レクサス UXはどう選ぶ? 2026年モデルのパッケージ・価格と、2027年2月の生産終了
この記事の要点
- 価格は税込521万円(Shining Essence・FF)から575万7,000円(version L・E-Four)。全車2.0Lハイブリッド
- 2027年2月に生産終了の予定。version Cとソウ(色)は受注終了
- 全車速追従のレーダークルーズコントロールとブラインドスポットモニターは全車標準。2026年9月に出たShining Essenceは、ヘッドアップディスプレイと周りを映すカメラが標準
レクサス UXは、レクサスのSUVの中でLBXの次に小さい5人乗り。いまの型は2018年11月に日本で発売された。UX300hは2027年2月に生産終了の予定で、version Cと色のソウは、すでに注文を受け付けていない。
いま選べるのは2.0Lハイブリッドの「UX300h」で、Shining Essence・F SPORT・version Lの3つ。それぞれFFとE-Fourがあり、価格は521万円から575万7,000円。いちばん安いShining Essenceで足りるか、走りのF SPORTか、本革のversion Lかが迷いどころになる。
UXとNXのいちばん安いグレードの差は、29万円。手放す車の売値しだいで、UXに留まるかNXまで上げるかが決まる。
店長、UXって、もうすぐ作られなくなるんですか?
2027年2月に生産終了の予定よ。いまは注文できるけど、工場の枠がいっぱいになったら、その前に締め切られることもあるの
じゃあ、急いだほうがいいんですか?
欲しいなら、早めに販売店に聞いておくことね。version Cとソウという色は、もう注文を受けていないわ
いま選べるのは、どれなんですか?
Shining Essence、F SPORT、version Lの3つ。いちばん新しいのはShining Essenceで、2026年9月に加わったの。いちばん安いのに、装備はかなり付いているわ

そもそもUXは、どういう車なのか。
全長4.5mほどの5人乗りSUV。ドアは前後ともヒンジ式で、レクサスのSUVでは小さいほうから2番目になる。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 区分 | 登録車(普通乗用)・5名・ヒンジドア |
| 全長×全幅×全高 | 4,495×1,840×1,540mm |
| ホイールベース | 2,640mm |
| 最低地上高 | 160mm |
| 室内寸法(長×幅×高) | 1,830×1,520×1,170mm |
| パワートレイン | 2.0L ハイブリッド(システム最高出力199PS)/レギュラー |
| 変速機・駆動 | 電気式無段変速機/FF・E-Four |
| 最小回転半径 | 5.2m |
| 車両重量 | 1,520〜1,600kg |
| 荷室容量(後席使用時・VDA方式) | 268L(床下の4Lを含む) |
荷室は、268Lなんですね
床が2段になっていて、その下の小さな収納まで入れた数字よ。大きな荷物を毎週積むなら、NXやRXも比べなさい。ただ、全長4.5mで回転半径5.2mだから、街なかでは扱いやすいわ
パッケージは3つ。どこで止めるか。
| パッケージ | FF | E-Four | WLTC燃費(FF/E-Four) |
|---|---|---|---|
| Shining Essence | 5,210,000円 | 5,475,000円 | 24.7/23.4km/L |
| F SPORT | 5,341,000円 | 5,606,000円 | 24.7/23.4km/L |
| version L | 5,492,000円 | 5,757,000円 | 26.3/25.0km/L |
※税込。version Lの燃費は標準タイヤの値(指定のランフラットタイヤを選ぶとFF 24.7/E-Four 23.4km/L)
主な装備の違いは次のとおり。
| 装備 | Shining Essence | F SPORT | version L |
|---|---|---|---|
| ヘッドアップディスプレイ+パノラミックビューモニター | 標準 | メーカーオプション | メーカーオプション |
| シート | L tex(合成皮革) | L texスポーツ(本革スポーツはオプション253,000円) | 本革 |
| 前席シートヒーター | 標準 | 標準 | 標準 |
| 前席ベンチレーション | 標準 | 本革スポーツのオプションに含む | 標準 |
| 足まわり | 専用18インチのランフラットタイヤ | AVS(電子制御のダンパー)、パフォーマンスダンパー | 通常 |
※全車に、Lexus Safety System+(全車速追従のレーダークルーズコントロール、車線をはみ出さないための支援など)、ブラインドスポットモニター、12.3インチのセンターディスプレイとメーターが付く。Shining Essenceはハンズフリーパワーバックドアも標準
いちばん安いShining Essenceに、ヘッドアップディスプレイとカメラが付くんですね
そう。F SPORTやversion Lではオプションになる装備が、最初から付いているの。値段だけで装備も少ないと決めつけないことね
F SPORTは、13万1,000円高いんですね
F SPORTには、AVSという電子制御のダンパーと、パフォーマンスダンパーが付くわ。そのかわり、ヘッドアップとカメラはオプションになるの。走りの手応えを求めるならF SPORTよ。私が選ぶならここね
Shining Essenceは、何が違う?
