XSR700とZ650RS、どっちを選ぶ? 2026年最新、同じ188kgの2気筒ネオクラシックは足つきとETCで分かれる
この記事の要点
- 少しでも安く、出力に余裕が欲しいならXSR700。 100万1,000円、688cc・73PS
- 足つきと、最初からのETC2.0を取るならZ650RS。 108万9,000円、シート高800mm、649cc・68PS
- 重さは2台とも188kg、燃料はどちらもレギュラー。見た目は、XSR700が今風にアレンジしたレトロ、Z650RSが昔の形に寄せたレトロ
ヤマハ XSR700とカワサキ Z650RSは、どちらも2気筒エンジンを丸いヘッドライトのレトロな車体に積んだネオクラシックだ。ベースは、XSR700がヤマハのMT-07、Z650RSがカワサキのZ650。どちらも今売られているネイキッドだ。
価格はXSR700が100万1,000円、Z650RSが108万9,000円で、差は8万8,000円。重さは2台とも188kg。シート高はXSR700が835mm、Z650RSが800mmで35mm違い、ETC2.0はZ650RSに標準で付く。 似た2台に見えて、足つき・装備・メーターの好みで答えが分かれる。
ヤマハとカワサキで、見に行く店も別になる。2つの店で下取りの話をされても迷わないように、手元の1台の値段を先に調べておく。

店長、XSR700とZ650RSで迷ってるんです。どっちもかわいくて
どっちも丸目の2気筒ね。でも、かわいさの種類が違うわ
種類、ですか?
XSRは今風にアレンジしたレトロ、Zは昔の形をなぞったレトロ。同じ丸目でも、狙っているところが逆なのよ
同じ条件で並べると
| 項目 | XSR700 | Z650RS |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 1,001,000円 | 1,089,000円(Black Ball Editionは1,111,000円) |
| 年式 | 2025年モデル | 2027年モデル |
| エンジン | 水冷 直列2気筒 688cm³ | 水冷 並列2気筒 649cm³ |
| 最高出力 | 54kW(73PS)/8,750rpm | 50kW(68PS)/8,000rpm |
| 最大トルク | 67N·m/6,500rpm | 63N·m/6,700rpm |
| 全長×全幅×全高 | 2,075×820×1,130mm | 2,065×800×1,115mm |
| ホイールベース | 1,405mm | 1,405mm |
| シート高 | 835mm | 800mm |
| 最低地上高 | 140mm | 125mm |
| 車両重量 | 188kg | 188kg |
| 燃料タンク | 13L(レギュラー) | 12L(レギュラー) |
| WMTC燃費 | 24.6km/L | 23.6km/L |
重さが、ぴったり同じなんですね
ホイールベースもね。違いが出るのは、シートの高さと出力よ
35mm低いのは、わたしには大きいです
装備と見た目は、どこが違う?
| 項目 | XSR700 | Z650RS |
|---|---|---|
| ヘッドライト | 丸いLED | 丸いLED |
| メーター | 丸い液晶 | アナログの2眼+液晶 |
| タンク | 白に赤いライン/青 | ティアドロップ型(青に金色のライン) |
| ETC | 取り付け用ブラケットが用品 | ETC2.0が標準 |
| ABS | 標準 | 標準 |
Z650RSには、ETC2.0が最初から付き、トラクションコントロール(KTRC)とアシスト&スリッパークラッチも付く。 メーターもアナログの針が2つ並び、昔のZに近い眺めになっている。XSR700は丸い液晶のメーターで、外装も今風にアレンジしてある。
針のメーター、かわいいです! エストレヤもアナログなので、なんだか落ち着きます
Zは、昔のZの眺めを狙って作ってあるもの。XSRの丸い液晶は、レトロというより今っぽいわね

