ランドクルーザーの系譜をたどる。1951年のBJ型から、いまの4シリーズとレクサスLX・GXまで

この記事の要点

  • 1984年に出た70系が、いまも同じ70系のまま売られている。 その40年のあいだに、ステーションワゴン系は60系→80系→100系→200系→300系と4回世代交代した
  • トヨタが2025年8月に公表した累計台数は1,215万台。この数字にはレクサスLXとGXも含まれている(公式の脚注に明記)
  • 2024年4月18日、250の発売にあわせて車名が「ランドクルーザー」に統一され、プラドという名前が使われなくなった

ランドクルーザーは1951年に生まれた。トヨタが「自社でいちばん長い歴史を持つロングセラーカー」と公式に呼んでいる車で、いまも新車で買える。

面白いのは、1本の車名が途中で3つの系統に分かれ、そこからレクサスの枝が2本伸び、2024年に「プラド」という名前が消えて、2026年に4本目の枝ができたことだ。この記事は、その分かれ方を順にたどっていく。

歴代のランクルは、いまも中古で狙える世代が多い。買い替えの総額を動かすのは、いま乗っている車をいくらで手放すかのほうだ。 下取りに出すつもりでも、先に買取の相場を見ておけば、提示された下取り額が妥当かどうかを自分で判断できる。

モモ
モモ

店長、ランクルって、いつからあるんですか?

レイ
レイ

1951年

モモ
モモ

え、戦後すぐじゃないですか!

レイ
レイ

しかもトヨタで一番長いの。トヨタが自分でそう言ってるわ

モモ
モモ

クラウンとかカローラより古いんですか

レイ
レイ

古いわ。そのまま今日まで、名前が途切れてないのよ

モモ
モモ

すごい……でも、ずっと同じ車なんですか?

レイ
レイ

そこが面白いところ。途中で3つに分かれて、レクサスにも枝が伸びて、いまは4つのシリーズがある

モモ
モモ

増えてません?

レイ
レイ

増えたわ。順番に見ていくのが一番早いわね

1951年、BJ型。まだ「ランドクルーザー」ではなかった。

始まりは1951年8月1日に発売された「トヨタジープBJ型」だ。名前のとおり、当時はジープの系統として作られていた。

車名が「ランドクルーザー」になったのは1954年6月。Jeepが他社の商標だったため、この年にいまの名前へ変えている。

モモ
モモ

じゃあ最初の3年は、ランクルじゃなかったんですね

レイ
レイ

名前としてはね。でも中身は同じ車が続いてる

モモ
モモ

商標って理由なんですか。もっとかっこいい由来かと思いました

レイ
レイ

そんなものよ。大事な名前ほど、案外そういう成り立ちをしてる

1951年のトヨタジープBJ型のイラスト。丸型ヘッドランプ、幌のオープンボディ、細いタイヤ、無骨な鉄板のフェンダー。土の路面と山、日中の自然光
1951年8月発売のトヨタジープBJ型。1954年6月に「ランドクルーザー」へ改称された

1955年の20系、1960年の40系。40系は24年続いた。

BJ型のあと、1955年11月に20系が出る。そして1960年8月に40系。この40系が長かった。

世代期間
トヨタジープBJ型1951年8月〜1955年11月
20系1955年11月〜1960年8月
40系1960年8月〜1984年11月

トヨタは40系について、24年間使われたと説明している。

モモ
モモ

24年って、私が生まれる前に終わってますね

レイ
レイ

そうね。でも、いま道で見かける古いランクルの多くはこの40系よ。角ばってて、丸いライトが2つ付いてるやつ

モモ
モモ

あ、見たことあります! かわいいですよね

レイ
レイ

かわいい?

