NMAX155・AEROX・X FORCEを比較 2026年最新、同じ155ccのヤマハ3台はどこが違う?
この記事の要点
- NMAX155(45万9,800円): 燃費がいちばんよくタンクもいちばん大きい。スマホのアプリとつなぐと画面に地図のナビを映せる
- AEROX 155(48万1,800円): 電子制御のCVTに、センタートンネルと前後14インチの走り寄りの車体
- X FORCE(40万7,000円): 3台でいちばん安く軽い。足元が平らで、2026年冬に生産終了の予定
ヤマハの155ccスクーターは、NMAX155(45万9,800円)、AEROX 155(48万1,800円)、X FORCE(40万7,000円)の3台。エンジンはどれも水冷の155cm³で、最高出力15PS・最大トルク14N·mまで同じだ。
違いは、変速の仕組み、足元の形、画面とスマホのつなぎ方、そして価格。いちばん安いX FORCEと、いちばん高いAEROXの差は7万4,800円ある。X FORCEは2026年冬に生産を終える予定になっている。
同じエンジンの3台で迷うなら、決め手は装備と見た目。予算の上限を動かすのは、いまの1台の売り値だ。

店長、ヤマハの155ccって3台もあるんですね。どれが速いんですか?
エンジンは3台とも同じよ。速さで選ぶ話にはならないわ
じゃあ、何で選べばいいんですか?
足元と、変速と、画面。それから、どの顔が好きかね
3台の主要スペック
| 項目 | NMAX155 | AEROX 155 | X FORCE |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 459,800円 | 481,800円 | 407,000円 |
| エンジン | 水冷 単気筒 155cm³(VVA) | 同じ | 同じ |
| 最高出力/最大トルク | 15PS/14N·m | 同じ | 同じ |
| 変速 | YECVT(電子制御) | YECVT(電子制御) | Vベルト式無段変速 |
| シート高 | 770mm | 790mm | 815mm |
| 車両重量 | 135kg | 132kg | 130kg |
| 燃料タンク | 7.1L | 5.5L | 6.1L |
| WMTC燃費 | 46.4km/L | 41.1km/L | 40.9km/L |
| タイヤ | 前後13インチ | 前後14インチ | 前後13インチ |
| シート下 | 約23L | 約24.5L | 約23.2L |
| 年式 | 2026年モデル | 2026年モデル | 2024年モデル(2026年冬に生産終了の予定) |
エンジンの数字が同じなので、差は車体と装備に出る。 シートはNMAX155がいちばん低く、燃費とタンクの大きさもNMAX155が上。X FORCEは車体がいちばん軽く、価格もいちばん安い。
数字だけなら、NMAXがいちばんバランスよさそうですね
数字だけならね。でも、足元の形は表に出ないのよ
変速と、足元の違い
| 項目 | NMAX155 | AEROX 155 | X FORCE |
|---|---|---|---|
| 変速 | 電子制御のCVT | 電子制御のCVT | ふつうのCVT |
| 走行モード | T/S | T/S | —(機械式のCVT) |
| シフトダウン | 最大3段 | 最大3段 | —(機械式のCVT) |
NMAX155とAEROXの電子制御のCVTは、Tモードで穏やかに、Sモードで力強く走れて、ボタンで変速比を低くできる。 エンジンブレーキを強めたり、加速を力強くしたりできる。
足元は、AEROXが真ん中の盛り上がったセンタートンネルで、膝で車体を押さえやすい。X FORCEは平らで、乗り降りのときに足を高く上げなくていい。
乗り降りのたびに足を上げなくていいなら、わたしはX FORCEの足元が好きです
AEROXのトンネルのよさは、走り出してから分かるのよ。止まっているときの便利さで選ぶなら、モモの言うとおりね
画面と装備の違い
| 装備 | NMAX155 | AEROX 155 | X FORCE |
|---|---|---|---|
| メーター | 4.2インチTFT+3.2インチ液晶 | 4.2インチTFT | 液晶 |
| スマホ連携 | Y-Connect | Y-Connect | Yamaha Motor On(アプリ) |
| キー | スマートキー | スマートキー | 鍵を差し込むキー |
| USB | Type-C | Type-C | Type-A |
| トラクションコントロール | あり | あり | あり |
| ABS | あり | あり | あり |
画面に地図を映したいなら、NMAX155。 スマホのアプリ(Garmin StreetCross)とつなぐと、TFTの画面に地図のナビを出せる。AEROXは、曲がる方向と距離を矢印で出す。X FORCEは液晶のメーターで、キーは差し込む形になる。
トラクションコントロールは3台とも付いている。
地図を映すならNMAXなんですね。AEROXは矢印だけ?
矢印と距離ね。知らない道を走るならNMAX、決まった道を走るならAEROXの矢印で足りるわ

走りは、どう評価されている?
