新型インプレッサ(2026年モデル・6代目)は改良前と何が違う? ガソリンのSmart Editionに絞られ、ナビが全車標準に
この記事の要点
- 価格は税込286万5,500円(Smart Edition・FWD)と313万5,000円(AWD)。エンジンは2.0Lの水平対向4気筒ガソリンで、変速機はCVT
- アイサイトの全車速追従クルーズコントロール、電動パーキングブレーキ(オートビークルホールド付き)、11.6インチのナビは全車標準
- FWDは前席シートヒーター・ステアリングヒーター・LEDリヤフォグがメーカーオプション、AWDは標準。e-BOXER(ST-G・ST-Hなど)は在庫車だけになった
SUBARU インプレッサは、5人乗りのハッチバック。いまの6代目は2023年に日本で発売された。2026年9月17日の改良で、通常のラインアップは2.0Lガソリンの「Smart Edition」1つに絞られ、ナビが全車標準になった。ハイブリッドのe-BOXERは、SUBARUの公式サイトで生産終了・在庫のみと案内されている。
価格は286万5,500円(FWD)と313万5,000円(AWD)。FWDかAWDか、そしてセットオプションをどこまで付けるかが迷いどころになる。
FWDかAWDか、オプションをどこまで付けるか。決める材料に、手放す車の売値が使える。
店長、インプレッサって、ハイブリッドもありましたよね
e-BOXERね。いまは生産が終わっていて、在庫の車だけなの。新しく注文できるのは、ガソリンのSmart Editionよ
グレードが1つだけなんですか
そう。FWDとAWDを選んで、あとはセットオプションで装備を足す形ね。ナビは全車に付くようになったわ
スバルなのに、FWDもあるんですね
あるわ。雪の少ない土地なら、FWDで26万9,500円安く買えるの

改良前と比べて、何が変わった?
| 2025年の仕様 | 2026年9月の改良後 | |
|---|---|---|
| 通常のグレード | ST、ST-G、ST-H(e-BOXER)など | Smart Edition(ガソリン)だけ |
| e-BOXER | 通常に注文できた | 生産終了。在庫車だけ |
| ナビ | グレードによる | 全車標準 |
| 前席・ステアリングヒーター、LEDリヤフォグ | グレードによる | AWDは標準、FWDはメーカーオプション |
| 赤いボディカラー | ピュアレッド | イグニッションレッド(新設定・55,000円) |
| 価格(FWD) | 旧ST Smart Edition 2,953,500円 | Smart Edition 2,865,500円 |
※税込。装備の条件が変わったので、価格は同じ仕様どうしの比較ではない
FWDの値段は、前より下がってるんですね
数字はね。でも、ヘッドライトやパワーシートなどの一部の装備がセットオプションに回ったから、同じ中身で安くなったわけではないわ
いまのインプレッサは、どういう車なのか。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 区分 | 登録車(普通乗用)・5名・ヒンジドア |
| 全長×全幅×全高 | 4,475×1,780×1,480mm |
| ホイールベース | 2,670mm |
| 最低地上高 | 130mm |
| 室内寸法(長×幅×高) | 1,925×1,505×1,200mm |
| エンジン | 1,995cc 水平対向4気筒 154PS/193N・m |
| 変速機・駆動 | CVT(リニアトロニック)/FWD・AWD |
| 最小回転半径 | 5.3m |
| 車両重量 | FWD 1,390kg/AWD 1,440kg |
| WLTC燃費 | FWD 14.0km/L/AWD 13.6km/L |
| 荷室容量(後席使用時・VDA方式) | 368L |
全高は1,480mmなんですね
背の低いハッチバックね。クロストレックは同じ仲間で、車高を上げたSUVよ。背の高さで選び分けるといいわ
インプレッサとクロストレック、どっちにするか迷いそうです
立体駐車場の高さ制限や、地面からの高さを考えるところから始めるといいわ。背の低さを取るならインプレッサ、地面からの高さが欲しいならクロストレックね
FWDとAWD、26万9,500円で何が変わる?