モモ
モモ

私、ああいう四角いの好きなんです。バイクもレトロなの乗ってますし

レイ
レイ

……24年も同じ形で作られたら、そりゃ顔として定着するわよね

1955年のトヨタ ランドクルーザー20系のイラスト。丸型ヘッドランプ、縦格子のグリル、幌のボディ、細いタイヤ。土の路面と山、日中の自然光
1955年11月に登場した20系
1960年代のトヨタ ランドクルーザー40系のイラスト。丸型ヘッドランプ、横基調のグリル、角ばった鉄板のボディ、幌または金属ルーフ。土の路面と山、日中の自然光
1960年8月の40系。24年間つくられた

1967年、ワゴンが分かれた。

1967年8月、FJ55が出る。ここでステーションワゴン系という枝ができた。作業のための車から、人を乗せて長い距離を走る車へ。ランクルが2系統になった最初の分岐点だ。

1980年8月にはその後継として60系が登場する。

モモ
モモ

作業用と、人を乗せる用に分かれたってことですか

レイ
レイ

そう。荷台に人を詰め込むんじゃなくて、ちゃんと椅子に座らせる車

モモ
モモ

いまでいうと、300みたいな立ち位置ですか

レイ
レイ

まさにそれよ。300はこの枝の先端なの。1967年から続いてるわ

1970年代のトヨタ ランドクルーザー55系のイラスト。丸型ヘッドランプ、長いボンネット、5ドアのワゴンボディ、二段構成のリアゲート。土の路面と山、日中の自然光
1967年8月のFJ55。ステーションワゴン系の起点
1980年代のトヨタ ランドクルーザー60系のイラスト。角型ヘッドランプ、四角いワゴンボディ、大きなサイドウインドウ。土の路面と山、日中の自然光
1980年8月の60系

1984年、70系。これが、いまも売られている。

1984年11月2日、40系のフルモデルチェンジとして70系が出る。この70系が、2026年のいまも新車で買える。

モモ
モモ

え、待ってください。さっき見た1984年の車が、まだ売ってるんですか!?

レイ
レイ

売ってるわ。570万円でね

モモ
モモ

フルモデルチェンジしてないんですか

レイ
レイ

してないの。手は入ってるけど、系統としては同じ70系

モモ
モモ

その間、ほかのランクルはどうしてたんですか

レイ
レイ

そこを数えてみて。同じ時期のステーションワゴン系よ

ステーションワゴン系
1980年8月60系
1989年10月80系
1998年1月100系
2007年9月200系
2021年8月300系
モモ
モモ

1984年からだと……4回変わってます

レイ
レイ

そう。片方が4回作り直されるあいだ、70系は1回も作り直されてない

モモ
モモ

なんでですか? 古くならないんですか

レイ
レイ

必要が無かったのよ。壊れないことと、直せることを求められてる車だから。新しくすると、その2つが下がることがあるの

モモ
モモ

……なんか、かっこいいですね

1980年代のトヨタ ランドクルーザー70系のイラスト。角型ヘッドランプ、平らなボンネット、直線的な角ばったボディ。土の路面と山、日中の自然光
1984年11月2日に登場した70系。いまも同じ70系が新車で買える

1985年、3本目の枝ができた。

70系が出た翌年、1985年10月に「70ライト/ワゴン」が追加される。これがライトデューティー系、つまりいまの250につながる枝の始まりだ。

これでランクルは3系統になった。トヨタはいまも、この3つの呼び方で歴史を整理している。

公式の呼び方属するモデル
ヘビーデューティー系BJ型、20系、40系、70系
ステーションワゴン系55系、60系、80系、100系、200系、300系
ライトデューティー系70系ワゴン、70系プラド、90系プラド、120系プラド、150系プラド、250
モモ
モモ

ヘビーとライトって、重さのことですか

レイ
レイ

積載や使われ方の重さね。ヘビーは働く車、ライトは日常の車

モモ
モモ

じゃあステーションワゴンは?

レイ
レイ

人を乗せて長い距離を走る車。この3つの真ん中に、いま250がいる

1989年の80系、1990年の「プラド」。

1989年10月、80系が登場する。丸みのある大柄なボディで、日本でも数が出た世代だ。

そしてその翌年、1990年4月。70系ワゴンから独立する形で、「プラド」という名前が付いた。ここからプラドは4世代続くことになる。

世代期間
70系プラド1990年4月〜1996年5月
90系プラド1996年5月〜2002年10月
120系プラド2002年10月〜2009年9月
150系プラド2009年9月〜2024年4月
モモ
モモ

プラドって、そんなに長かったんですね

レイ
レイ

34年よ。しかも最後の150系だけで15年

モモ
モモ

15年!? 1世代で!