NMAX155とAEROXを乗り比べた評価では、NMAX155は快適さ寄り、AEROXは運動性寄りという受け止めだ。2台とも、電子制御のCVTで加速やエンジンブレーキを操る楽しさが挙がっている。
X FORCEは、街なかでの加速のよさと、取り回しの軽さが評価されている。一方で、荒れた路面での振動や、前輪まわりの落ち着きが気になるという声もある。
足つきは3台とも、乗る人の体格で評価が分かれる。シート高はX FORCEがいちばん高いので、販売店でまたがって比べておこう。
乗り比べた人が言う『快適』と『運動性』って、同じエンジンでも違うものなんですね
車体と足元が違えば、乗った感触も変わるわ。だから、3台とも試乗できる店を探す手間は惜しまないことね
どれが、どんな人に合う?
| こういう人 | 選ぶなら |
|---|---|
| 燃費と、タンクの大きさで給油の回数を減らしたい | NMAX155 |
| スマホの地図を、画面に映して走りたい | NMAX155 |
| 電子制御のCVTに、走り寄りの車体を組み合わせたい | AEROX 155 |
| AEROXのようなセンタートンネルより、平らな足元がいい | X FORCE |
| 3台の中で、少しでも安く買いたい | X FORCE |
通勤と遠出を両方こなすならNMAX155、走ること自体を楽しむならAEROX、値段と足元の使いやすさならX FORCE。 X FORCEは生産終了の予定があるので、欲しい色があれば早めに販売店で確かめよう。足つきが不安なら、販売店で付けるLowパッケージ(41万8,000円・足つき最大約30mm改善)もある。
わたしが選ぶならX FORCEのベージュです。いちばん安くて、色がかわいいので
私はAEROX。同じ15PSなら、いちばん尖った顔に乗りたいの
3台とも軽二輪。お金の話は共通
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区分 | 軽二輪(125cc超〜250cc) |
| 車検 | なし |
| 必要な免許 | 普通二輪(AT限定でも乗れる) |
| 高速道路 | 走れる |
| 軽自動車税 | 年3,600円 |
| 自賠責(24か月) | 8,920円(2026年11月1日以降に始まる契約は9,780円) |
| ファミリーバイク特約 | 使えない(125cc以下が対象) |
※税率・保険料は改正されることがある
125ccのスクーターから乗り換えると、高速道路に乗れるようになる。 ただし、ファミリーバイク特約は使えないので、二輪用の任意保険を用意する。免許は普通二輪が要り、小型限定では乗れない。
7万4,800円の幅を、いまの1台で動かす
3台の値段の差、思ったより小さいですね。乗り換える人なら、いまのバイクの値段しだいで、どれにするか変わりそうです
そういうことよ。売った額が大きければAEROXに手が届くし、小さければX FORCEで装備を割り切る。先に数字を見ておけば、迷う範囲がはっきりするの
お店でそのまま下取りしてもらうのは、ダメなんですか?
ダメじゃないわ。乗り換えの手続きが一か所で済むのは、下取りのいいところ。ただ、同じ1台なら、買取店のほうが高い値が付きやすいの。輸出の需要で、業者どうしの相場は高止まりしているから
先に値段を知っておけば、お店でも迷わず決められますね
📌 まとめ
- NMAX155は45万9,800円、AEROX 155は48万1,800円、X FORCEは40万7,000円。 3台とも155cm³・15PSの軽二輪で、高速道路を走れる
- 電子制御のCVTとスマートキーはNMAX155とAEROX。地図を画面に映せるのはNMAX155
- 足元はAEROXがセンタートンネル、X FORCEが平ら。X FORCEは2026年冬に生産終了の予定
同じエンジンなのに、こんなに性格が違うんですね
エンジンが同じだから、違いが見えやすいのよ。あとは、どの顔で毎朝出かけたいかね
よくある質問
NMAX155・AEROX・X FORCEのエンジンは同じ?
3台とも水冷の155cm³で、最高出力15PS・最大トルク14N·mは同じです。変速の仕組みは、NMAX155とAEROXが電子制御のCVT、X FORCEがふつうのCVTです。
いちばん安いのはどれ?
X FORCEの40万7,000円です。NMAX155より5万2,800円、AEROXより7万4,800円安くなります。X FORCEは2026年冬に生産を終える予定です。
3台とも普通二輪のAT限定免許で乗れる?
乗れます。3台とも155ccの軽二輪で、高速道路も走れます。小型限定の免許では乗れません。
いま乗っているバイクは、いくらで売れる?
年式・走行距離・状態で変わります。先に買取の目安を見ておくと、3台のうちどれを予算内で選べるかが分かります。
この記事で参照した情報源(21件)
- ヤマハ NMAX155(公式)
- ヤマハ NMAX155 特徴(公式)
- ヤマハ NMAX155 取扱説明書(諸元)
- ヤマハ AEROX(公式)
- ヤマハ AEROX 特徴(公式)
- ヤマハ AEROX 発表(2026年7月9日)
- ヤマハ バイクレンタル AEROX 諸元
- ヤマハ X FORCE(公式)
- ヤマハ X FORCE 特徴(公式)
- ヤマハ X FORCE 2024年モデル 主要諸元
- 警視庁 二輪免許の種類
- 柏市 軽自動車税の税率
- 損害保険料率算出機構 自賠責保険の基準料率(2026年4月改定のお知らせ)
- 国土交通省 自賠責保険料
- バイクブロス NMAX155 カタログ
- Motor-Fan AEROXとNMAX155の比較試乗
- Motor-Fan NMAX155 試乗
- webオートバイ NMAX155 試乗
- Webikeプラス AEROX 試乗
- Motor-Fan X FORCEとPCX160の比較
- バイク王&カンパニー 2025年11月期 第3四半期決算短信(業者オークション相場)
※この記事は2026年10月11日時点の公開情報をもとに作成しています。価格・装備・カラーは改良や仕様変更で変わることがあります。
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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