2026年9月に加わったShining Essenceは、いちばん安いのに装備が多いパッケージ。グリルは銀色の専用の意匠で、タイヤは18インチのランフラットになる。
ランフラットって、何ですか?
パンクしても、しばらく走れるタイヤよ。そのかわり、version Lで同じ指定のランフラットを選ぶと、燃費の数字はShining Essenceと同じ24.7km/Lになるわ。タイヤで燃費が変わる、という見本ね
グリルが銀色なのは、見た目でわかりやすいですね
そうね。遠目にも、ほかのUXと見分けがつくわ
version Lは、燃費もいちばんいい。
version Lは、Shining Essenceから28万2,000円高い。本革のシートが付き、WLTC燃費はFFで26.3km/Lと、3つのうちでいちばんいい。
| Shining Essence | version L | |
|---|---|---|
| 価格(FF) | 5,210,000円 | 5,492,000円 |
| WLTC燃費(FF) | 24.7km/L | 26.3km/L |
| シート | L tex | 本革 |
| ヘッドアップディスプレイ・周りのカメラ | 標準 | オプション |
version Lのほうが高いのに、カメラはオプションなんですね
そうなの。本革と燃費を取るならversion L。カメラまで含めた装備の数ならShining Essenceね。どちらを取るかは、毎日の使い方で決めなさい
ボディカラー。
| 色 | 追加額 | 選べるパッケージ |
|---|---|---|
| ホワイトノーヴァガラスフレーク | 0円 | 全パッケージ |
| ソニックチタニウム | 0円 | 全パッケージ |
| ソニッククロム | 0円 | 全パッケージ |
| ソニックイリジウム | 0円 | 全パッケージ |
| グラファイトブラックガラスフレーク | 0円 | 全パッケージ |
| テレーンカーキマイカメタリック | 0円 | 全パッケージ |
| ソニックカッパー | 165,000円 | 全パッケージ |
| ヒートブルーコントラストレイヤリング | 165,000円 | F SPORT |
| ホワイトノーヴァガラスフレーク&ブラック | 77,000円 | F SPORT |
| ソニッククロム&ブラック | 77,000円 | F SPORT |
| ソニックイリジウム&ブラック | 77,000円 | F SPORT |
| ヒートブルーコントラストレイヤリング&ブラック | 201,300円 | F SPORT |
| ソニックカッパー&ブラック | 201,300円 | F SPORT |
※税込。「&ブラック」は屋根を黒にした2トーン
2トーンが選べるのは、F SPORTだけなんですね
そうよ。私ならヒートブルーね。16万5,000円かかるけど、UXの小さなボディにいちばん似合う色だと思うわ
直近で何が変わった?
| 時期 | 変わったこと |
|---|---|
| 2018年11月 | UXを日本で発売 |
| 2024年1月 | UX250hからUX300hへ。新しいハイブリッド(システム最高出力199PS)と安全装備の充実 |
| 2024年10月 | 特別仕様車のEmotional Explorer・Graceful Explorerを追加 |
| 2025年12月 | 64色の室内イルミネーションなど内装を変更。価格も見直し |
| 2026年9月 | Shining Essenceを追加 |
| 現在 | version Cとソウ(色)は受注終了。UX300hは2027年2月に生産終了の予定 |
中古で探すなら、2024年1月の前か後かで、ハイブリッドの中身が違う。
走りは、どう評価されている?
2024年の改良後のUX300hに乗った評価では、加速の余裕と、ハンドルを切ったときの自然な感じが共通して挙げられている。静かになったという評価も共通している。一方で、強く踏み込んだときのエンジンの音や、細かな凹凸でのばたつきを指摘する試乗記もあった。
静かになったけど、踏むと音はする、ということですね
そうね。音やばたつきをどこまで許せるかは、人によって違うわ。F SPORTとversion Lは足まわりが違うから、できれば両方に乗り比べなさい
NX・LBXと比べると、どこにいる?