レイ
レイ

長かったわね。それだけ完成してた、という言い方もできる

1990年代のトヨタ ランドクルーザー80系のイラスト。丸みを帯びた大柄なワゴンボディ、角型ヘッドランプ、太いタイヤ。土の路面と山、日中の自然光
1989年10月の80系
1990年代のトヨタ ランドクルーザー プラド70系のイラスト。角型ヘッドランプ、直線的だがやや丸みのあるボディ、リアに背面タイヤ。土の路面と山、日中の自然光
1990年4月、70系ワゴンから「プラド」が独立した

1996年、レクサスへ渡った。

1996年、北米でレクサスLX450が発売される。ランクルがレクサスの看板を付けた最初の車で、一般には80系がベースになったと言われている。

そして1998年1月、100系が登場。同じ年にレクサスLX470も出ている。

モモ
モモ

レクサスって、日本にもありましたよね

レイ
レイ

日本でレクサスが始まったのは2005年8月30日アメリカのほうがずっと早い

モモ
モモ

じゃあ、1996年のLXは日本で買えなかったんですか

レイ
レイ

買えないわ。日本でLXが売られ始めたのは2015年9月14日

モモ
モモ

19年も後!?

レイ
レイ

そう。LXという名前は、日本ではかなり新しいの。車自体は1996年からあるのにね

1990年代後半のトヨタ ランドクルーザー100系のイラスト。丸みのある大型ワゴンボディ、横長のヘッドランプ、クロームのグリル。土の路面と山、日中の自然光
1998年1月の100系

2002年、GXが分かれた。

2002年、北米でレクサスGX470が登場する。一般には、同じ年の10月に出た120系プラドがベースだと言われている。

これで、ランクルから伸びたレクサスの枝が2本になった。LXがステーションワゴン系、GXがライトデューティー系という並びだ。

モモ
モモ

上の枝と下の枝、両方レクサスになったってことですか

レイ
レイ

そういうこと。トヨタ側とレクサス側が、2列で並んで進んでるイメージね

モモ
モモ

GXも日本では売ってなかったんですか

レイ
レイ

売ってないわ。GXが日本で普通に買えるようになったのは2025年4月3日

モモ
モモ

去年!?

レイ
レイ

そう。23年遅れて日本に来たわけね

2000年代のトヨタ ランドクルーザー プラド120系のイラスト。角ばったワゴンボディ、縦長のヘッドランプ、リアに背面タイヤ。土の路面と山、日中の自然光
2002年10月の120系プラド

2007年、公式が「3代目LX」と書いた世代。

2007年9月、200系が登場する。この世代について、トヨタは自社の歴史ページで「北米向けの200系を、5.7Lガソリンを積んだ3代目レクサスLXとして販売した」と説明している。

モモ
モモ

あ、はっきり書いてあるんですね

レイ
レイ

そう。ここだけ、トヨタが自分で『同じ車です』と言ってる

モモ
モモ

ほかの世代は書いてないんですか

レイ
レイ

同じ時期に並んでいた、という事実は残ってるわ。一般にも、LXはランクルの上の枝、GXは下の枝という理解で通ってるしね

200系は2021年8月まで、14年間つくられた。そして2009年9月には150系プラドが登場している。

モモ
モモ

14年って、また長いですね

レイ
レイ

このシリーズ、長生きするのが普通なのよ。150系プラドなんて15年やってるもの

モモ
モモ

1世代を長く使うって、作りが古くならないんですか

レイ
レイ

途中で中身は入れ替えるの。骨を変えないだけね。そこが乗用車と違うところよ

2000年代後半のトヨタ ランドクルーザー200系のイラスト。厚みのある大型ワゴンボディ、横長のヘッドランプ、太いクロームグリル。土の路面と山、日中の自然光
2007年9月の200系。北米では3代目レクサスLXとして売られた
2010年代のトヨタ ランドクルーザー プラド150系のイラスト。角ばったワゴンボディ、横長のヘッドランプ、クロームの水平基調グリル。土の路面と山、日中の自然光
2009年9月の150系プラド。2024年まで15年つくられた

