm) |
| 押し引きを軽くしたい | フォルツァ(186kg) |
| 車検の手間をかけたくない | フォルツァ |
| スマートキー・電動スクリーン・スマホ連携が欲しい | フォルツァ |
| 収納を少しでも大きく | フォルツァ(48L) |
| 燃費の数字を優先したい | フォルツァ(WMTC 32.0km/L) |
表で見ると、フォルツァの行が多いですね
行の数で決めるなら、そうね。でも『シートが低い』の1行だけで、バーグマン400に決める人もいるのよ

20万円と車検代。どちらも、いまのスクーターから考える
19万9,100円の差に、車検の費用も乗ってくるんですよね。バーグマン400に気持ちが揺れても、そこで戻っちゃいます
戻る前に、いま乗っているスクーターの値段を見てみなさい。売れたお金で20万円近い差が埋まれば、あとは車検をどう思うかだけになるわ
スクーターって、売っても値段が低そうで……
そう決めつけないこと。業者のオークションは輸出の需要が強くて、相場が高いところを保っているわ。毎日の足にしてきた1台でも、金額が付くことはあるのよ
調べるのに、何か登録がいりますか?
いらないわ。メーカーと車種を選ぶと、その場で目安が出るの。お店で下取りの額を言われたら、その目安と比べなさい。安すぎるかどうかが分かるわ
📌 まとめ
- バーグマン400は399ccで29PS・35N·m、シート高755mm、車検あり。 98万100円で218kg
- フォルツァは249ccで車検なし、48Lのシート下・電動スクリーン・スマートキー・スマホ連携。 78万1,000円で186kg
- 2台とも普通二輪のAT限定で乗れて高速道路も走れる。余裕と低いシートなら400、装備と軽さと手間の少なさなら250
わたしはフォルツァです。車検がなくて、スマートキーとスクリーンが毎日便利そうなので
私はバーグマン400。車検の日は、お店に預けて一日のんびりするからいいの
車検を、休みの日にしちゃうんですか?
面倒を楽しみに変えたほうが勝ちよ。あなたは、押して軽いほうを選びなさい
よくある質問
バーグマン400とフォルツァ、どちらもAT限定免許で乗れる?
どちらも普通二輪のAT限定免許で乗れます。バーグマン400は399ccなので車検があり、フォルツァは249ccで車検がありません。
収納が大きいのはどっち?
シート下はフォルツァが48L、バーグマン400が42Lです。どちらもヘルメット2個の収納例がありますが、形によっては入らないことがあります。
高速道路は走れる?
2台とも走れます。出力とトルクの数字はバーグマン400が上(29PS・35N·m 対 23PS・24N·m)ですが、車重もバーグマン400が32kg重い218kgです。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式・走行距離・状態で変わります。差額と車検の費用まで含めて考えるなら、手元のスクーターの相場を先に見ておくと、400ccまで手が届くかどうかが見えてきます。
この記事で参照した情報源(18件)
- スズキ バーグマン400 主要諸元・カラー(公式)
- スズキ バーグマン400 装備(公式)
- Car Watch バーグマン400 2027年モデル
- ホンダ フォルツァ(公式)
- ホンダ フォルツァ 機能・装備(公式)
- ホンダ フォルツァ 主要諸元(公式)
- ホンダ フォルツァ 2025年モデル発売のお知らせ
- 国土交通省 二輪車の検査
- 警視庁 二輪免許の種類
- JAF Mate 自賠責保険料の2026年11月改定
- 改定後の自賠責保険料一覧(軽二輪)
- 勝浦町 軽自動車税(種別割)税率表
- バイクブロス バーグマン400 試乗
- モトメガネ バーグマン400 試乗
- Webike フォルツァ 試乗
- webオートバイ フォルツァ 試乗
- MotorFan フォルツァ 試乗
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第2四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月9日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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