| FWD | AWD | |
|---|---|---|
| 価格 | 2,865,500円 | 3,135,000円 |
| WLTC燃費 | 14.0km/L | 13.6km/L |
| 車両重量 | 1,390kg | 1,440kg |
| 前席シートヒーター・ステアリングヒーター | メーカーオプション | 標準 |
| LEDリヤフォグランプ | メーカーオプション | 標準 |
※税込
AWDだと、シートヒーターも付くんですね
そう。寒い地域で乗るならAWD、という分け方ね。FWDでも、オプションでヒーターを付けられるわ
全車に、アイサイト(全車速追従のクルーズコントロール、ツーリングアシスト)、電動パーキングブレーキ(オートビークルホールド付き)、11.6インチのナビが付く。フルLEDのヘッドライト、ステアリングに連動するヘッドライト、アダプティブドライビングビーム、運転席10Wayパワーシートなどは、セットのメーカーオプションで選べる。
セットオプションで足せるもの。
2026年9月の改良で、いくつかの装備はセットのメーカーオプションに回った。SUBARUの発表では、次のような装備がセットで選べる。
| セットオプションで選べる主な装備 |
|---|
| フルLEDのハイ&ロービーム |
| ステアリングに連動して照らす向きを変えるヘッドライト |
| アダプティブドライビングビーム(対向車を避けてハイビームを照らす) |
| コーナリングランプ |
| 運転席10Wayパワーシート |
| (FWDのみ)前席シートヒーター、ステアリングヒーター、LEDリヤフォグ |
※どの装備がどのセットに入るか、どう組み合わせられるかは販売店で確かめる
全部付けると、けっこうな値段になりそうです
だから、夜道をよく走るならライト、寒い朝が多いならヒーター(FWDの場合)、みたいに、自分の使い方で選ぶの。毎日使わない装備まで足す必要はないわ
標準のままでも、アイサイトとナビは付いてるんですよね
そう。安全と道案内は最初からそろっているから、オプションは快適さの足し算ね
e-BOXERの在庫車は、どう見る?
ハイブリッドのe-BOXER(ST-G、ST-H、ST-H Style Edition、STI Performance Editionなど)は、生産終了・在庫のみ。生産終了前の希望小売価格は次のとおり。
| 在庫のグレード | FWD | AWD |
|---|---|---|
| ST-G | 2,959,000円 | 3,179,000円 |
| ST-H | 3,157,000円 | 3,371,500円 |
| ST-H Style Edition | 3,300,000円 | 3,514,500円 |
※税込。生産終了前の希望小売価格。在庫の有無と実際の価格は販売店ごとに違う
ハイブリッドが欲しいなら、在庫を探すしかないんですね
そうね。在庫を追いかけるのは手間よ。色やオプションを自由に選べる保証は無いわ。e-BOXERにこだわるなら、近くの販売店にどの在庫があるか聞いてみなさい
ボディカラーは7色。
| 色 | 追加額 |
|---|---|
| アイスシルバー・メタリック | — |
| マグネタイトグレー・メタリック | — |
| クリスタルブラック・シリカ | — |
| サファイアブルー・パール | — |
| クリスタルホワイト・パール | 33,000円 |
| シトロンイエロー・パール | 33,000円 |
| イグニッションレッド(新設定) | 55,000円 |
※税込。FWD・AWDとも同じ色を選べる
シトロンイエロー、明るくていいですね
黄色は追加料金のかかる色ね。赤は新しいイグニッションレッドになって、もう一段高いわ
店長は、何色にしますか?
私はサファイアブルーね。スバルらしい青は、追加の費用がかからないのもいいわ
走りは、どう評価されている?
6代目の発売時のガソリン車(ST・FWD)に乗った評価では、素直なハンドリングと、穏やかで快適な乗り心地、ふだんの速度での扱いやすさが共通して挙げられている。どの試乗も2023年のもので、いまのSmart Editionとは装備が違う。
乗りやすい車、っていう評価なんですね
そうね。毎日の運転で扱いやすいという話がそろっているわ。いまの仕様は、試乗で確かめておきなさい
MAZDA3・カローラ スポーツと比べると、どこにいる?
