ホンダ CB1000F、標準とSEは何が違う? 2026年最新、19万8,000円で付くカウル・クイックシフター・グリップヒーター
この記事の要点
- 価格は標準139万7,000円(3色)、SE 159万5,000円(1色)。999ccの直列4気筒で124PS、燃料はプレミアム、タンク16L
- SEはヘッドライトカウル・クイックシフター・グリップヒーター・ラジエーターグリルが標準。 標準車でも、クイックシフターやカウルは用品で付けられる
- ETC2.0とスマートキー、5インチのカラーTFTは両方に付く。 シート高は795mm
ホンダ CB1000Fは、CB1000 HORNETの999cc直列4気筒を、街なかでよく使う回転域で扱いやすいように作り直して積んだネオクラシックだ。丸いヘッドライトに、昔ながらのタンクとシートの形を組み合わせている。
価格は標準が139万7,000円、SEが159万5,000円で、差は19万8,000円。SEに付くのは、ヘッドライトカウル、上下どちらにも使えるクイックシフター、グリップヒーターなど。 エンジンと出力は同じで、ETC2.0は標準にも最初から付いている。迷うのは、カウルのある顔と、冬の装備に19万8,000円を払うかどうかだ。
SEで最初から揃えるか、標準を買って用品を足すか。手放す1台の値段が分かれば、どちらにするかを決めやすい。

店長、このシルバーに青い線のバイク、昔の写真で見たことがある気がします!
CB1000Fよ。形は昔ながらで、中身は今の4気筒
レトロなのに新しいんですね。こういうの、好きです
私も好きよ。この顔で124PSなら、文句は無いわ
CB1000Fって、どんなバイク?
エンジンは、CB1000 HORNETの999cc直列4気筒がもとになっている。カムや吸気・排気、変速の比率を変えて、高い回転で出す力より、街なかでよく使う回転での扱いやすさに寄せた。最高出力は124PSで、HORNETの152PSより低い。狙っている乗り味が違うのだ。
標準は2025年11月、SEは2026年1月に発売された。
以下は国内仕様の主要スペック。
| 項目 | CB1000F | CB1000F SE |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 1,397,000円 | 1,595,000円 |
| エンジン | 水冷 直列4気筒 999cm³ | 同左 |
| 最高出力 | 91kW(124PS)/9,000rpm | 同左 |
| 最大トルク | 103N·m/8,000rpm | 同左 |
| 変速 | 6速MT | 6速MT(クイックシフター付き) |
| 全長×全幅×全高 | 2,135×835×1,125mm | 2,135×835×1,170mm |
| ホイールベース | 1,455mm | 同左 |
| シート高 | 795mm | 同左 |
| 車両重量 | 214kg | 217kg |
| 燃料タンク | 16L(プレミアム) | 同左 |
| WMTC燃費 | 17.9km/L | 同左 |
この大きさだと、けっこう重いですよね
ガレージの床が心配になるくらいにはね。でも座面は795mmで、Z900RSやHORNETよりは低いわ
標準とSE、19万8,000円で何が変わる?
| 装備 | CB1000F | CB1000F SE |
|---|---|---|
| ヘッドライトカウル | 用品 | 標準 |
| クイックシフター(上下) | 用品 | 標準 |
| グリップヒーター | 用品 | 標準 |
| ラジエーターグリル | 用品 | 標準 |
| シート | 通常 | 専用のカラーステッチ |
| ETC2.0 | 標準 | 標準 |
| スマートキー | 標準 | 標準 |
| 5インチ カラーTFT/スマホ連携 | 標準 | 標準 |
| 6軸IMU・コーナリングABS・トラクションコントロール | 標準 | 標準 |
| 車両重量 | 214kg | 217kg |
SEの差額は、エンジンではなく装備だ。 カウル、クイックシフター、グリップヒーター、ラジエーターグリルが最初から付き、シートのステッチの色が変わる。標準車にも同じ用品が用意されているので、あとから足すこともできる。
ETC2.0は標準車にも付く。 「ETCが欲しいからSE」と考える必要はない。
カウルとヒーターとシフターで19万8,000円。高いのか安いのか、分からないです
あとから1つずつ付けると、部品代のほかに取り付けの手間がかかるわ。冬も乗るつもりなら、最初から揃っているSEは楽ね
わたしは丸いライトがむき出しの、標準の顔が好きです
あなたはそうでしょうね。私はカウル付き。顔が締まって見えるのは、あっちよ