| レクサス LBX Cool | レクサス UX300h Shining Essence | レクサス NX350h(標準) | |
|---|---|---|---|
| 価格(FF・2WD) | 4,600,000円 | 5,210,000円 | 5,500,000円 |
| 全長 | 4,190mm | 4,495mm | 4,660mm |
| パワートレイン | 1.5L ハイブリッド | 2.0L ハイブリッド | 2.5L ハイブリッド |
| WLTC燃費(FF・2WD) | 27.7km/L | 24.7km/L | 22.2km/L(いちばん良い値) |
※税込。LBXはUXに近い価格帯のCool、NXは標準グレードの2WD。燃費はそれぞれの設定のうちいちばん良い値
NXのいちばん安いのと、29万円しか違わないんですね
そうよ。大きさと荷室ならNX、小回りと装備の多さならUX。LBXはもう一回り小さくて安い。29万円をどう考えるかね


買っていい人と、見送っていい人。
| こんな人 | |
|---|---|
| 買っていい | 小さめのレクサスのSUVがいい/街なかの取り回しを大事にしたい/生産終了の前に新車で手に入れたい |
| グレードの目安 | 装備の数で選ぶなら Shining Essence。走りの手応えなら F SPORT。本革と燃費なら version L |
| 見送っていい | 荷室の広さを優先するなら NX。もっと小さく安くていいなら LBX |
生産終了の前に決める。手放す車の値段は先に出しておく。
UXは2027年2月で作られなくなるんですよね。急いだほうがいいのかな
欲しいなら、早めに決めるほうがいいわ。工場の枠がいっぱいになれば、その前に注文が締め切られることもあるもの。だから、いまの車がいくらで売れるかは、迷っているうちに出しておくの
いま乗ってるのが古い輸入車だと、たいした値段にならない気がします
そう思い込んで、下取りの見積もり1枚で決める人は多いわね。でも、値が付かないと思っていた車に、金額が出ることもあるの。査定は見るだけなら無料よ
その額しだいでは、NXまで手が届くかもしれませんね
そういうこと。売った額は、そのまま次の車の予算に乗るわ。UXに決めるか、NXまで上げるかは、数字を見てからでいいのよ
📌 まとめ
- UX300hは2027年2月に生産終了の予定。version Cとソウ(色)はすでに受注終了
- 価格は税込521万円から575万7,000円。全車速追従のレーダークルーズコントロールとブラインドスポットモニターは全車標準
- Shining Essenceはヘッドアップディスプレイと周りのカメラが標準、F SPORTは電子制御のダンパー、version Lは本革と燃費
UX、小さいのに装備がしっかりしてるんですね
そうね。小さいレクサスに、運転支援とカメラとヘッドアップをそろえた車よ
わたしなら、Shining Essenceです。カメラが最初から付いてるので
私はF SPORTのヒートブルーね。走りに13万円、色に16万円。迷わないわ
店長、それ合わせて30万円近いですよ
よくある質問
レクサス UXの価格は?
税込521万円(Shining Essence・FF)から575万7,000円(version L・E-Four)です。
UXは生産終了する?
レクサスは、UX300hを2027年2月に生産終了する予定と案内しています。version Cと、色のソウはすでに受注を終えています。
UXの燃費は?
WLTCモードで、version LがFF 26.3km/L・E-Four 25.0km/L、Shining EssenceとF SPORTがFF 24.7km/L・E-Four 23.4km/Lです。
Shining Essenceは、何が付く?
ヘッドアップディスプレイ、パノラミックビューモニター、前席のベンチレーション、ハンズフリーパワーバックドア、専用の18インチランフラットタイヤなどが標準です。
UXの荷室は?
VDA方式で268L(床下の4Lを含む)です。FFで応急用スペアタイヤを選ぶと224Lになります。
UXの電気自動車(UX300e)は買える?
いまの価格表には、UX300eは載っていません。
UXとNXで迷っています。決め手は?
いちばん安いグレードどうしの差は29万円です。荷室と車の大きさを取るならNX、小回りとShining Essenceの装備の多さを取るならUXです。
乗り換えのとき、何から始めればいい?
いまの車の買取の金額を先に調べることです。UXとNXの差を埋められるかが分かります。査定に費用はかかりません。
※この記事は2026年10月15日時点の情報をもとに作成しています。価格・装備・カラー・生産の予定は変わることがあります。
この記事で参照した情報源(17件)
- レクサス UX 公式ページ
- レクサス UX 生産終了について(公式)
- レクサス UX パッケージ・価格(公式)
- レクサス UX 主要諸元(公式PDF)
- レクサス UX 主要装備(公式PDF)
- レクサス UX カタログ(公式PDF)
- レクサス ニュースリリース UX300h Shining Essence追加(2026年7月2日)
- レクサス ニュースリリース UX 一部改良(2025年12月4日)
- レクサス ニュースリリース UX 一部改良(2023年12月19日)
- レクサス ニュースリリース UX 発売(2018年11月27日)
- webCG UX300h version L 試乗記
- CAR and DRIVER UX300h F SPORT 試乗記
- 価格.comマガジン UX300h version L 試乗記
- レクサス LBX 公式ページ
- レクサス NX 公式ページ
- 中古車オークション相場(車選びドットコム)
- 中古車市場レポート(車選びドットコム)
※記事内の画像はイメージです。細部は実際のものと異なる場合があります。
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