| SUBARU インプレッサ Smart Edition(FWD) | マツダ MAZDA3 FB 15S | トヨタ カローラ スポーツ G“X” | |
|---|---|---|---|
| 価格 | 2,865,500円 | 2,530,000円 | 2,531,600円 |
| エンジン | 2.0L ガソリン | 1.5L ガソリン | ハイブリッド |
| WLTC燃費 | 14.0km/L | 16.6km/L | 28.6km/L |
※税込
インプレッサが、いちばん高くて燃費もいちばん下なんですね
FWDどうしで比べるとね。そのかわり2.0Lで、アイサイトとナビまで標準。AWDも、MAZDA3の4WDより安く選べるわ。向こうは4WDにすると2.5Lのグレードからになるの


買っていい人と、見送っていい人。
| こんな人 | |
|---|---|
| 買っていい | 背の低いハッチバックがいい/アイサイトの運転支援を重視したい/雪道を走るのでAWDが欲しい |
| 駆動の目安 | 雪の少ない土地なら FWD。寒い地域・雪道なら AWD(ヒーターも標準) |
| 見送っていい | 燃費を最優先するなら カローラ スポーツ。背の高いSUVがいいなら クロストレック |
オプションの線引きを、手放す車の売値で決める。
LEDのヘッドライトやパワーシートは、オプションなんですよね
そう。どこまで足すかで、支払いが変わるわ。だから、いまの車がいくらで売れるかを先に知っておくの
オプションの分を、いまの車で払うイメージですか?
そう考えると決めやすいわね。売れた額が大きければオプションまで、小さければ標準のままで、という線の引き方ができるでしょう
売るなら、買ったお店の下取りでいいんじゃないですか?
手続きが1か所で済むのは、下取りのいいところね。でも、金額だけで比べるなら、買取のほうが高くなるわ。オプションの分まで出したいなら、買取の金額で線を引きなさい
📌 まとめ
- 2026年9月の改良で、通常のラインアップは2.0Lガソリンの「Smart Edition」に。ナビが全車標準になり、e-BOXERは生産終了・在庫のみ
- 価格は税込286万5,500円(FWD)と313万5,000円(AWD)。アイサイトの全車速追従クルーズと電動パーキングブレーキは全車標準
- FWDは前席・ステアリングのヒーターとLEDリヤフォグがオプション、AWDは標準
インプレッサって、ずいぶんシンプルになったんですね
選ぶところは減ったわね。そのぶん、駆動とオプションだけ決めればいいの
わたしなら、FWDにして、ヒーターを付けます
スバルを買ってAWDにしないの? この車のいちばんの売りを、自分から手放すようなものよ
雪、そんなに降らないですもん
よくある質問
新型インプレッサの価格は?
Smart Editionが税込286万5,500円(FWD)と313万5,000円(AWD)です。
インプレッサのe-BOXER(ハイブリッド)は買える?
SUBARUの公式サイトでは、e-BOXERは生産終了・在庫のみと案内されています。在庫の有無は販売店で確かめてください。
インプレッサの燃費は?
WLTCモードで、FWDが14.0km/L、AWDが13.6km/Lです。
インプレッサに電動パーキングブレーキはある?
全車に、オートビークルホールド付きの電動パーキングブレーキが付きます。
FWDとAWDの違いは?
価格はAWDが26万9,500円高く、前席シートヒーター・ステアリングヒーター・LEDリヤフォグが標準で付きます。FWDではこれらがメーカーオプションです。
インプレッサとクロストレックの違いは?
同じ仲間の車で、インプレッサは背の低いハッチバック、クロストレックは車高と最低地上高を高めたSUVです。立体駐車場の高さや、地面からの高さで選び分けるとよいでしょう。
インプレッサのボディカラーは何色?
7色です。新しく加わったイグニッションレッドは55,000円、クリスタルホワイト・パールとシトロンイエロー・パールは33,000円の追加です。
乗り換えのとき、何から始めればいい?
いまの車の買取の金額を調べて、セットオプションをどこまで付けるかの線を引くことです。金額だけで比べるなら、下取りより買取のほうが高くなります。査定に費用はかかりません。
※この記事は2026年10月13日時点の情報をもとに作成しています。価格・装備・カラー・在庫の状況は変わることがあります。
この記事で参照した情報源(14件)
- SUBARU インプレッサ 公式ページ
- SUBARU ニュースリリース インプレッサ改良モデル(2026年9月17日)
- SUBARU インプレッサ 主要諸元(公式PDF)
- SUBARU インプレッサ 主要装備(公式PDF)
- SUBARU インプレッサ e-BOXER 在庫モデル(公式)
- SUBARU インプレッサ ユーティリティ(公式)
- SUBARU ニュースリリース インプレッサ改良(2025年7月10日)
- SUBARU ニュースリリース 新型インプレッサ(2023年4月20日)
- webCG インプレッサ ST 試乗記
- Car Watch インプレッサ ST 試乗記
- マツダ MAZDA3 公式ページ
- トヨタ カローラ スポーツ 公式ページ
- 中古車オークション相場(車選びドットコム)
- 中古車市場レポート(車選びドットコム)
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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