2021年、300系。そして2024年、プラドという名前が消えた。

2021年8月2日、300系が発売される。ステーションワゴン系の5代目にあたる世代だ。

そして2024年4月18日。150系プラドの後継として250が出たとき、トヨタは車名を全車「ランドクルーザー」に統一した。34年続いたプラドという名前が、ここで使われなくなる。

トヨタの説明はこうだ。プラドはだんだん高級・豪華な方向へ移っていた。それをもう一度、生活と実用を支える本来の役割へ戻す。そのうえで、250をシリーズの中核モデルとして置き直した。

モモ
モモ

名前を変えただけじゃないんですね

レイ
レイ

役割を戻した、という説明よ。豪華になりすぎたから、原点に返したという話ね

モモ
モモ

でも、名前が無くなるのは寂しくないですか

レイ
レイ

寂しいわね。34年あった名前だもの

モモ
モモ

……あ、でも

レイ
レイ

なに?

モモ
モモ

プラドが消えて、代わりに同じ役割の枝がレクサスGXとして日本に来たんですよね。去年

レイ
レイ

……そうね。言われてみればそうだわ

モモ
モモ

タイミング、けっこう近くないですか

レイ
レイ

近いわね。そこの理由はトヨタもレクサスも説明していないけど、並べると面白い並び方をしてるわ

2026年、FJで4本目ができた。

2026年5月14日、ランドクルーザーFJが発売される。トヨタはこれを、300・70・250の既存3シリーズに加える新しいFJシリーズだと説明している。

つまり、いまのランクルは4シリーズある。

トヨタの説明
300最新技術を採り入れ進化する、ステーションワゴン系のフラッグシップ
70耐久性・整備性を重視し、働くクルマとして使命を担うヘビーデューティー系
250生活と実用を支える原点に戻った、シリーズの中核モデル
FJより多くの人がランドクルーザーを楽しめる、コンパクトで自由と楽しさを広げるモデル
モモ
モモ

FJって、1951年のBJ型と名前が似てますね

レイ
レイ

そこは狙ってるでしょうね。ただ、FJを3つの系統のどこかに入れる説明はされていない

モモ
モモ

じゃあ、4本目の枝ってことですか

レイ
レイ

いまのところはね。この先どうなるかは、次の世代を見ないと分からない

ランドクルーザーの系譜図。1951年のトヨタジープBJ型を起点に、1954年に車名がランドクルーザーへ。ヘビーデューティー系は20系(1955)→40系(1960)→70系(1984)で現在まで1本。1967年にFJ55からステーションワゴン系が分岐し、60系(1980)→80系(1989)→100系(1998)→200系(2007)→300系(2021)。1985年に70ライト/ワゴンからライトデューティー系が分岐し、1990年にプラドとして独立、70系プラド→90系プラド(1996)→120系プラド(2002)→150系プラド(2009)→250(2024・車名をランドクルーザーへ統一)。レクサスの枝は2本。ステーションワゴン系の隣に1996年のLX450、ライトデューティー系の隣に2002年のGX470が並び、それぞれLX470(1998)→LX570(2007)→LX600(2021)、GX460(2009)→GX550(2023)へ続く。2026年にFJが第4のシリーズとして加わる
ランドクルーザーの系譜。1951年のBJ型から、いまの4シリーズとレクサスLX・GXまで

累計1,215万台には、レクサスLXとGXも入っている。

トヨタは2019年9月20日、ランドクルーザーの累計生産台数が1,000万台を超えたと発表した。1951年8月1日のBJ型発売から68年で1,001.5万台。このとき、トヨタで最も長い歴史を持つロングセラーカーという言い方がされている。

そして2025年8月に公表された資料では、累計1,215万台、190を超える国と地域という数字になっている。ここで見落とされやすいのが脚注で、この数字にはレクサスLXとGXも含まれていると明記されている。