カラーは標準が3色、SEは1色
| グレード | カラー | 価格(税込) | 発売日 |
|---|---|---|---|
| CB1000F | ウルフシルバーメタリック(ブルーストライプ) | 1,397,000円 | 2025年11月14日 |
| CB1000F | ウルフシルバーメタリック(グレーストライプ) | 1,397,000円 | 2025年11月14日 |
| CB1000F | グラファイトブラック | 1,397,000円 | 2025年11月14日 |
| CB1000F SE | ウルフシルバーメタリック(ブルーストライプ) | 1,595,000円 | 2026年1月16日 |
※国内発売時からの設定。バイクは年式で色が入れ替わる
SEはシルバーに青いストライプの1色だけ。 グレーのストライプや黒が欲しいなら、標準を選ぶことになる。
青いストライプ、かわいいです。これが一番CBっぽい気がします
SEもその色よ。黒が欲しいなら、カウルは自分で付けるしかないわね
走りは、どう評価されている?
試乗した媒体がそろって挙げるのは、回転を上げなくても厚く出る力と、ピークの数字を追わない扱いやすさだ。アクセルを少し開けるだけで、回転を上げなくても前へ出ていく。信号の多い街なかでも、ギアをこまめに変えずに走れる。
曲がるときは素直で、乗り手を急かさない。乗車姿勢は上体が起きていて、サスペンションは路面の凹凸をよく吸収するという。
足つきは体格で変わる。795mmという数字だけで決めず、214kgの車体を支えられるかを、またがって確かめたい。
重い車体を起こすのが、ちょっと怖いです
なら、販売店でまたがって、車体をまっすぐ立てたまま足を下ろしてみなさい。数字より、その感覚のほうが当てになるわ
同じクラスのバイクと比べると
| モデル | 価格(税込) | エンジン | 最高出力 | シート高 | 車両重量 |
|---|---|---|---|---|---|
| ホンダ CB1000F | 1,397,000円 | 直列4気筒 999cm³ | 124PS | 795mm | 214kg |
| カワサキ Z900RS | 1,507,000円 | 並列4気筒 948cm³ | 116PS | 810mm | 216kg |
| ホンダ CB1000 HORNET | 1,342,000円 | 直列4気筒 999cm³ | 152PS | 809mm | 211kg |
形の近い相手は、カワサキのZ900RSだ。標準どうしではCB1000Fのほうが11万円安く、シートは15mm低い。同じ999ccでも、CB1000 HORNETは上の回転まで回して152PSを出すネイキッドで、CB1000Fとは乗り味の狙いが違う。
Z900RSより安いのは意外でした
この形が好きなら、まずCBにまたがりなさい。数字で迷うのは、そのあとでいいわ
CB1000Fは、こんな人に
| こんな人は | 合うのは |
|---|---|
| 丸いライトがむき出しの顔が好き | 標準 |
| グレーのストライプや黒が欲しい | 標準 |
| 冬も乗る・カウルの顔が好き | SE |
| 走っている間、クラッチを使わずに変速したい | SE(標準でも用品で付けられる) |
| 上の回転まで回して速く走りたい | CB1000 HORNETも見たい |
| 足つきを優先したい | 795mmで、比較表のZ900RSとHORNETより低い |
大型二輪だから発生するお金の話
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 必要な免許 | 大型二輪(クラッチ付きのMTなのでAT限定では乗れない) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 重量税 | 新車時5,700円(3年分)/継続3,800円(2年分) |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| 燃料 | プレミアム(ハイオク) |
※税率・保険料は改正されることがある

SEで揃えるか、標準から足すか
わたしは標準でいいけど、冬も乗る人はSEで迷いそうですね
迷うわね。SEなら最初から揃っている。標準なら、要るものだけをあとから足せる。どっちが得かは、使える予算で決まるの
手放す1台の値段は、業者のオークションの相場で決まる。その相場は、輸出向けの買い手もいて高い水準にある。
予算って、何から決めればいいんですか?
いま乗っているバイクの値段からよ。売れたお金は、そのまま買うほうの予算に乗るでしょう。予算が増えれば、SEの19万8,000円も出しやすくなる。スマホで車種と年式を入れれば目安はすぐ出るし、見るだけならお金もかからないわ
📌 まとめ
- 価格は標準139万7,000円、SE 159万5,000円。999ccの直列4気筒で124PS、燃料はプレミアム
- SEの19万8,000円は、ヘッドライトカウル・クイックシフター・グリップヒーターなどの装備のぶん。 エンジンは同じ
- ETC2.0・スマートキー・カラーTFTは両方に付く。 顔で選ぶなら標準、冬も乗るならSE
私はSE。冬でも手が冷えないカウルの顔なら、20万円弱は安いもの
わたしは標準の、グレーのストライプにします。青ほど目立たなくて、丸いライトが主役に見えるので
SEには無い色ね。色で決めたなら、グレードはもう決まりよ
よくある質問
CB1000FとCB1000 HORNETは同じエンジン?
CB1000 HORNETの999cc直列4気筒がもとですが、カムや吸気・排気、変速の比率を変えて、街なかでよく使う回転域で扱いやすくしています。最高出力は124PSで、HORNETの152PSとは違います。
ETCは付いている?
標準・SEとも、ETC2.0の車載器が最初から付いています。
標準車にあとからクイックシフターは付けられる?
上下どちらにも使えるクイックシフターが用品に用意されています。ヘッドライトカウルやグリップヒーターも用品があります。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式・走行距離・状態で変わります。売値の目安が分かると、標準にするかSEにするか、予算を決めやすくなります。
この記事で参照した情報源(16件)
- ホンダ CB1000F(公式)
- ホンダ CB1000F 特徴(公式)
- ホンダ CB1000F 発売(2025年10月10日)
- ホンダ CB1000F ファクトブック
- ホンダ CB1000F 環境仕様
- ホンダ CB1000 HORNET(公式)
- カワサキ Z900RS 2027年モデル(公式)
- カワサキ Z900RS 2027年モデル 価格・発売日(よくある質問)
- 国土交通省 東北運輸局 二輪車の区分
- 大阪府警察 運転免許の種類
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- 勝浦町 軽自動車税(種別割)税率表
- webオートバイ CB1000F 試乗
- ヤングマシン CB1000F 試乗
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月10日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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