走りは、どう評価されている?
XSR700の試乗記では、低い回転から出る扱いやすい力と、2気筒らしい鼓動、軽いハンドリングがよく挙がる。シートが高いので、止まるときの足つきはまたがって確かめる。
Z650RSは、コンパクトな車体と、街なかでも使いやすい2気筒のトルクが評価されている。シートは800mmで、XSR700より35mm低い。
どちらが楽しいかは、続けて試乗して決めるのがいちばん確かだ。
試乗するなら、別々のお店に行くんですよね
メーカーが違うもの。同じ日に回って、乗った感じを忘れないうちに比べなさい
カラーと価格
| 車種 | カラー | 価格(税込) |
|---|---|---|
| XSR700 | ラジカルホワイト(白に赤のライン) | 1,001,000円 |
| XSR700 | ディープパープリッシュブルーメタリックC | 1,001,000円 |
| Z650RS | メタリックオーシャンブルー | 1,089,000円 |
| Z650RS Black Ball Edition | エボニー×メタリックスパークブラック | 1,111,000円 |
※XSR700は2025年モデル、Z650RSは2027年モデルの設定。バイクは年式で色が入れ替わる
Z650RSのBlack Ball Editionは、黒を基調にした専用の仕上げで、通常より2万2,000円高い。
XSRの白とZの青、並べたらどっちも映えますね
Zを選ぶなら、私はBlack Ball Editionね。丸目のレトロを、黒で締めるのがいちばん格好いいもの
結局、どっちを選ぶ?
| こんな人は | 向いているのは |
|---|---|
| 少しでも安く買いたい | XSR700(100万1,000円) |
| 出力に余裕が欲しい | XSR700(73PS) |
| 今風にアレンジしたレトロが好き | XSR700 |
| 足つきを優先したい | Z650RS(800mm) |
| ETCを最初から付けておきたい | Z650RS(ETC2.0標準) |
| 針のメーターと、昔のZに近い形が好き | Z650RS |
足つきとETCで、もうZに決まりかけてます
なら、Zから試乗しなさい。ただし、XSRのほうが8万8,000円安くて、5PS上よ。その差を、自分の足と目で確かめなさい
大型二輪だから発生するお金の話
| 項目 | 内容(2台共通) |
|---|---|
| 車検 | あり(新車の初回は3年、その後は2年ごと) |
| 必要な免許 | 大型二輪(クラッチ付きのMTなのでAT限定では乗れない) |
| 軽自動車税 | 年6,000円 |
| 重量税 | 新車時5,700円(3年分)/継続3,800円(2年分) |
| 自賠責(24か月) | 8,760円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,640円) |
| 燃料 | レギュラー |
※税率・保険料は改正されることがある
税金と車検は2台とも同じ。ヤマハのXSR700は、2027年1月からはYSP(ヤマハのスポーツバイクを扱う販売店)での取り扱いになる。

2つの店で迷わないために
ヤマハとカワサキ、2つの店を回るなら、いまのバイクの買取の目安を、先に調べて持っていきなさい
物差し、ですか?
両方の店で下取りの額を言われても、それと比べれば、高いか安いかがすぐ分かるでしょう。業者のオークションでは中古のバイクに海外の買い手も付いていて、相場は高いままよ。目安が分かれば、8万8,000円の差をXSRで浮かせるか、Zに足すかも決められるの
📌 まとめ
- 価格はXSR700が100万1,000円、Z650RSが108万9,000円。重さは2台とも188kg、燃料はレギュラー
- XSR700は688cc・73PSで、シート高835mm。Z650RSは649cc・68PSで、シート高800mm、ETC2.0が標準
- 安さと出力ならXSR700、足つきとETC、昔のZに近い形ならZ650RS
私はXSRの青。出力が上のほうを、安く買えるんだもの
店長が値段で選ぶなんて、めずらしいです
たまにはね。浮いたお金は、ジュリエッタのタイヤに回すわ
わたしはZ650RSです。XSRの白も好きなんですけど、足つきと針のメーターで決めました
よくある質問
XSR700とZ650RSの価格差は?
8万8,000円です(XSR700が100万1,000円、Z650RSが108万9,000円)。Z650RSのBlack Ball Editionは111万1,000円です。
足つきがいいのはどっち?
シート高はXSR700が835mm、Z650RSが800mmで、Z650RSのほうが35mm低くなります。座面の形でも感じ方が変わるので、またがって比べるのが確実です。
ETCは付いている?
Z650RSはETC2.0が標準で付きます。XSR700は、取り付け用のブラケットが用品に用意されています。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式・走行距離・状態で変わります。2つの店を回るなら、買取の目安を先に見ておくと、どちらの下取り額が高いかをその場で比べられます。
この記事で参照した情報源(17件)
- ヤマハ XSR700(公式)
- ヤマハ XSR700 特徴・装備(公式)
- ヤマハ発動機 XSR700 2025年モデル
- ヤマハ発動機 XSR700 改良モデル(2022年)
- カワサキ Z650RS 2027年モデル(公式)
- カワサキ Z650RS Black Ball Edition 2027年モデル(公式)
- カワサキ Z650RS ETC2.0(よくある質問)
- ヤマハ発動機 401cc以上のYSP取り扱い(2026年)
- 国土交通省 自賠責保険料
- 改定後の自賠責保険料一覧
- 勝浦町 軽自動車税(種別割)税率表
- Webike XSR700とZ650RS
- BIKEFAN XSR700とZ650RSの比較
- Motor.nl Z650RSとXSR700の比較
- webオートバイ XSR700 試乗
- ヤングマシン XSR700 試乗
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月10日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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