モモ
モモ

レクサスも数に入ってるんですか

レイ
レイ

入ってるわ。トヨタ自身が、LXとGXをランクル一族として数えてるということね

モモ
モモ

じゃあ、さっきの『レクサス版』って話……

レイ
レイ

台数の数え方としては、公式が同じ家族として扱ってるわけね。系譜図に入れる理由としては十分でしょう

モモ
モモ

なんか、すっきりしました

トヨタは海外での使われ方についても説明を出している。アフリカでは患者や子どもを病院へ運ぶ車として、難民キャンプの診療所を回る車として。豪州では地下1,600mの鉱山のなかを移動する車として、広い牧場の作業車として。

モモ
モモ

地下1,600m……

レイ
レイ

そこで壊れたら、人が出られないの。70系が40年変わらない理由って、たぶんそこ

いまの4台は、乗ると性格が分かれる。

系譜の話をしてきたが、いま買える4台は、乗ったときの感触もはっきり分かれている。実際に乗った評価を並べると、その差は系統の違いにそのまま重なる。

ステーションワゴン系の300は、乗ると高級SUVだ。 V6ツインターボは振動が少なく、室内が静か。10速ATは、変速ショックも分かりにくいほど滑らかだ。悪路では、マルチテレインセレクトやクロールコントロールといった電子制御が走破そのものを支える。

ヘビーデューティー系の70は、正反対に振れている。 ステアリングはロック・トゥ・ロックで4回転を超えるほどゆっくりで、舗装路でも上下左右に揺さぶられる感覚が残る。その代わり悪路では、サスペンションの接地性と低速トルクが高く評価される。車が助けてくれるのではなく、運転する側がライン選びとアクセル操作をする作りだ。

中核の250は、その中間にいる。 300より軽快で、視界がよく、車幅のわりに市街地で扱いやすい。一方で高速域の加速には余裕が少ない。

モモ
モモ

同じ名前なのに、乗ったら全然違うんですね

レイ
レイ

違うわ。系譜が3本に分かれてるって、そういうことよ。書類の上の話じゃないの

モモ
モモ

40系から70系に続いてる血が、いまも運転の仕方に出てる、みたいな

レイ
レイ

……うまいこと言うわね、あなた

中古で歴代を見るなら、どの世代か。

歴代のランクルは、いまも中古で探せる世代が多い。日本で売られていた期間で整理すると、こうなる。

系統世代日本で売られていた時期
ヘビーデューティー40系1960年8月〜1984年11月
ヘビーデューティー70系1984年11月〜2004年/2014年8月〜2015年6月生産分/2023年11月〜現在
ステーションワゴン80系1989年10月〜1996年8月
ステーションワゴン100系1998年1月〜2007年7月
ステーションワゴン200系2007年9月〜2021年8月
ライトデューティープラド(4世代)1990年4月〜2024年4月
モモ
モモ

70系のところ、3回に分かれてますね

レイ
レイ

そこがこの車の変わってるところ。2004年に日本での販売がいったん終わって、海外では作り続けてたの

モモ
モモ

で、2014年に戻ってきて、また終わって

レイ
レイ

30周年の期間限定だったからね。いまの70は3回目の日本での現役期間

モモ
モモ

中古を探すとき、年式で全然違うってことですね

レイ
レイ

そう。同じ70系でも、20年空いた前と後では中身が違うわ。買う前に、どの時期のものかを見ておくといいわね

買い替えの総額を決めるのは、いまの車の売値。

モモ
モモ

歴代のランクル、中古でもけっこう高いんですよね?

レイ
レイ

高いわ。古いのに値段が落ちない車の代表よ、これは

モモ
モモ

そういうのって、買うほうも大変じゃないですか

レイ
レイ

だからこそ、いま乗ってる車をいくらで手放すかを先に見ておくの。そこが数十万円変われば、そのまま買うほうの予算に乗るでしょう

モモ
モモ

予算が増えると、どうなるんですか

レイ
レイ

狙える年式が上がるの。同じ100系でも、程度のいい個体に手が届くようになるわ

モモ
モモ

でも、うちの車はそんなに……

レイ
レイ

それ、みんな言うのよ。でも、外れてることがあるわ。いま中古の相場が動いていて、値段なんて付かないと思ってた車に金額が出る

モモ
モモ

え、そうなんですか

レイ
レイ

とくにSUVや、もう作られていない車ね。周りも気づいてないから、教えると驚かれる

モモ
モモ

……見るだけ、してみます

レイ
レイ

それでいいの。査定はタダだし、見たあとで乗り続けても構わないもの。先に相場を知っておけば、ディーラーで出された下取り額が高いのか安いのかも、自分で判断できるわ

査定は1回・やり取りの窓口はセルカだけ

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※出品前に、自分で「いくらなら売るか」を決められます

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📌 まとめ

  • ランドクルーザーは1951年8月1日のBJ型が始まり。車名になったのは1954年6月で、トヨタは自社で最も長い歴史を持つロングセラーカーと説明している
  • 1984年の70系が、いまも同じ70系のまま売られている。 そのあいだにステーションワゴン系は4回世代交代した
  • 2024年4月18日にプラドという名前が消えて250へ統一され、2026年5月14日にFJが4本目のシリーズとして加わった
モモ
モモ

1本の名前が、こんなに枝分かれするものなんですね

レイ
レイ

枝分かれしても全部残ってるのが、この車の変なところよ。普通は古いほうが消えるもの

モモ
モモ

70系、消えませんでしたもんね

レイ
レイ

消えるどころか、いったん日本から居なくなって、戻ってきたわ。普通、そんなことは起きないの

モモ
モモ

……次にFJが40年後も売ってたら、笑いますね

レイ
レイ

その頃には、私たち何に乗ってるのかしらね

よくある質問

ランドクルーザーはいつからある?

1951年8月1日に発売された「トヨタジープBJ型」が始まりです。1954年6月に、Jeepが他社の商標だったことから「ランドクルーザー」へ改称されました。トヨタは自社で最も長い歴史を持つロングセラーカーだと説明しています。

ランドクルーザーの系統はいくつある?

トヨタは歴史をヘビーデューティー系(BJ型・20系・40系・70系)、ステーションワゴン系(55系・60系・80系・100系・200系・300系)、ライトデューティー系(70系ワゴン・プラド4世代・250)の3つで整理しています。2026年5月に発売されたFJは、既存3シリーズに加わる新しいシリーズとして説明されています。

ランドクルーザー プラドはなぜ無くなった?

2024年4月18日に250が発売されたとき、車名が「ランドクルーザー」へ統一されました。トヨタは、プラドが高級・豪華な方向へ移っていたため、生活と実用を支える本来の役割へ戻したと説明しています。プラドは1990年4月から34年、4世代続いた名前でした。

レクサスLXとGXは、ランドクルーザーの仲間?

トヨタが2025年8月に公表した累計生産台数(1,215万台)には、レクサスLXとGXも含まれると脚注に明記されています。また200系については、北米で5.7Lガソリンを積んだ3代目レクサスLXとして販売したと、トヨタの歴史ページに書かれています。

日本でレクサスLXとGXが買えるようになったのはいつ?

LXは2015年9月14日(LX570)、GXは2025年4月3日(GX550の通常販売開始)です。LXは1996年、GXは2002年から海外で売られていたので、日本での販売はそれぞれ19年、23年遅れて始まったことになります。

70系はなぜ40年もモデルチェンジしていない?

トヨタは70系を、耐久性と整備性を重視した「働くクルマ」として位置づけています。日本では2004年にいったん販売を終了しましたが、海外向けの生産は続き、2014年8月に30周年記念として期間限定で再発売、2023年11月29日に継続販売モデルとして再導入されました。

歴代のランドクルーザーを買うために、いま乗っている車はいくらで売れる?

車種・年式・走行距離・状態で変わるので、査定を取って確かめるのが確実です。ランドクルーザーは古い世代でも価格が落ちにくく、手放す側の金額が数十万円増えれば、そのぶん買うほうの予算が増えて狙える年式や程度が変わります。ディーラーの下取りを使う場合も、先に買取の相場を知っておくと、提示額が妥当かどうかを自分で判断できます。

※この記事は2026年8月30日時点の情報をもとに作成しています。

この記事で参照した情報源(25件)

※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。

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